4日投票が行われた東京都議会議員選挙は、自民党が第1党をうかがう情勢です。一方、選挙前に第1党だった都民ファーストの会は、議席は減らすものの自民党に迫る可能性もあります。また、自民・公明両党が目標としていた過半数を確保できるかどうか微妙な情勢です。 NHKは、有権者の投票行動や政治意識を探るため、投票日の4日、東京都内484の投票所で投票を終えた有権者4万3600人を対象に出口調査を行い、60.5%にあたる2万6359人から回答を得ました。 出口調査や情勢分析の結果、自民党は25議席から43議席を獲得する見通しで、第1党をうかがう情勢です。 公明党は16議席から23議席を獲得する見通しです。 これにより、自民・公明両党は合わせて41議席から66議席を獲得する見通しですが、両党が目標としていた過半数の64議席を確保できるかどうか微妙な情勢です。 一方、選挙前は第1党だった都民ファーストの会は