文部科学省は大学卒業後の所得に応じて奨学金の毎年の返還額が変わる「所得連動返済型奨学金制度」を2017年度にも導入する。現在は所得水準に関係なく定額を返す方式で低所得の若い世代を中心に負担が重いとの声が出ていた。意欲ある学生が安心して勉学に打ち込める環境を整える。新制度の検討やシステム設計の費用として13年度予算案に1億円を盛り込んだ。有識者会議を設け、具体的な制度設計を進める。現行制度は年
奨学金を受けながら勉強する学生が急増し、厳しい雇用情勢のなかで、就職先が決まらないまま返還を迫られる若者も多いとして、弁護士や当事者などが、現在日本にはない「給付型」の公的な奨学金制度を創設するよう、国に求めていくことになりました。 文部科学省によりますと、国の奨学金制度を利用する大学生と短大生の数は、昨年度初めて100万人を超え、全体の4割近くに上っています。 アメリカやイギリスなどには返す必要がない「給付型」の公的な奨学金制度がありますが、日本にはありません。 このため、就職先が決まらないまま返還を迫られる若者も多いとして、10日夜、都内で、労働問題に詳しい弁護士や奨学金を返還する当事者たちが集会を開きました。 この中で、弁護士は「会社から賃金が支払われず、奨学金の返還が滞ったところ、延滞金を含めて厳しい取り立てにあっている、などの相談が多く寄せられている」と報告しました。 そして、今
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「日本の大学院への進学はいかにリスキーか」...10年以上前から認識されていた「衝撃の実態」と「根本原因」 先月、科学誌のNatureが「日本の研究はもはやワールドクラスではない」とデータを交えて発表し大きな注目を浴びた。曰く、研究者数は世界第3位だが、それに見合った研究成果や水準を満たせていないというのだ。日本人研究者が発表した論文数は世界5位だが、引用回数で上位10%に入るものは13位まで低下しているという。 いったい日本の研究者の世界で何が起きてきたのか。本誌は10年以上前に、日本の大学院に進学することがいかに「リスクばかり」なのかと認識されている実態を現場取材していた。果たしてこうした日本の大学院環境は改善されているのか―。 修士、博士になっても就職できません... 「偏差値の高くない私立大から有名国立大に行きたいと大学院を目指し、試験と面接は難しく感じずに合格しました。基本的には
NON RIDERE, NON LUGERE, NEQUE DETESTARI, SED INTELLIGERE 卒業の季節が近づいてきた。ということは、再試の時期でもある。 知らない方のために言っておけば、再試とは、卒業間近の学生が、本試験に落ち、どうしてもその単位がないと卒業できないため、特別に実施される再試験のことである。 * 大学で過ごす時間の中でしか培えないものがある――回り道の時間、散歩の時間、パサージュの時間、媒介の時間、遅れの時間。そういったものを守り、将来に引き継いでいくのは、私たち大人の務めであり、国家や社会の務めである。 哲学そのものの中に回り道、散歩、パサージュ、媒介、遅れを許容するのでなければならない。なぜなら哲学とはつまるところ、回り道、散歩、パサージュ、媒介、遅れであるからだ。 と前に書いた。だが、すべての「遅れ」「回り道」が等価であるわけではない。 * 「試
ブログとか一切書かない僕が勧められて書いているのにはある意味で今回取り上げた題材に関していろいろ考察してみたかったという理由がある。 慶応大学総合政策学部と環境情報学部のことを総じてSFC(湘南藤沢キャンパス)と言うのだが、この学部は慶応大学のその他の学部と全く持って特色が違う。 そもそも慶応大学といえば親の力を既に持っている内部組と学力をある程度持っている外部組とで別れ、そのOB・OGは日本の各界における重要なポジションを持った三田会と呼ばれる組織によってある程度の将来性を保証されるという流れが存在する。だから一般的な慶応学生は平凡に学生をやっていればよい。しかし、このSFCというキャンバスはその寵愛を受けにくい。それはこの学部自体が新しく、また都心とはほど遠い田舎にある為だ。そもそも慶応内部進学の人のによるとSFCに進学する内部生は落ちこぼれであったり、学力が足りなかった為に仕方なく選
我ながら偉そう…とびくびくしながらも、 学生の方に向けて書いてみます。 まだ、転職して2カ月ちょいの私ですが 先月から、弊社の新卒採用面接官をしています。 まさか目の前の学生さんも、 会社の理念や福利厚生について熱く語る面接官が、 数ヶ月前まで別の会社の社員だったなんて 夢にも思わないだろうなと思いつつ…。 やってみて初めて分かったのですが 面接って、話し始めて数分で、 採用か不採用か、割と固まるものですね。 もちろん、事前にES(エントリーシート)を読み込んではいますが、 入室して自己紹介と志望動機を言って貰う、 この数分の印象から得られる情報量の多いこと! うちの会社で働いているイメージが描けるかどうか… 向き・不向きという軸を基本にジャッジしていますが、 たまに、「惜しい!」と思う方がいます。 もっときっと、いい自分の見せ方があるよ、 とアドバイスしたくなってしまう。 彼らに共通して
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