送った荷物が安全に届く。もちろん不慮の事故が起こる可能性も考えなければならないが、これが宅配サービスの大前提だ。 中国である女性が民間の宅配便サービスを使い、パソコン10台を発送した。しかし、発送先でその荷物を確認したところ、1台が空箱にそして5台分が石の塊に変わっていたというのだ。 被害にあったのは山東省青島市の自営業・紀麗娜さんだ。紀さんは北京市の顧客から注文を受け、2012年9月6日に民間の宅配サービス「全峰エクスプレス」を使ってパソコン10台を発送した。 購入者は着いた荷物を開けてビックリ! パソコンが入っているはずの10箱のうち、1箱は空箱にそして5箱の中身は石の塊に変わっていたのだ。何者かによる荷物のスリ替えである。9月8日に紀さんと購入者はそれぞれ警察に被害届を出した。しかし、警察はこれはビジネス上トラブルであり、刑事事件としての立件は不可能と判断したそうだ。 このまま泣き寝