アメリカのエマニュエル大使が同性婚問題で日本に“内政干渉” 大使は前のめりだが、憲法問題など政治的ハードルは高い 日本の家族制度で物言いするなら親権制度を優先すべき理由 アメリカのラーム・エマニュエル駐日大使が日本政府に対し、同性婚制度の整備などを事実上求める発言を繰り返し、朝日新聞など日本国内の左派を早速喜ばせている。エマニュエル大使といえば、中国やロシアの覇権国家には毅然とした外交姿勢を示し、赴任に際して筆者は、経済面の構造改革で前向きな「外圧」をしてくれることを望んでいたが(関連記事)、同性婚の問題についてはいささか飛躍が目立ち、違和感を禁じ得ない。
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