アメリカはタリバン復権を後押しし、アフガニスタンの民意もそれを支えた 民主化が失敗した理由は何か。これからどうなるのか【アフガン報告】6回続きの(3)
アメリカはタリバン復権を後押しし、アフガニスタンの民意もそれを支えた 民主化が失敗した理由は何か。これからどうなるのか【アフガン報告】6回続きの(3)
東京電力福島第一原子力発電所の廃炉に向け、研究機関や電力会社など17の機関が一体となって研究開発を進めるための新たな組織が設立され、1日、茂木経済産業大臣から認可書が交付されました。 新たに設立されるのは「国際廃炉研究開発機構」で、原発の製造メーカーや電力会社など17の企業や政府系の研究機関から500人以上が参加します。 茂木経済産業大臣が、1日、機構の理事長をつとめる京都大学原子炉実験所の山名元教授に対し「福島県民や国民の期待は高く、関係者が一丸となって、すばらしい成果を挙げていただきたい」と述べて認可書を手渡しました。 福島第一原発の廃炉は、世界でも例のない技術的に難しい作業で、最長で40年に及ぶとされています。 機構では、廃炉作業が順調に進むよう、溶け落ちた核燃料を取り出す技術の確立や、放射線量が高い場所でも遠隔で操作できるロボットの開発など、幅広い分野の研究開発を共同で行うことにし
福島第1原発からの汚染水の海洋流出を受け、東京電力は護岸の地盤改良など流出防止策を急ぐが、対策の効果は不透明だ。加えて敷地内の汚染水は1日400トンのペースで増え続け、抜本的な解決策もない。廃炉に向け当面の最重要課題とされた汚染水対策は事実上、破綻している。 「1リットル当たり23億5千万ベクレル」。原子力規制委員会が汚染水の漏えい源と疑う敷地海側のトレンチ(地下道)にたまっていた水の放射性セシウム濃度だ。東電が27日、発表した。トレンチが通る2号機タービン建屋東側の一帯では5月以降、観測用井戸で高濃度汚染水の検出が相次いでいる。 東電は4月、港湾内で長さ約780メートルにわたって鋼管約600本を壁のように打ち込む「海側遮水壁」の工事を始めた。完成は来年9月ごろで、汚染水が海に漏れ出さないよう“念のため”の措置だった。 ところがわずか約2カ月後、敷地海側や港湾内の海水で高濃度汚染水の検出が
古い家で寝泊まりする男性たちに与えられたのは布団と、電気、水道だけだった=5月16日、福島県二本松市 【藤原慎一、高橋尚之】東京電力福島第一原発事故からの復興に向け、福島県で進む除染。九州や中部から集められた男性20人が仕事を与えられないまま1カ月以上、空き家に留め置かれ、失意のうちに去った。除染事業の現場では求人難にもかかわらず、雇用のミスマッチが起きている。 福島県二本松市。線路沿いに、築50年近い木造2階建ての民家がある。4月下旬以降、六つの6畳間に、21〜65歳の男性が多いときで20人暮らしていた。 男性たちは、除染作業員として働くために九州や中部から集まった。「日当1万7千〜2万5千円に、寮と3食がつく」と言われ、仕事をやめてきた人も、兄弟や後輩を誘ってきた人もいる。 続きを読む関連リンク労働相談「除染」567件 12年度、福島労働局(6/17)除染に群がる暴力団 給料ピン
汚染水流出対策で工事=突貫作業、土壌固め−福島第1 汚染水流出対策で工事=突貫作業、土壌固め−福島第1 東京電力福島第1原発海側の観測用井戸で高濃度の放射性物質が検出されている問題で、東電は22日、汚染された地下水が海に流出するのを防ぐための工事を報道陣に公開した。第1原発の港から陸側に4〜5メートルの土壌に水ガラス(止水剤)を注入して固め、突貫作業で月内の完了を目指す。 〔写真特集〕福島原発〜水素爆発で大破した3号機原子炉建屋〜 東電は昼間に土壌の状況などを確認し、夜間に工事を実施している。現場は1号機と2号機の取水口の間約90メートルで放射線量が高く、防護服と全面マスクが必要。気温が下がる夜間に作業を行うことで、作業員の負担を軽減する効果もある。(2013/07/22-20:57) 前の記事へ 次の記事へ
東日本大震災による津波によって、宮城県にある女川原子力発電所の2号機で、原子炉建屋の地下が浸水し、安全上重要な機器が停止した事故について、国の原子力規制委員会は、国際的な基準に基づいて評価した結果、8の段階で下から4番目に当たる「レベル2」としました。 東北電力の女川原発では、おととし3月の東日本大震災で津波に襲われ、大量の海水が2号機の原子炉建屋の地下3階まで入り、安全上重要なポンプや非常用発電機が使えなくなりました。 この事故について原子力規制委員会は、「原子炉の冷却機能に影響はなかったが、複数の安全上重要な機器が同時に機能停止に至っている」として、国際的な基準に基づいて評価した結果、8の段階で下から4番目に当たる「レベル2」としました。 国内の事故で「レベル2」と評価されたのは、平成11年に石川県の北陸電力志賀原発1号機で起きた臨界事故以来です。
[パリ五輪・柔道]角田夏実が女子48キロ級で金メダル!パリ五輪日本勢の第1号、夏季五輪で通算500個目 永山竜樹は男子60キロ級で銅
TPP(環太平洋パートナー協定)に反対する団体らが、海外で反TPPを訴える学者、法律家、市民運動家を多数招き、「TPPをとめる!国際シンポジウム 韓米FTA・NAFTAからの警告」を5 月26日から6月2日にかけて全国で開催しているが、これに参加するために来日中だったニュージーランド・オークランド大学教授のジェーン・ケルシー氏はビデオニュース・ドットコムのインタビュー応じ、アメリカが日本に対してTPP参加を口実に二国間交渉で無理難題を突きつけている現状の異常さを指摘した。 この中でケルシー教授は、日本政府の姿勢を「全面的にアメリカに身を委ねてしまっている」、「世界第三位の経済大国の扱いを受けていない」などと、TPPとは別に日米の二国間で貿易交渉が進んでいる事態に懸念を表明した。 その他、先週のヤブロコフ講演で引用された福島の出生数データの裏付け、橋下大阪市長外国特派員協会講演の評価、な
震災関連死、2688人に=福島県が半数−復興庁 震災関連死、2688人に=福島県が半数−復興庁 復興庁は10日、東日本大震災後に体調の悪化などで亡くなった「震災関連死」の人数が1都9県で2688人(3月31日現在)になったと発表した。市町村による認定が進んだことで、2012年9月30日時点の前回調査から385人増えた。 都道府県別では、福島が1383人で全体の半数を占めた。次いで宮城862人、岩手389人、茨城41人、千葉4人、長野3人、山形と神奈川各2人、埼玉と東京各1人。年齢別では66歳以上が2396人で全体の約9割だった。 政府のこれまでの実態調査では、死亡原因の約半数が「避難所生活での肉体・精神的疲労」となっている。(2013/05/10-15:51)
原発事故のあと、2年続けてコメの作付けを自粛してきた福島県広野町で、町による自粛の要請が解除され、3日、3年ぶりに田植えが行われました。 ことし作付けされるのは広野町の水田のほぼ半分の面積に当たるおよそ110ヘクタールで、町が去年、40か所で試験的に栽培し、収穫したすべてのコメの放射性物質の値が国の基準を下回ったため、自粛の要請を解除しました。 40年余りにわたってコメ作りに携わってきた大和田久司さん(63)の水田でも3日、コシヒカリの苗を植えました。 大和田さんは、震災で壊れた水路をみずから補修したり、稲への放射性物質の吸収を抑えるカリウムを散布したりするなど、作付け再開に向けた準備を進めてきました。広野町には、原発事故に伴う避難指示は出ていませんが、原発に近いことや放射線への不安から、戻った住民は元の2割未満です。 大和田さんのようにコメの作付けを再開する農家はまだ多くありませんが、基
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く