なぜ大阪市の施設が旧統一教会に?市は民間会社に売却...そこが実は『信者経営』 市は「入札に宗教団体を禁止する基準無い」 大阪市阿倍野区にある世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の施設。元々は大阪市が20億円を投じて建設した市の施設でした。しかし、その建物を民間会社が落札して購入、この民間会社が実は信者の会社で、その後、施設は旧統一教会の手に渡っていました。 市の施設が旧統一教会の施設に…“信者の会社を通じて落札”か 大阪市阿倍野区の阪南町。その一角に世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の施設があります。れんが色を基調とした6階建ての建物。最上階はドーム形となっていて、中には創始者である文鮮明氏の大きな写真が飾られるなど豪華さが目立ちます。しかしこの建物、現在は旧統一教会の施設となっていますが、元々は大阪市の施設だったといいます。 この建物は1996年に大阪市の教職員のための福利厚生施設として