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ブックマーク / takoratta.hatenablog.com (22)

  • 未来のテレビ - Nothing ventured, nothing gained.

    私の周りはテレビを見ない人が多い。私がテレビ番組のことを話したりすると、「テレビなんて見るんですね」と驚いた反応が返ってくる。 テレビを見るとは言っても、ドラマはまったく見ない。興味が無いわけではないのだが、連続ドラマだと毎回見ることがほぼ出来ないので、最初から諦めることが多い。バラエティは若い人の感性についていけないし、音楽番組は趣味に合わない(自分の好きなアーティスト、たとえば椎名林檎さんやPerfumeなどが出るときは録画している)。 その代わりに、ニュースやドキュメンタリー番組は良く見る。ぼーっとしていたいときには、BSで良くやっている旅番組(特に、海外を紹介する番組)は見ることが多い。 事前に見る番組を決めている時以外は、チャンネルを適当に変えたり、番組表を眺めてして、番組を選んでいるのだが、当はカテゴリーから選択できると良いと思う。 たとえば、「ぼーっとしたいから、旅番組ない

  • Web技術を使うということ - Nothing ventured, nothing gained.

    私の高校の後輩(と言っても、だいぶ年齢は離れている)に心理学の研究者がいる。ひょんなことから知り合い、主にFacebookで交流を続けている。 あるとき、ブラウザの不具合を訴えていたので、つい「Chromeを使えばいいのに」と書き込んだら、当にChromeをメインブラウザにするようになってくれ、それ以降、いろいろとアドバイスをしている。実験結果グラフの表示をどのようにすれば良いか悩んでいるようなことを書き込んでいたときには、Google Charts APIを紹介してあげたりもした*1。 すべてWebで その彼が最近、Web技術を研究に使うことの意味をブログで整理していた。この中でWeb技術を使う利点を以下の3つにまとめている。 1.オープンソース Javascriptのライブラリはおそらくほとんどのものがオープンソースです。そしてChromeやFirefoxなどのwebブラウザも無料で

    Web技術を使うということ - Nothing ventured, nothing gained.
  • データを解き放て 〜 オープンデータで行こう - Nothing ventured, nothing gained.

    津田くんという若者がいる。石巻に住む大学生だ。釣りが好きなので、周りからはフィッシュと呼ばれている。 彼はイトナブという石巻の次世代を担う若者を対象にした拠点でプログラミングを勉強している。 IT技術を学ぶ東北Tech道場の成果発表会が先週東京で行われたのだが、そこで彼が披露したアプリケーションが「つなっぷ」だ。石巻市内でこのアプリを起動すると、その地点での東日大震災の際の津波の高さを教えてくれる。残念ながら、データの関係で、このアプリは石巻限定だ。 アプリ制作のうちプログラミング部分でも難儀していたようだが、津波データの取得にも苦労したらしい。 石巻市内の各地点での津波データは公開されていない。そこで彼は石巻市役所に掛けあって、そのデータを入手した。もらったのは紙に印刷されたデータ。それを彼は1日半かけて自分でデジタルデータとして入力した。 東北Tech道場の成果発表会で私は彼に次のよ

    データを解き放て 〜 オープンデータで行こう - Nothing ventured, nothing gained.
  • ITから考える地方自治 〜 「税金はどこへ行った?」をオラの街にも作ろう - Nothing ventured, nothing gained.

    「税金はどこへ行った?」というプロジェクトをご存知だろうか。 日経新聞やNHKなど大手メディアにも取り上げられているので、ご存知の方も多いかもしれないが、国民/市民である我々が払っている税金が何に使われているかを可視化するプロジェクトだ。もともとはイギリスで"Where Does My Money Go"という名前で始まったが、現在では日を始め世界各地でこのプロジェクトに賛同したサイトが立ち上げられている。 百聞は一見にしかず。実際に見てもらうのが良いだろう。 「税金はどこへ行った?」とは? 日版の税金はどこへ行った? Where Does My Money Go?を訪れてみて欲しい。2分少々のビデオがあるので、それを見るとプロジェクトの概要や状況がわかる。 WHERE DOES MY MONEY GO? 〜税金はどこへ行った ... このサイトの各地への広がりから、日のいくつかの自

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  • イノベーションは競合との競争で生まれるか? - Nothing ventured, nothing gained.

    前の会社に私が大変尊敬するVP (Vice President) がいた。残念ながら、すでに退職してしまっているが、10年ほど前に彼が来日した際には、すべての社内ミーティングや国内の重要顧客とのミーティングに参加させてもらった。 そこで見た彼の考え方や言動すべてが参考になったのだが、あるプレスとのインタビューで競合との関係について質問されたときの回答がこれまたイカしていた。 "Competitors make us great" つまり、競合との競争が成長を促してくれると言ったのだ。市場に競争相手がいることが望ましく、その競合との競争によって、イノベーションは産まれ、顧客に価値のある技術を提供できる。その通りだと思った。 市場の状況や時期によっては、巨大化しすぎてしまった企業というものが存在することがある。市場を独占し、競合がほぼ見当たらないという状況だ。開発中の製品の競合がその製品自身の

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  • うんこを24回連呼するとBLOGOSに転載されない - Nothing ventured, nothing gained.

    このブログはBLOGOSにも転載されているが、すべての記事が転載されるわけではなく、BLOGOS編集部の判断によって転載される記事が決められている。その判断は編集部に一任しており、それに不満があるわけではない。技術系の記事や極めて私的な記事については採用されないことは聞いているが、結構ボーダラインのものもある。ある記事が転載されたり、またその逆に転載されなかったりしたときに、その判断基準を想像してみたりするのも結構楽しい。 たとえば、「縦書き不要論」は転載されていない。すでにBLOGOSには縦書きの関連記事があるので、トピックが相応しくなかったわけではないだろう。 一方、冗談のつもりで書いた「他人のFacebookを覗いて、世の中の見方が変わった(ちて」は転載された。これには結構驚いた。 実験が好きな性格なので、どのような内容をどのように表現すれば転載されるのか|されないのか、いろいろと試

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  • Mac/PCからのAndroid上のブラウザのリモートデバッグのまとめ - Nothing ventured, nothing gained.

    スマートフォンやタブレットが主流になりつつあるが、それらモバイルデバイスでWebのデバッグするのは楽ではない。User Agent文字列を変更してモバイルデバイス上のブラウザの振りをしたMacPCのブラウザからデバッグする方法もあるが、モバイルデバイスのブラウザの機能がMacPCと同一ではなく、モバイル特有の状況もあるため、モバイルデバイスそのものを使った状態でデバッグしなければいけないことも多い。 そのような際に使われるのがリモートデバッグだ。 Mac/PCAndroidの両方にブラウザを提供している主流ブラウザとしてはChrome、Firefox、Operaがあるが、このリモートデバッグ機能はこの3種のブラウザすべてに備わっている。また、ブラウザ開発元ではないが、Adobeもリモートデバッグ機能を提供している。すでに使っている人も多いと思うし、それぞれ多くの情報が提供されているの

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  • 日テレの箱根駅伝Webアプリがステキ - Nothing ventured, nothing gained.

    箱根駅伝往路は予選会から勝ち上がった日体大が優勝した。私の母校の早稲田も1区の出遅れを徐々に取り戻し、最終的に2位となったが、その早大と、5区の途中まで先頭を走っていた、往路5連覇を狙う東洋大、それと日体大の3校が小涌谷前辺りで並ぶなど、見応えのあるレース展開だった。 テレビ局のWebサイトはスポーツイベントや選挙がある際には特設サイトを用意することが多いが、この箱根駅伝のサイトも毎年日テレビが力を入れている。 昨年、日テレの箱根駅伝サイトにみるデータの可視化の重要性 で、地理情報にデータをマッピングし、可視化することによる魅力を説いたが、今年はさらにスマートフォン/タブレット対応で力を入れたWebアプリも用意されていた。AndroidやiOSアプリではない。Webアプリだ。 このWebアプリでは、地図上にランナーをマップする、「速報マップ」というメインの機能に加えて、区間ごとの見どころ

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  • セミプロに駆逐されるプロという構図 - Nothing ventured, nothing gained.

    ちょっと前にこんな記事があった。 【レポート】「ブログやメルマガでえる人は当に増えるのか?」、もしドラ作家・岩崎氏とブロガー小飼弾氏が一触即発の舌戦 (1) 川上氏「日で唯一成功しているワールドワイドなプラットフォームは任天堂」 | マイナビニュース 後半の個人間のいざこざの話は余計だとは思うが、題部分は大変興味深く拝読させてもらった。 夏野さんの以下の発言から、ここしばらく考えていたことが頭をよぎったので、少し書いてみたい*1。 「知識があるのに発信の場を持っていなかった人が山ほどいて、そうしたセミプロの領域がメルマガで広がった」(夏野氏) ネットの普及などにより、多くの人が情報発信するようになったのは事実だ。それにより、埋もれていた人の知識や経験が多くの人に共有されたり、ニッチな領域であるために今までメディアを通じてでは発信の機会さえ与えられなかった人が発信できるようになった。

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  • なんとMicrosoftがWebKitにパッチを提供 - Nothing ventured, nothing gained.

    こんな時代になるとは、ちょっと前まで考えられなかった。 Microsoft*1がWebKitにパッチを提供した。 Microsoft offers patches to WebKit to aid touch compatibility | Ars Technica にそのニュースが解説されているが、Microsoftが提供したのは、Pointerイベントのパッチだ。 現在、タッチデバイス上のブラウザはTouchイベントを通してタッチインターフェイスを実現することができる。 参照: マルチタッチ ウェブ開発 - HTML5 Rocks HTML5アプリのタッチUX(2) : タッチデバイスを指で快適に操作させるために (1/2) - @IT これはAppleのTouchイベントと互換性を持ったものであり、W3CにおいてもTouchイベントとして議論されている。しかし、「この仕様はApple

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  • 外資に勤めるということ - Nothing ventured, nothing gained.

    「兄ちゃんはアメリカが好きなんか?」 筋骨隆々の作業員の人にそう言われ、軟弱大学生だった僕は「いや、そういうわけじゃないんですけどね」とえへらえへら笑うだけだった。 大学4年の夏休み、僕は大学の研究室から派遣され、九州で地熱探査の調査にあたっていた。勉強の一環でありながら、バイト代も出るという美味しい体験。 熊空港から入り、阿蘇山を越えた辺りの九重地域に調査隊はベース基地を設けていた。この調査はMT法と呼ばれる地熱探査の実用化を調べるもので、ベースキャンプに残る一隊とそこから50km、100kmと直線距離で離れた地域まで調査車で出向き、比抵抗を計測する隊とに別れて行動していた*1。 利用する光ケーブルはそこそこ重く、それを運ぶための作業員の方は地元で雇われた方々だった*2。冒頭の質問はその作業員からのものだ。 九州に発つ前、僕はようやく内定をもらっていた。 バブル期のため、よほど贅沢を言

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  • 縦書き不要論 - Nothing ventured, nothing gained.

    縦書きの話をするので、先に言っておく。HTMLにおけるVertical Writing(縦書き)実現に向けて努力されている方々は良く存じており、彼らの努力には大変感謝している。私自身も多少は関わっている。なので、私自身、縦書きをWeb技術において実現しようとする努力を否定するものではまったくない。ただ、縦書きについては一歩退いて見てみても良いのではないかとも考えている。 もう2年も前になるが、「スキームを変える - メディア、ジャーナリズム、文化」という投稿の中で、私は次のように書いた。 「活字文化を守るため」ということもよく聞く。私が言うことでもないのだが、文化は生き物だ。使われなくなり、愛されなくなったら、それは衰退していく。衰退していくのもまた文化だ。守りたいと思うのは自由だけれど、人の気持ちは変えられない。 縦書きも同じだ。「日古来からある縦書き文化を守らなければいけない」などと

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  • 置換思考実験 - Nothing ventured, nothing gained.

    あるものの質を考えてみるには、そのものをほかに置き換えることを考えてみると良い。ほかに置き換え可能だろうか。可能であるとするならば、何がそのものにとって必須なもので、何が付帯的なものだろうか。こんなことを考えてみるのは良い思考実験だ。 少し前になるが、知人と名刺の話をした。 その知人も同じIT業界の人間だ。名刺管理が面倒くさいという話から、名刺って当にいるんだろうかという議論になった。メールアドレスさえ分かっていれば良いとか、Facebookなどで連絡取れるようになっているほうが便利というような話から、じゃあデジタル技術で名刺を置き換えられないかという話になった。 名刺をデジタル技術やネット技術で置き換えるという話は、それこそ星の数ほど今までにされている。私が在籍していたころのマイクロソフトも日発のソフトウェアとして、インターコネクトという製品を開発・販売していた。また、ソーシャルメ

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  • 最良のインターフェイスとはインターフェイスを持たないことだ - Nothing ventured, nothing gained.

    Visual Basicの父とも言われるAlan Cooperが立ち上げたCooperに所属するGolden Krishnaが数日前に書いたブログ記事が面白いので、ざっと抄訳してみた。 "The best interface is no interface"と題されたこの記事の中で、彼は「最良のインターフェイスとはインターフェイスを持たないことだ」と主張する。 インターフェイス前提の社会 AppleのLisaは、DOSのようなCUI(キャラクターユーザーインターフェイス)から、GUIの世界にデザインを一変させた。そして、Palm Pilotから現在に至る情報機器はマウスさえ必要なく、タッチで操作できる世界を実現させた。この流れが現在のデザインの問題をすべて解決することになった。 では、良い自動車を作るにはどうするだろう? そうだ、インターフェイスをそこに載せよう*1。 良い冷蔵庫を作るには

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  • キーボードのある風景 〜 Surfaceの発表から - Nothing ventured, nothing gained.

    風景はそこに存在する1つのもので大きく変わる。自然の中に突如現れたコンクリート建造物しかり、落ち着くバーに持ち込まれたデジタル機器しかり。 マイクロソフトのSurfaceの発表を見て、2つの独立した感情を抱いた。 1つは、一部メディアが「最終兵器」と呼ぶにしては、予想の範囲内であったという、多少のガッカリ感。マイクロソフト自身がハードウェアまで手がけるというだけで十分に特筆すべきことなので、これはメディアの煽り方が醜いというべきか、もしくはマイクロソフトほどの会社に対しては常に市場の予想を大きく超えるものが求められているという証か、いずれにしろマイクロソフトの所為ではない。 もう1つは、マイクロソフトのSurfaceに限ったものではない、物理キーボードを装備したデジタル機器全般に対しての感情だ。 デジタル機器の利用は未だに時と場所を選ぶ。医療機器に影響を与えるなどという話ではない。デジタル

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  • デジタルとアナログと思いやりとかかる手間と 〜 手書きと電子メールをめぐって - Nothing ventured, nothing gained.

    少し前に、全文万年筆直筆でないと講演の依頼は受けないという発言*1の賛否をめぐり議論が生じたことがあったが、これだけでなく、手書きなどのアナログな手段が電子メールなどのデジタルな手段よりも丁寧であり、大事なお願いをするときなどは、きちんと手書きで対応すべきだという意見は根強い。履歴書なども手書きにすべきだという意見もある*2。 個人的には、郵送された葉書や封書は保管場所にも困るし、用件が済んだ後に廃棄するのも手間なので、メールのほうがありがたいが、このデジタルよりもアナログのほうが丁寧であるというのはどのような根拠なのかを考えてみる。 丁寧ということをもう少し分析すると、それは「思いやり」があったり、「想いを伝える」ものであったり、「おもてなし」の心を伝えるものであったりする。これらはすべて「手間のかかる」ことである。手間=時間であり、面倒くさいことである。時間がかかり、面倒くさいことをし

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  • 写真が語るUXとUIの違い - Nothing ventured, nothing gained.

    Windows XPのXPがeXPerienceだったことを覚えている人がどのくらいいるかわからないが、正直、最初にユーザーエクスペリエンスと聞いたときに、どのように日に定着させようかと悩んだ。略語を開くことなどあまり無いので、製品名などは大して心配はしなかったのだが、確か何かの設定画面かにも、Experienceというタブ名か何かがあり、どのように訳すか頭を痛めたように記憶する。 それから数年、すっかりUX、すなわちユーザーエクスペリエンスという言葉が定着したように思う。それでも、今でもUXUIを混同する場面に出くわすことがある。 すでに様々なところで説明はされているが、敢えて、ここでもUXUIの違いを説明しよう。 UX(ユーザーエクスペリエンス)は、製品やサービスに対して、ユーザーがどのように感じ、そして反応するかのことである。実は、UXは2010年にISO 9241-210とい

  • Facebookでスパムアプリだと騒ぐ前に - Nothing ventured, nothing gained.

    Facebookで「許可もしていないのに、勝手にアプリが投稿している」と知人が言っていたので、調べてみた。 Facebook上でアプリの動作を開始する際に、次のようにアプリはあなたのFacebook上の情報にどこまでアクセスするかとFacebookでどのように振舞うかを確認したはずだ。 Facebookで「自分の名前を使った投稿」を許可した場合には、そのアプリはあなたの代わりにあなたのウォールに投稿し、共有設定の範囲でそれが公開される。友人のニュースフィードに反映されるようになっていることがほとんどだ。 この設定はFacebookの [プライバシー設定] → [アプリとウェブサイト]/[設定を編集] → [利用しているアプリ]/[設定を編集] で確認および変更ができる*1。 ここで [必須] となっている部分はアプリが必須とする情報であり振る舞いであるので変更できないが、[削除] ボタンが

    Facebookでスパムアプリだと騒ぐ前に - Nothing ventured, nothing gained.
  • 10年後も世界で通じるために - Nothing ventured, nothing gained.

    最初、Google+で書いたのだけれども、コメントなどで参考になる話が多く聞けたので、こちらにも展開したい。 木曜日と金曜日に通称デブサミ、Developers Summit 2012に参加した。特定のベンダーや技術にとらわれることなく、広く技術から開発方法論まで話されるこのカンファレンスも今年で10周年だ。関係者の皆様、お疲れ様でした、おめでとうございます、来年からもがんばってください、応援しています。 10周年ということもあり楽しいムードが満載の中、ふと疑問を持ったので、Twitterでつぶやいてしまった。 素朴な疑問なのですが、 #devsumi の「10年後も世界で通じるエンジニアであるために」って現在すでに世界で通じるエンジニアであるという前提ですね? https://twitter.com/#!/takoratta/status/170341136370638848 このデブサ

    10年後も世界で通じるために - Nothing ventured, nothing gained.
  • はてなが好きだ 〜 ダイアリーとブログの狭間で 〜 - Nothing ventured, nothing gained.

    私は はてなが好きだ。 前職のころ、当時近藤さんの書いた「『へんな会社』の作り方 常識にとらわれない『はてな』の超オープン経営」というを読んで、えらく感銘を受けた。多くの情報を外部に対してさえ共有することの背景や技術者が自由に開発するための工夫、ユーザーを中心にした製品開発の考え方など、どれもが大変参考になった。今思えば、Googleやほかのネット企業なども同じような企業文化を持っていたのだと思うが、それでも「へんな会社」であることを厭わず、すべてに対して疑問を持ち、新しいことを工夫する。そんな会社がとても輝いてみえた。 自分でもはてなダイアリーにブログを開設し、はてなブックマークでブックマークを共有した。最近でこそやらなくなってしまったが、人力検索はてなでも積極的に回答をしていた。はてな社内の勉強会がポッドキャストで提供されていたように記憶するが、それも聴いていた。 Twitterとか

    はてなが好きだ 〜 ダイアリーとブログの狭間で 〜 - Nothing ventured, nothing gained.