政府は29日の閣議で、国会内でのあくびを指定感染症に指定した。通常国会が召集された20日から院内感染が拡大していることから、症状が居眠りに悪化する前に歯止めをかけたい考えだ。 あくびの症状は、施政方針演説や各党代表質問が行われた冒頭から議員席の各所で確認されていた。また、27日から始まった衆議院予算委員会の質疑でも要領を得ない蒟蒻(こんにゃく)問答が延々と繰り返されたため、感染者数はさらに増加。議員から議員へあくびが感染することは知られていたが、「桜を見る会」をめぐる不毛な答弁がテレビ中継された結果、電波を経由して院外の視聴者にまで感染することも新たに判明した。 あくびをこじらせると居眠りまで悪化するおそれがあることから、政府では「今後の議会運営に支障をきたす」として指定感染症に指定することを決めた。指定感染症に指定されると、質疑中にあくびをした議員に対して強制入院や就業制限などの措置が可
![あくびを指定感染症に 国会で院内感染拡大](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/8a8265b532c35d5ab3fca3d5330ad32272c61f46/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fkyoko-np.net%2Fimages%2Fgijido.jpg)