株式会社プラムザ 代表取締役社長。システムコンサルタント。1998年に28歳で起業し、現在も現役のシステムエンジニア、コンサルトとして、ものづくりの第一線で活躍しつつ、開発現場のチームとそのリーダーのあり方を研究し続けている。
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)は2012年4月2日、プログラミング言語RubyがISO/IEC(国際標準化機構/国際電気標準会議)の標準規格として承認されたと発表した。日本発のプログラム言語が国際規格となるのはRubyが初めて。 IPAでは2008年にRuby標準化検討ワーキンググループを設置し、Rubyの言語仕様の国際規格化を進めてきた(関連記事)。2011年3月にはJIS規格化が完了。同時に日本工業標準調査会を通じてISO/IEC JST 1(第一合同技術委員会)へ国際規格案として提案を行った。ISO/IEC JTC 1での最終投票が2012年3月31日に締め切られ、RubyはISO/IEC 30170として承認された。 IPAでは「Rubyが国際規格となったことで、Ruby言語仕様の安定性や信頼性が増し、Rubyを学ぶプログラマの数、Rubyを採用する企業や組織の数が増大す
SXSW2012から帰国して数日が経った。今回は200人を越える日本人がSXSWに参加すると言うエポックメイキングな年になった。 はてなの近藤さんやコミュニティファクトリーの松本さん、DeNAの川田さん、サルガッソーの鈴木さんなど、出展者やメディア関係者以外からも多くの参加があり、オースティンで生々しく体験していることをお互い熱く語り合いながらのサウスバイでもあった。 デニス・クローリー(FoursquareファウンダーCEO)に代表される、全米あるいは世界中から集まった起業家達との遭遇も、ある意味SXSWならではのホットな出来事だった。個人的には、TechCocktailで出逢ったSpringPad、Gauss、KULAなど新進気鋭のスタートアップ達との出会いと対話こそが、最も刺激的で深く学ぶことができた素晴らしい機会だった。 音楽と映像とインタラクティブのグローバルな祭典SXSWでは、
403 error - Forbiddenで発表させて頂きました。発表資料をSlideShareにあげました。ご自由にダウンロードしてください。 あと、当日は結婚のお祝いということでケーキを頂いてしまいました。ひがさん、山岡さん、笠木さん、ごちそうさまでした&ありがとうございましたー! SIerでのキャリアパスを考える発表資料 View more presentations from Michitaka Yumoto 15分では全然伝えきれなかったので、下記によくわかる解説を加えておきます。資料の向こう側にある背景を掴んでください。 何を話そうか最後まで悩んだんですが、今までブログで僕が問題提起しているSI業界構造の問題を再認識してもらい、「問題が問題であることを認識してもらってから、次のアクションを考えてもらえるきっかけの一助に」という狙いから、上記のような資料になりました。僕が今まで問
某セッションでちょっとしゃべったことをつらつらと。SIの現状と近い将来について思うところをまとめておきます。自分自身の立ち位置も確認していくという意味で。 結論的にいうと、SI自体は必要とされていますが、SI屋さんのビジネスモデルは成立しないという状況になるので、旧来の「SI屋さんの方法」ではうまくいきません。なので、別のやり方でSIをどうやっていくか?という議論が必要になりますね、という話です。 まずSI事業は人月稼働で商売をしています。スタート地点はそうではなかったのですが、一旦大きな人数を抱えると、食わせる必要があるため、より大きな仕事を取る羽目になります。要は稼働させる事、それ自体が目的になります。稼働を維持させる事で、収入を確保する事ができ、確保された収入で稼働のための人員を維持できる。そもそもそういう循環をベースに組織の目的が、「結果として」形成されてしまっています。 副作用と
Webサービス全盛の今こそ、エンジニアリングについて本気で語るイベント、「これからのエンジニアリングの話をしよう」第1回レポート。未来の受託業界を担うベンチャー企業のエンジニアが集まってパネルディスカッションを行った。 「Webサービスは格好いい」「SIオワコン」本当に? 「Webサービスが盛り上がっていて、“クリエイティブで楽しい”“華やか”というイメージがある。一方、受託開発は“地味でオワコン”という風潮があるが、本当のところはどうなのか?」 2012年1月19日、ベンチャーカフェが主催するイベント「これからのエンジニアリングの話をしよう」で、このような質問が投げ掛けられた。 本イベントは、「Webサービス全盛の今こそ、エンジニアリングについて本気で語る場が欲しい」というエンジニアの声によって生まれた。さまざまな切り口で「受託開発の未来を考える」シリーズイベントで、全5回を予定している
僕は今回の案件で、システムのレスポンスに徹底的にこだわってる。 それには理由がある。 それは、プログラマの誇りを見せたいからだ。 この案件は、既存機能をコピーして似た機能を作るというものだ。 既存機能は、Webシステムなのに1アクションで 1分や2分以上のレスポンスタイムはザラで、 悪いときには数分後にタイムアウトして、 さらに悪いときには、アプリケーション全体をロックしてしまっていた。 顧客はそれでも我慢して使っていてくれたそうだ。 今回の改修に際して、顧客がパフォーマンスを要求するのは当然だった。 それにしても酷いアリサマだとコードを見てみると 酷い。 確かにパフォーマンスは出ないのも無理はない。 いや、それどころか僕は、このSI業界の問題を感じざるを得なかった。 この機能はそこそこ難しく、業務的にも重要だ。 しかし、そのコードは、新人〜3年目ぐらいのプログラマが書いたとしか思えないコ
あの記事から一年、ひがやすを氏が以下のエントリーで、プログラマーとして、新しいサービスを作ることの難しさについて書かれています。 僕と君とSIerの生きる道 - yvsu pron. yas 確かに私自身は、サービスを作る側に回った(まだISIDにいるけど、ベンチャーで働いているようなものです)のですが、身を持って面白いサービスを作る難しさも経験しました。 面白いサービスを作るのはほんとうに難しい。その後、マネタイズにも成功するのはさらに難しい。サービスを作る側に回って成功するのはほんの人握りの人なんです。 もともと一年前におっしゃっていたことは、SIerのビジネスに将来性はないから優秀なプログラマーは自分でサービスを作る側に回らなくてはならないし、単によいコードを作れるだけでなくて、自分からアイデアを考えられるようにならなくてはならないということだったかと思います。一年前この記事を読んだ
めまぐるしく情報が飛び交う昨今のIT業界。そんな激動の時代に遅れを取らないためにも、右往左往してしまう人たちは多いのではないだろうか。「常に業界トレンドに敏感でありたい」と思うあなたのために、IT業界の著名人たちが2012年のITキーワードを大予測。 ※本記事は、「エンジニアtype」のコンテンツを一部@IT表記に統一した上で、許可を受けて転載するものです。 HTML5、ビッグデータ、Facebook、ソーシャルゲーム、PaaS……。 2011年、IT業界を賑わせたホットワードは、サクッと挙げただけでもこんなにもある。ジャンルによっては、この1年の激変ぶりは、クレイトン・クリステンセンの名著『イノベーションのジレンマ』でいうところの「破壊的イノベーション」に近いものすらあった。果たして、この変化の流れはどんな方向に進んでいくのか。 そんなインターネットの半歩先の未来を、【Webサービス】【
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます ここ数年、ソフトウェア開発の世界は比較的穏やかだった。しかし、HTML5が地歩を固め、Windows 8がWindowsの開発シーンに大きな変化を迫っている今では、ジェットコースターの日々が戻り、スピードはますます上がってきている。もし最先端に居続けたいのなら、少なくともこの記事で挙げる10のソフトウェア開発スキルを身につけることを検討すべきだ。 1.モバイル開発 モバイル開発を学ぶのに時間を割く価値などないと考えているのなら、考え直した方がいい。2011年のAndroid携帯の世界出荷台数は、ほとんどPCの販売台数と同じだ。他の有名なモバイルデバイス(iPhone、iPad、そして「瀕死状態」のRIMデバイス)を加えれば、販売台数で見
私、山田進太郎は、本日1月16日(月)付でZynga Japanを退社します。 ウノウのミッションであり、Zyngaへのウノウ売却時の理由でもあった 「世界で使われるインターネット・サービスを創る」 を達成できないままなのは残念ですが、目標はすぐに達成できてはつまらないもの。今後もこの目標は個人的に追いかけていきたいと思います。 有限会社ウノウからだと10年半弱、元副社長の石川と作ったウノウ株式会社から考えると7年、Zyngaになってからは1年半弱。 振り返ってみると、本当に社内外、いつの時も、様々な方々に支えられて来たのだなぁと思います。 退社したからといって人生が終わるわけではありませんが、一つの区切りだとは思いますので、改めまして。 私とZynga Japan(およびウノウ)に関わったすべての方に深く感謝いたします。今まで本当にありがとうございました。 今後についてはまったく未定です
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