第15回 shellのなぞ、そしてプロセスの停止処理 ●前回の補足 ・forkとexecのなぞ forkしてexecというのは知っていましたが何故というのはずっともやもやでした。 forkしてからexecしないことはないので最初から目的とするプロセスを起動すれば良いのにと。 前回でパイプをやりましたがそれでやっと分かりました。 forkして分身を作ってからexecする間に標準入出力をパイプに切り替えるために、分かれているんですね。 ・dup2について dup2(fildes, fildes2) fildesをfildes2にコピーします。 fildesは既にオープンしているファイルのFD(コピー元)です。 fildes2がfildesと等しくなく、既にオープンしているファイルのFDの場合、まずクローズされます。 なので close(fildes2) dup(fildes) と同じです。 f
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