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ブックマーク / fujipon.hatenadiary.com (665)

  • 【読書感想】独裁の世界史 ☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    独裁の世界史 (NHK出版新書) 作者:村 凌二発売日: 2020/11/10メディア: KindleKindle版もあります。 独裁の世界史 (NHK出版新書) 作者:村 凌二発売日: 2020/11/10メディア: Kindle版 内容(「BOOK」データベースより) なぜプラトンは「独裁」を理想の政治形態と考えたのか?独裁者の台頭を防いだ古代ローマの知恵とは?革命家ロベスピエールはなぜ独裁者と化したのか?古代ローマ史の泰斗が2500年規模の世界史を大胆に整理し、「独裁」を切り口に語りなおす一冊。繰り返し現れ来る独裁者と、それに抗う人びとによる相克の歴史を読み解く。 「独裁」は悪なのか? 誰かひとりが好き勝手にできるような社会なんて、ダメに決まっているだろ、と僕は長年思っていたのです。 高校生の時に読んだ『銀河英雄伝説』で、民主主義勢力側の主人公であるヤン・ウェンリーという人が

    【読書感想】独裁の世界史 ☆☆☆ - 琥珀色の戯言
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    yaneshin 2020/12/29
  • 【読書感想】ゲンロン戦記-「知の観客」をつくる ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    ゲンロン戦記-「知の観客」をつくる (中公新書ラクレ, 709) 作者:東 浩紀発売日: 2020/12/08メディア: 新書 Kindle版もあります。 ゲンロン戦記 「知の観客」をつくる (中公新書ラクレ) 作者:東浩紀発売日: 2020/12/11メディア: Kindle版 内容(「BOOK」データベースより) 「数」の論理と資主義が支配するこの残酷な世界で、人間が自由であることは可能なのか?「観光」「誤配」という言葉で武装し、大資の罠、ネット万能主義、敵/味方の分断にあらがう、東浩紀の渾身の思想。難解な哲学を明快に論じ、ネット社会の未来を夢見た時代の寵児は、2010年、新たな知的空間の構築を目指して「ゲンロン」を立ち上げ、戦端を開く。ゲンロンカフェ開業、思想誌『ゲンロン』刊行、動画配信プラットフォーム開設…いっけん華々しい戦績の裏にあったのは、仲間の離反、資金のショート、組織の

    【読書感想】ゲンロン戦記-「知の観客」をつくる ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
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    yaneshin 2020/12/25
  • 【読書感想】いまこそ「社会主義」 混迷する世界を読み解く補助線 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    いまこそ「社会主義」 混迷する世界を読み解く補助線 (朝日新書) 作者:池上 彰,的場昭弘発売日: 2020/12/11メディア: 新書 Kindle版もあります。 いまこそ「社会主義」 混迷する世界を読み解く補助線 (朝日新書) 作者:池上 彰,的場 昭弘発売日: 2020/12/11メディア: Kindle版 内容(「BOOK」データベースより) いま「社会主義」がなぜ注目されるか。行きづまった資主義はどこへ向かうのか。ジャーナリストとマルクス研究の第一人者による激論!コロナ禍で、セーフティネットの大事さを誰もが知った。格差の極大化と、中間層の貧困への転落は世界的にすすみ、米国のサンダース現象のように「社会主義」に熱狂する若者も多い。経済成長オンリーから、幸福を感じながら暮らせる社会へ。世界の潮目が変わろうとしている。「社会主義」を考えることは、私たちの明日を考えることなのだ。 新型

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    yaneshin 2020/12/24
  • 【読書感想】ならずもの 井上雅博伝 ――ヤフーを作った男 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    ならずもの 井上雅博伝 ――ヤフーを作った男 作者:森 功発売日: 2020/05/29メディア: 単行 Kindle版もあります。 ならずもの 井上雅博伝 ――ヤフーを作った男 作者:森功発売日: 2020/05/28メディア: Kindle版 日一成功したサラリーマンは、都営団地に生まれた庶民の子だった。 1996年1月、ソフトバンク社長室の一角で『Yahoo! JAPAN』は産声を上げた。専属スタッフわずか3名のその会社を、「年商1兆円」の巨大IT企業に育て上げた男の名は、井上雅博。 世田谷の都営団地に生まれ、孫正義に見出された男は、ヤフーを爆発的に成長させ、サラリーマンでありながら1000億円と言われる資産を手に入れた。ひっそりと実業界を去った井上は、桁外れの趣味の世界に溺れ、17年4月にカリフォルニアのクラシックカーレースで非業の死を遂げる。 ヤフー・ジャパン、そして日のイ

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    yaneshin 2020/12/22
  • 【読書感想】教員という仕事 なぜ「ブラック化」したのか ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    教員という仕事 なぜ「ブラック化」したのか (朝日新書) 作者:朝比奈 なを発売日: 2020/11/13メディア: 新書 Kindle版もあります。 教員という仕事 なぜ「ブラック化」したのか (朝日新書) 作者:朝比奈 なを発売日: 2020/11/13メディア: Kindle版 内容(「BOOK」データベースより) “ムラ社会”化が進む現場で、追いつめられてゆく教員たち―。日の教員の授業時間は世界一少ないが、労働時間は世界一長いとされる。教壇に立つ以外の業務負担が極めて過大なのだ。加えて、教員同士の人間関係も大きなストレスとなっている。当事者のインタビューを通し実態に迫り、教育行政、教育改革の問題分析も試みる 僕自身は、自分が学校を卒業してから、学校の先生にはあまり縁がなかったのです。学校でどんな教育が行われていて、先生たちがどんな状況に置かれているかも知らないまま、「最近の子供た

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    yaneshin 2020/12/16
  • 【読書感想】2025年を制覇する破壊的企業 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    2025年を制覇する破壊的企業 (SB新書) 作者:山康正発売日: 2020/11/06メディア: 新書 Kindle版もあります。 2025年を制覇する破壊的企業 (SB新書) 作者:山 康正発売日: 2020/11/05メディア: Kindle版 コロナでテクノロジーの進化は10年早まった! 2020年1月、Amazonはアレクサとガソリンスタンドを交信するサービスのデモをテクノロジーの年次祭典CESで発表した。 これまで家の中のものとしか交信しなかったアレクサを屋外と交信させたこの発表は、Amazonが都市全体のデータを取り、ビジネスを広げていこうという意思を示している。 テクノロジーの進化がビジネス、はたまた我々の生活自体を大きく変えることはいうまでもない。 書は、GoogleAmazon、Facebook、AppleMicrosoftNetflix、テスラ、クラウドス

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    yaneshin 2020/12/14
  • 【読書感想】南極で心臓の音は聞こえるか~生還の保証なし、南極観測隊~ ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    南極で心臓の音は聞こえるか 生還の保証なし、南極観測隊 (光文社新書) 作者:山田恭平発売日: 2020/07/15メディア: 新書 Kindle版もあります。 南極で心臓の音は聞こえるか~生還の保証なし、南極観測隊~ (光文社新書) 作者:山田 恭平発売日: 2020/07/24メディア: Kindle版 「南極大陸の奥に進むと、静かすぎて己の心臓の音が聞こえるという」――学生時代に聞いた伝説のような話に心惹かれた著者は、ついに第59次南極観測隊・越冬隊のひとりとして南極に降り立つ。非日常が日常的に起こる1年4ヶ月の滞在記。南極をテーマにした人気アニメ『宇宙よりも遠い場所』の展開予想を南極からブログ上で行い話題となった南極観測隊員(大気研究者)による、南極観測隊のリアルが分かる一冊! 南極観測隊員が書いた、といえば、僕は映画にもなった『面白南極料理人』を思い出すのです。 面白南極料理

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    yaneshin 2020/12/12
  • 【読書感想】ラファエロ―ルネサンスの天才芸術家 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    カラー版-ラファエロ―ルネサンスの天才芸術家 (中公新書) 作者:深田 麻里亜発売日: 2020/10/20メディア: 新書 内容(「BOOK」データベースより) ラファエロ(1483~1520)は、イタリア・ルネサンスの巨人である。37年の短い生涯にもかかわらず、聖母子画やローマ教皇らを描いた肖像画などの傑作を残した。書は、その歩みと作品をたどって、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ミケランジェロら芸術家たちとの交流や、古代ローマへ向けた関心などを読み解く。そして、後世に巨大な影響をもたらした彼の知られざる多面的な実像を明らかにする。 今年、2020年は、ラファエロの没後500年だったんですね。 それに合わせて、さまざまな催しが企画されていたそうなのですが、新型コロナウイルスの影響で、軒並み延期や中止になってしまいました。 「ルネサンスの三大巨匠」は、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、

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    yaneshin 2020/12/12
  • 【読書感想】ニトリの働き方 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    ニトリの働き方 作者:似鳥 昭雄発売日: 2020/08/27メディア: 単行(ソフトカバー) Kindle版もあります。 ニトリの働き方 作者:似鳥昭雄発売日: 2020/08/27メディア: Kindle版 増収増益日一! これがニトリの仕事の基! 現状を否定するところから仕事は始まる 「観察・分析・判断」をする力を磨き上げる 「現場・現物・現実」三現主義を徹底する 「即断・即決・即行」でなければ、成功はつかめない 優れたアイデアは「不平・不満・不便」の発見から生まれる ……ニトリ創業者が社員に語り続けた33の「仕事の原理原則、商売の心得」を大公開! 最近、『ニトリ』に行くのが、けっこう楽しみになっているのです。 これまでの人生で、家具にはほとんど興味がなかったのですが、長男の勉強机を買いに行ったのがきっかけで、すっかり、『ニトリ』にハマってしまいました。どんどん新しい家具を買う

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    yaneshin 2020/12/10
  • 【読書感想】ヒトラーの脱走兵-裏切りか抵抗か、ドイツ最後のタブー ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    ヒトラーの脱走兵-裏切りか抵抗か、ドイツ最後のタブー (中公新書) 作者:對馬 達雄発売日: 2020/09/18メディア: 新書 Kindle版もあります。 ヒトラーの脱走兵 裏切りか抵抗か、ドイツ最後のタブー (中公新書) 作者:對馬達雄発売日: 2020/11/30メディア: Kindle版 内容(「BOOK」データベースより) ナチス・ドイツ国防軍の脱走兵は、捕らえられて死刑判決を受けた者だけでも3万人以上と、英米に比べて際だって多い。その多くは戦闘中の逃亡ではない。民族殲滅に加担したくないという、生命をかけた抵抗であった。戦後、生き延びた脱走兵たちは久しく卑怯者と罵られ、存在までも否定されつづけるが、ついに軍法会議の不当な実態を暴き、名誉回復をなし遂げる。最後の脱走兵の生涯を通じて、人間の勇気と尊厳を見つめる。 ドイツの第二次世界大戦後の「あの戦争への向き合いかた」に対して、「日

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    yaneshin 2020/12/10
  • 【読書感想】勉強の価値 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    勉強の価値 (幻冬舎新書) 作者:森 博嗣発売日: 2020/11/26メディア: 新書 Kindle版もあります。 勉強の価値 (幻冬舎新書) 作者:森博嗣発売日: 2020/11/25メディア: Kindle版 内容(「BOOK」データベースより) 勉強が楽しいはずない。特に子供が勉強しないのは「勉強は楽しい」という大人の偽善を見透かしているからである。まず教育者は誤魔化さずこれを認識すべきだ。でなければ子供が教師の演技を馬鹿馬鹿しく思い両者の信頼関係が損なわれる。僕は子供の頃あまりに美化された「勉強」に人生の大事な時間を捧げる必要があるか疑った。が、現在(正確には21歳から)は人は基的に勉強すべきだと考える。それは何故か?人に勝つため、社会的な成功者になるためではない。ただ一点「個人的な願望」からそう考える理由を、書で開陳する。 子どもに「なんでやりたくもないのに、勉強しなきゃい

    【読書感想】勉強の価値 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
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    yaneshin 2020/12/08
  • 【読書感想】ベートーヴェンと日本人 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    ベートーヴェンと日人 (新潮新書) 作者:浦久 俊彦発売日: 2020/11/18メディア: 新書 Kindle版もあります。 ベートーヴェンと日人(新潮新書) 作者:浦久俊彦発売日: 2020/11/18メディア: Kindle版 内容(「BOOK」データベースより) 幕末から明治にかけての日人には「耳障り」だったクラシック音楽は、「軍事制度」の一環として社会に浸透し、ドイツ教養主義の風潮とともに「文化」として根付いていった。そして日は、ベートーヴェンが「楽聖」となり、世界のどこよりも「第九」が演奏される国となっていく―。明治・大正のクラシック音楽受容の進展を描きながら、西欧文明と出会った日の「文化的変容」を描き出す。 「ベートーヴェン」、とくに、『運命』や『合唱』といえば、まさに日中の人が一度は聞いたことがあると思います。というか、一度どころじゃないよね。 2020年は、ベ

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    yaneshin 2020/12/08
  • 【読書感想】ルポ トラックドライバー ☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    ルポ トラックドライバー (朝日新書) 作者:刈屋 大輔発売日: 2020/11/13メディア: 新書 Kindle版もあります。 ルポ トラックドライバー (朝日新書) 作者:刈屋 大輔発売日: 2020/11/13メディア: Kindle版 ドライバーに同乗取材し、労働実態をつぶさに捉えた初の格ルポルタージュ!ネット通販ビジネスは活況で、消費者が便利な生活を享受できる一方、運転手の労働条件は厳しくなっている。現場で今、何が起きているのか?長期にわたる取材で見えてきた現実とは―。 Amazonをはじめとする、ネット通販が当たり前のものになり、宅急便の個人宛の荷物はどんどん増えていっています。 その量の増加と、不在時の再配達の負担もあり、状況を打開することを目指した業界最大手のヤマト運輸が、Amazonとの契約をやめたことも話題になりました。 Amazonは、現在、独自の配送網を整備した

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    yaneshin 2020/12/04
  • 【読書感想】獣害列島 増えすぎた日本の野生動物たち ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    獣害列島 増えすぎた日の野生動物たち (イースト新書) 作者:田中 淳夫発売日: 2020/10/10メディア: 新書 Kindle版もあります。 獣害列島 増えすぎた日の野生動物たち (イースト新書) 作者:田中淳夫発売日: 2020/10/29メディア: Kindle版 内容(「BOOK」データベースより) 近年、街中にシカやイノシシ、クマが出没して、よく騒ぎになっている。ニュースで目にした方も多いことだろう。しかし、そうした野生動物による「獣害」の実態を知る者は少ない。捕獲頭数はシカとイノシシだけで年間一〇〇万頭を優に超え、農林水産業被害の総額は、報告されていないものを含めれば年間一〇〇〇億円を超えるといわれている。「人間は動物の住処を奪っている」と思っている人は多いが、実際はむしろ「動物が人間の住処を奪っている」のだ。様々な媒体で動物と人、そして森の関係を取り上げてきた森林ジャ

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    yaneshin 2020/12/02
  • 【読書感想】西鉄バスのチャレンジ戦略 ☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    西鉄バスのチャレンジ戦略 (交通新聞社新書144) 作者:文彦, 鈴木発売日: 2020/08/17メディア: 新書 Kindle版もあります。 西鉄バスのチャレンジ戦略 (交通新聞社新書) 作者:鈴木文彦発売日: 2020/08/25メディア: Kindle版 内容(「BOOK」データベースより) バスが次々と発着、時には数珠繋ぎ…。博多駅前や天神の交差点に立つと、列車や乗用車以上にバス車両が目に付くことに気づく。九州の交通は、それほどバスが身近だ。なぜ、そうなったのか、それがどう今日まで維持されてきたのか。そのイニシアチブを執ってきた西鉄バスをビジネスの視点から大解剖。車両、人づくり、運行方法ほか、果敢なチャレンジ戦略でバス社会を作り上げたノウハウに迫る。 小学5年生のときに九州に引っ越してきて以来、僕にとってのもっとも身近な都会は「博多」だったので、都会というのはバスがたくさん走って

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    yaneshin 2020/11/28
  • 【読書感想】ブラック霞が関 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    ブラック霞が関 (新潮新書) 作者:千正 康裕発売日: 2020/11/18メディア: 新書 Kindle版もあります。 ブラック霞が関(新潮新書) 作者:千正康裕発売日: 2020/11/18メディア: Kindle版 朝七時、仕事開始。二七時二〇分、退庁。ブラック労働は今や霞が関の標準だ。相次ぐ休職や退職、採用難が官僚たちをさらに追いつめる。国会対応のための不毛な残業、乱立する会議、煩雑な手続き、旧態依然の「紙文化」……この負のスパイラルを止めなければ、最終的に被害を受けるのは国家、国民だ。官僚が当に能力を発揮できるようにするにはどうすればいいのか。元厚生労働省キャリアが具体策を提言する。 霞が関で働いているエリート官僚というと、なんだか遠い存在のように感じますよね。 彼らには、下々の民衆の気持ちなんて、わかんないんだろうな、って。 ただ、僕の学生時代の同級生には、官僚になった人もい

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    yaneshin 2020/11/26
  • 【読書感想】反省記 ビル・ゲイツとともに成功をつかんだ僕が、ビジネスの“地獄"で学んだこと ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    反省記 ビル・ゲイツとともに成功をつかんだ僕が、ビジネスの“地獄"で学んだこと 作者:西 和彦発売日: 2020/09/09メディア: 単行(ソフトカバー) 反省記―― ビル・ゲイツとともに成功をつかんだ僕が、ビジネスの“地獄”で学んだこと 作者:西 和彦発売日: 2020/09/09メディア: Kindle版 内容(「BOOK」データベースより) マイクロソフト副社長として「帝国」の礎を築き、創業したアスキーを史上最年少で上場。だけど、マイクロソフトからもアスキーからも追い出され、全てを失った…。その裏側を明かしながら、何がアカンかったのか真剣に考えた。ビル・ゲイツが認めた「伝説の起業家」が明かす成功と失敗の秘密。 「アスキー」の創業者であり、『I/O』『月刊アスキー』など数々のマイコン雑誌を創刊し、マイクロソフトのビル・ゲイツとの親交も深かった西和彦さん。 NECPC8001の開発

    【読書感想】反省記 ビル・ゲイツとともに成功をつかんだ僕が、ビジネスの“地獄"で学んだこと ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
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    yaneshin 2020/11/25
  • 【読書感想】寿司屋のかみさん サヨナラ大将 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    寿司屋のかみさん サヨナラ大将 (講談社文庫) 作者:佐川 芳枝発売日: 2020/09/15メディア: 文庫 Kindle版もあります。 寿司屋のかみさん サヨナラ大将 (講談社文庫) 作者:佐川芳枝発売日: 2020/09/15メディア: Kindle版 内容(「BOOK」データベースより) 東京オリンピックまでは店に立ちたいと言っていた大将ががんで亡くなる。闘病と死、悲しみを湛えながら気丈に振舞い二代目と共に店を続ける気概に胸をうたれる。寿司店ならではのお客様とのウルッとくる人情噺。極上の鮨ネタやまかないレシピ。哀しくてやがて優しい時間が流れるほっこりほのぼの寿司エッセイ。 読むと、ものすごく寿司をべたくなる、この『寿司屋のかみさん』シリーズの最新刊。これまで「伝統的な寿司屋の日常やこだわりの仕事ぶり」が丁寧に描かれてきたのですが、今回は、「美登利寿司」の大将が肺がんで闘病の末に亡

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    yaneshin 2020/11/21
  • 【読書感想】1キロ100万円の塩をつくる: 常識を超えて「おいしい」を生み出す10人 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    1キロ100万円の塩をつくる: 常識を超えて「おいしい」を生み出す10人 (ポプラ新書) 作者:イオ, 川内発売日: 2020/10/07メディア: 新書 Kindle版もあります。 1キロ100万円の塩をつくる 常識を超えて「おいしい」を生み出す10人 1キロ100万円の塩をつくる (ポプラ新書) 作者:川内イオ発売日: 2020/10/07メディア: Kindle版 内容(「BOOK」データベースより) たったひとりから始まったおいしいものづくり革命。独自のアイデアで市場を切り開き、自分の暮らしも大切にしながら、国内外で活躍の場を広げている10名ののイノベーターを取材。彼ら、彼女らの取り組みはどれも前例がなく、未知数。強烈な「想い」を胸に抱えて突き進む姿は、これからの働き方、生き方のヒントになります。 世界中で「美味しくて安全なべもの」のためならどこにでも行く、金に糸目はつけない、

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    yaneshin 2020/11/20
  • 【読書感想】北朝の天皇-「室町幕府に翻弄された皇統」の実像 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    北朝の天皇-「室町幕府に翻弄された皇統」の実像 (中公新書) 作者:石原 比伊呂発売日: 2020/07/20メディア: 新書 Kindle版もあります。 北朝の天皇 「室町幕府に翻弄された皇統」の実像 (中公新書) 作者:石原比伊呂発売日: 2020/09/30メディア: Kindle版 内容(「BOOK」データベースより) 建武三年(一三三六)、京都を制圧した足利尊氏は新天皇を擁して幕府を開いた。後醍醐天皇は吉野に逃れ、二帝が並び立つ時代が始まる。北朝の天皇や院は幕府の傀儡だったと思われがちだが、歴代将軍は概して手厚く遇した。三代義満による南北朝の合一以降、皇統は北朝系が占めた。一見無力な北朝は、いかに将軍の庇護を受け、生き残りに成功したか。両者の交わりをエピソード豊かに描き、室町時代の政治力学を解き明かす。 南北朝時代の天皇といえば、「天皇親政」を目指す南朝と、室町幕府(足利家)に擁

    【読書感想】北朝の天皇-「室町幕府に翻弄された皇統」の実像 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
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    yaneshin 2020/11/18