成田と羽田の国際線/国内線の線引き問題で,いろいろな声が上がってる。 一番大きいのは,成田闘争という歴史の積み重ねに対する感情部分を丁寧にフォローできるかどうかの問題だろう。 それは大事な部分だということで別枠に置くとしても,成田の人々が「空港都市づくり」というものに何を期待しているのか,どうにも理解できない。 成田空港を利用した個人的経験からすると,観光旅行客も出張旅行者も空港にたどり着いたら,基本的には空港施設に閉じこもり,フライトを待って飛び立つか,都心へ向かうバスや列車に乗り込むかしかしない。正直なところ,観光客やビジネスマンの利用数が増えても,空港施設はともかく,都市や街へのメリットは限定的では無いかと思う。(利用料が増えることによって,その地域に落ちるメリットがあれば,ぜひ教えてください…) むしろ,成田空港は,徹底的に貨物空港になることに徹したらどうだろう。 素通りする旅行客
マネージャの仕事の中でも重要なものに、部下に適切に仕事を任せる、というものがある。英語では"delegating(権限の委譲)"という。仕事を丸投げしたり、介入しすぎたりしては部下も思い通りの仕事ができないことは容易に想像がつく。U.S.News & WORLD REPORTに「部下に仕事を任せる際の5つの間違い(原題: 5 Ways Managers Fail at Delegating)」という記事が載っているので紹介しよう。 1. 共通の認識を持たない 仕事が成功裏に終了した時のゴールは何かということを事前に部下と確認しなかったため、最後に出てきたものがあなたの期待したものと違っていたということはよく起こる。 2. 進捗管理をしない プロジェクトの最初に話をするだけで、計画通りに仕事が進む……なんてことはない! プロジェクトに関与し続け、チェックすることはマネージャの有効な武器だ。進
誰もが体感していたネット上(ニコ動)での「親自民」っぷりをさるブログが数字で指摘した。 ニコ割アンケートと実際の投票との差にみる、ニコニコ動画の特殊性 ここでひとつ「親自民」であるネット世論の原因を考えてみたい(下にまとめた図あり)。 マスメディアは本来政府批判にこそ意義がある ジャーナリズムの存在意義は反権力にある。なぜなら権力は強い情報力を持っており、政府は都合のよい情報だけを国民に提供する傾向にあるからだ。ここで登場するのがジャーナリストで、彼らの役割は独自に情報を集め、情報を発信し、真に必要な情報を国民に与えることである。必然的にジャーナリズムは反権力・反体制的になるわけだ。 上のロジックは歴史的に見ても正しく、ジャーナリズムは権力との戦いの歴史であった。日本でも明治時代の新聞紙条例に始まり、ジャーナリストは何人も投獄された。日本語ではマスメディアの役割を「社会の木鐸」と表現するが
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