Linux シェルスクリプト (sh) では、ユーザー定義関数を利用することができるようになっています。 関数の定義と呼び出し 関数を定義するには、次のような書式となります。
Linux シェルスクリプト (sh) では、ユーザー定義関数を利用することができるようになっています。 関数の定義と呼び出し 関数を定義するには、次のような書式となります。
シェルプログラミングにおいて、ループカウンタなどをインクリメントするとき、どのようにしますか? いきなりですがサンプルから。 #!/bin/bash COUNT=0 while [ $COUNT -lt 1000 ]; do # 何かの処理 COUNT=`expr $COUNT + 1` # COUNT をインクリメント done expr コマンドを使う? シェルプログラミングの入門記事などを見ると、変数のインクリメントに上記のような COUNT=`expr $COUNT + 1` を用いているものが多くあります。 しかし、この書き方は とても遅い です。空のループを1000回繰り返すだけでも手元の mac (Core i7) で約2秒もかかってしまいました。
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2023-04-25 逆引きUNIXコマンド 逆引きUNIXコマンド/ターミナルで動作するビジュアルなストレージ使用容量確認コマンド 2022-12-12 Ubuntu/GUI操作のWakeOnLAN・gWakeOnLan Ubuntu 2022-12-05 Ubuntu/Ubuntu22.04でデスクトップのアイコンのサイズを変更する手順 2022-08-25 Xubuntu/画面が勝手にオフされる場合の対処方法 2022-08-11 Xubuntu 2022-07-26 Linux環境設定/Windowsネットワークの名前解決と共有フォルダアクセス方法 2022-07-25 Xubuntu/Thunarでssh(sftp)接続しファイルブラウズする手順 2022-07-20 ソフトウェア/デスクトップ/Plankの設定画面を表示する ソフトウェア/デスクトップ ソフトウェア 2022-
標準出力と標準エラーをファイルに書き出す場合、以下のように指定します。 [root@localhost ]# cat aaa >log 2>&1 [root@localhost ]# cat log cat: aaa: そのようなファイルやディレクトリはありません これを下記のように指定すると上手くいきません。 [root@localhost ]# cat aaa 2>&1 >log cat: aaa: そのようなファイルやディレクトリはありません 標準エラーを標準出力にリダイレクトして、それをlogファイルにリダイレクトするという流れから、下記の方が自然に思えるのですが・・・。 この誤解は、シェルでのリダイレクトの処理は、ファイルディスクリプタの差し替えのみにもかかわらず、出力までの流れとして解釈してしまうところにあるのではと思います。 2>&1はシェルでdup2(1,2)をコールします
UNIX板のGNU screenスレッドで紹介されていたreptyrを使ってみました。 screen外のプロセスにattachさせる 既にscreenを実行している状況で、screenのセッション外のプロセスを起動してみます。適当なterminalを起動するなり、外からsshでつなげるなりしてみます。あとでプロセスを探しやすいようにttyコマンドで現在使っているptyデバイスが何かを確認しておきます。 $ tty /dev/pts/7 次にscreen内の任意のウインドウのshellから、当該プロセスにつなげてみます。 $ reptyr -s `pgrep -t pts/7 bash` [-] Timed out waiting for child stop. [+] Allocated scratch page: 7faebd18b000 [+] Opened the new tty i
これはコマンドの標準出力を1行ずつ f という変数に読み込んで何らかの処理を行うってやつです。 whileの中でやることがファイル操作などの一般的なことならこれで全然問題ないんですが、実行中のシェル環境に対する処理(具体的には変数の設定など)を行おうとすると期待通りにいってくれなくなります。例えばこんな感じ↓ # findで見つけたファイル名をfilesという配列変数に詰め込みたい files=() find -type f | while read -r f; do files+=("$f") done echo "${files[@]}" # 確かにfilesに値を入れた筈なのに空が出力される?? これはパイプで繋げると後ろのwhileがサブシェルで実行されてしまうために起こる現象です。噛み砕いて説明すると… 現在findを実行中のbashとは別に、パイプの後ろでもう一つのbashが起
プロセスをバックグラウンド実行させてログアウトしたら、制御端末がなくなるので、write 先がなくてエラーになる リダイレクトするのを忘れた というようなケースを想定。 screen を使ってるとか、リダイレクト先をちゃんと指定していればいいのだけど、うっかりはあるので。 stackoverflow に解決案があったのでメモ。 Redirect STDERR / STDOUT of a process AFTER it’s been started, using command line? http://stackoverflow.com/questions/593724/redirect-stderr-stdout-of-a-process-after-its-been-started-using-command-lin 起動済みプロセスのリダイレクト先を設定する アイデアは GDB で
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bashコマンドのバックグランド実行方法について、まとまっている記事が見つからなかったのでまとめメモ 通常のバックグラウンド実行 &でバックグランド実行 参考:http://kazmax.zpp.jp/linux_beginner/process_background.html もっとも基本的なバックグランド実行、コマンドの後ろに&をつけて実行する。 ターミナルの切断が切れたりしてログアウトした場合に、 この方法で実行したプロセスはkillされてしまうので注意する。 途切れたら困る処理の場合はtmuxのセッション上で実行、 もしくは後述するnohupコマンドでのバックグラウンド実行推奨。 # バックグラウンド実行 $ sleep 5 & [1] 21871 # プロセス確認 $ ps $! # ps 21871 PID TTY STAT TIME COMMAND 21871 pts/0 S
progress インストール 使い方 progress github.com progressというコマンドを使用するとcp, mv, ddなどのLinuxコマンドの進捗を表示することができるようなので試してみる。 インストール READMEにはソースコードからビルドする方法が書かれていたのでビルドしてみる。ビルドにはlibncurses5-devかncurses-develが必要とのこと。 実際にビルドしてみたところコードは少ないのですぐに終わった。 $ git clone https://github.com/Xfennec/progress $ cd progress $ make cc -g -Wall -D_FILE_OFFSET_BITS=64 -c progress.c cc -g -Wall -D_FILE_OFFSET_BITS=64 -c sizes.c cc -g
はじめに 以前書いたエントリー、重大な脆弱性(CVE-2017-5932)で少し話題になったbash4.4の補完機能の便利な点で、bash4.4からでないとタブの補完機能のソート処理が制御できないという問題について、ソースコードレベルで調べた結果をまとめていたのですが、bashの実装そのものを深く掘り下げ過ぎてしまい、内容が膨大になったので、何回かに分けて書こうと思います。 今回はbashが起動されてからインタラクティブモードでキーボードの入力を待ち受けるまでのお話です。普段使っているbashがどのような処理を行っているのか一緒に覗いてみませんか? 検証ソースコード Bash version 4.1.0(1) release GNU bashの生誕 bashのプロセスが起動されるのはOSへのログイン時にユーザーのログインシェルがbashに設定されている場合、あるいはログイン後に明示的にba
こんにちは。 マネーフォワードでアグリゲーション開発を担当しています中川です。 今回のブログは、私が bash スクリプトを書く際に心がけている事のおさらいをします。 知ってて当たり前のことかも知れませんが、意外と理解されていないアレです。 では、私が bash スクリプトを書く際によく使う記述を一つずつ紹介します。 2種類の shebang シェルスクリプトの一行目に必ず記述する #! で始まる行を shebang と言います。 bash スクリプトの shebang は、bash を絶対パスで指定する方法と、env を使って指定する方法の二種類あります。 bash を絶対パスを指定する方法 #!/bin/bash env を使ってを指定する方法 #!/usr/bin/env bash 前者は /bin/bash が使われます。 (/bin/bash が存在しなければスクリプトの起動時に
概要 bashの記法は独特なものが多く毎回ググってしまうのでまとめて(と言いつつまとまりがないですが。。。)おこうと思います。 ある程度まとまってからpostしようとか思ってたらごちゃごちゃになっちゃいました。 bashで使えるという意味なのでposixシェル共通のネタも混ざってます。 随時更新します。参考になれば幸いです。 参考 man bash リファレンスマニュアル Advanced Bash-Scripting Guide カッコ色々 bashでは色々なカッコがありますが、よく違いが分からず使っていたりするのでまとめてみます。 []と[[]] []はtestコマンドのaliasです。[[]]じゃないとできないこととしては、以下のようなものがあります。 空白を含む文字列をクォートしなくてOK var='abc 123' # []の中だとクォートしないとエラーになる [ $var =
今回は、最近いろいろとさわる機会の多かったLinuxの話です。 大きくなったログファイルなどを、一旦クリアしてしまいたい時ってありますよね。rmしてtouchとかでもできなくはないですが、パーミッションを設定し直したりしないといけなかったりするので、あまりスマートな方法ではなさそうです。こういう時、普通はどうするのかなと思って調べていたら、こんなページが見つかりました。 ファイルを空にする – 揮発性のメモ http://d.hatena.ne.jp/iww/20071007/cat $ :> foo.log おお、こんなやり方があるんですね。知りませんでした。しかし、このスマイリーみたいな:>の意味が分かりません。とりあえず、試しに目と口の間に(笑)スペースを入れてみます。 $ : > foo.log これも先ほどと同じ結果になりました。ということは:と>は別々のようです。>はリダイレク
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