「保活」とか「日本死ね」とか。保育園入園選考で悲喜こもごもの声が聞かれます。 しかし、「保活」という言葉が存在していること自体に違和感を感じます。 保育園に子どもを入れるためのテクニック論が横行している背景には、問題の本質に目を向けず、ただただ現状の条件に適応ればよいという悪い行動パターンがあるように思います。保育園になぜ入れないのかという問題は解決せずに、自分の子どもだけは保育園に入れるとか、これをビジネスチャンスにというよくない風潮の現れです。 「保活」という言葉がある以上は、常に誰かが保育園に落ちて「日本死ね!」と泣いているのです。 そもそも児童福祉法の第二十四条では「市町村は、保護者の労働又は疾病その他の事由により、その監護すべき乳児、幼児その他の児童について保育を必要とする場合において、当該児童を保育所において保育しなければならない。」という大前提があります。 これは、保育所いわ
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