2023年は生成AIに湧いた1年だった。ChatGPTのようなB2C向けの汎用的な生成AIだけでなく、企業向けソフト分野でも生成AIの導入が進んでいる。 そんな中、日本オラクルは24年を「エンタープライズの生成AI元年」とし、自社のさまざまなソフトに生成AIを組み込んでいく。 企業にとってはDXに加え、自前でサーバを持つオンプレミスからクラウドへの切り替えといった課題もある。生成AIに連動する形で、これらの課題解決を促進する動きも出てきた。 同社の業績は“絶好調”だ。23年12月に発表した23年6~11月期の単独決算を見ると、売上高が前年同期比8.9%増の1174億1900万円、営業利益は同10.4%増の383億2100万円、経常利益は同10.4%増の384億6900万円だった。第2四半期としては売上高、営業利益、経常利益、純利益の全てで過去最高を達成している。 好調の要因は何か。日本オラ
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