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ブックマーク / chinobouken.com (41)

  • 愛知県にある廃バス食堂「秀苑」で、麻婆丼と餃子を堪能!

    こんにちわ!日中の知られざるスポットき取材してブログにまとめている知の冒険。主には博物館をメインに取り上げてはいるものの、今回は飲店を取り上げます!と言っても、いわゆるフツーの飲店ではなく、珍スポット的なお店です。というのも、お店が電車の車両なんですよねww堂車でもない、普通の電車の車両の中でご飯をべれるという、全国を探してもなかなか貴重な体験ができるお店が、静岡県焼津市にあるということで、訪問してきました( ̄▽ ̄)なんで、お店が電車の車両なのかキニナルところですが、以下にまとめましたの... という感じで、全国を探すとこうしたお店はちょくちょくあるようです! お店の外には、ちょっとユニークな形で営業時間が書いてました。 入り口は、バスの扉そのまんまww ではでは、早速お店に入って行くことにします!! 早速バス感全開なんですが、お店の入り口はこの扉っす。今のバスとは違い、この折り

    愛知県にある廃バス食堂「秀苑」で、麻婆丼と餃子を堪能!
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    yaneshin 2023/10/16
  • 美しさと異様さを醸し出す「針尾送信所」の遺構へ!

    こんにちわ! 日中の知られざるスポットを掘り下げてブログにしている『知の冒険』。今回の記事は、長崎県にある太平洋戦争に関する施設というか遺構になります! 長崎県の西海市という場所には、「旧佐世保無線電信所(針尾送信所)」という場所があり、ここは海軍の無線送信所だった過去がありました。しかも、その遺構が残されているだけでなく見学まで出来るのだから、こりゃまた大変ありがたい( ̄▽ ̄) 日でもこうした無線送信所の遺構はここだけだと思いますので、その遺構の内部、そして無線送信所ができた背景などの歴史も踏まえて、以下で紹介したいと思います! 高さ136m、三の不気味な無線塔 今回訪問したのは、長崎県西海市という場所。世の中的には、九州を代表する人気観光スポット「ハウステンボス」があることで知られているわけですが、このブログでは、そうした場所は取りあげません(笑) ということで、今回は「旧佐世保

    美しさと異様さを醸し出す「針尾送信所」の遺構へ!
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    yaneshin 2023/03/19
  • 本州最南端の場所に眠る、白蝶貝に賭けた先人たちの物語とは!?

    州最南端の地に眠る移民の歴史 ということで、今回は和歌山県串町にある「潮風の休憩所」という休憩所に展示されている物語のお話です!! 場所はココ! 州の最南端ということで、なかなか行きにくい場所っすね。。 串駅前にはこんなゲートがあります 串町といえば、オスマン帝国(現:トルコ)のエルトゥールル号が難破して、海に投げ出された船員たちを地元住民が救った物語が有名!! その物語を語り継ぐ「トルコ記念館」があることでも知られているほか、近年では民間のロケット発射場が誕生したことで、”ロケットの町”としても知られていたりしますわ。 初日の出には絶好のスポット そんな串町の先端には、潮岬という場所があります。ココこそ、州最南端の場所であり、目の前には雄大な太平洋が広がっていて、この開放感がたまんないっすわ~~ この休憩所に知られざる物語が展示されとります という感じで、雄大な景色を堪能し

    本州最南端の場所に眠る、白蝶貝に賭けた先人たちの物語とは!?
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    yaneshin 2023/02/19
  • 金沢八景の地で明治憲法の草案を書いた、伊藤博文の物語!

    金沢八景にあった二つの別荘 伊藤博文と、奥さんの梅子さん 伊藤博文といえば、初代の内閣総理大臣を務め、明治憲法の草案を書いた人物として誰もが知る歴史上の偉人だと思います。 もちろん私も彼の存在を知ってはいましたが、私が『知の冒険』を始めていろんな老舗の料亭や旅館に足を運ぶと、「かつては伊藤博文も訪れた老舗のお店」みたいに書かれてる店も多く、彼の名を目にすることが当に多くて驚いてたりしますww そんな伊藤博文は、金沢の地も愛していました。 金沢といっても、石川県の金沢市ではなく、横浜市の金沢っす!! 明治の頃、富岡や金沢の地は東京近郊の海浜別荘地として注目されていました。伊藤博文以外には、松方正義や井上馨などもここに別荘を構えていたんですな〜。 その後は、大磯や葉山、さらには結核療養所がいくつかあった湘南地方が別荘地として栄えていくわけですが、そんな景勝地だったころの金沢の歴史を、旧伊藤博

    金沢八景の地で明治憲法の草案を書いた、伊藤博文の物語!
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    yaneshin 2022/12/22
  • 電車の中でかつ丼が食える、世にも珍しい「番番亭」へ!

    こんにちわ! 日中の知られざるスポットき取材してブログにまとめている知の冒険。主には博物館をメインに取り上げてはいるものの、今回は飲店を取り上げます! と言っても、いわゆるフツーの飲店ではなく、珍スポット的なお店です。というのも、お店が電車の車両なんですよねww 堂車でもない、普通の電車の車両の中でご飯をべれるという、全国を探してもなかなか貴重な体験ができるお店が、静岡県焼津市にあるということで、訪問してきました( ̄▽ ̄) なんで、お店が電車の車両なのかキニナルところですが、以下にまとめましたので、是非読んで見てくださいね〜〜m(_ _)m 閑静な田舎町に突然車両が!? 看板だけ見るとフツーに見える ぬぁっっっっっ?! パッと見は、電車の車両が捨てられているようにも見えてしまいますが、これが番番亭の建物でございます。 とても飲店の外観に見えませんが、営業中の看板が出ていることか

    電車の中でかつ丼が食える、世にも珍しい「番番亭」へ!
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    yaneshin 2022/12/19
  • たくさんの渡り鳥が灯台に激突死!大分の超ユニークな博物館とは!?

    メッチャ僻地にある博物館 今回紹介する「水の子島海事資料館・渡り鳥館」があるのは、大分県佐伯市という場所。大分県というと、別府や由布院とかが有名かと思いますので、佐伯市ってあまり聞かない地名かもしれないっすね。場所は、大分県の南東部であり、九州の最東端でもあったりしますが、博物館がいかに僻地にあるか、上の地図を見れば一目瞭然かと思います。 佐伯市の端にあるんですが、すごい場所ですよね。。 ここは他の博物館に行く必要もあったことから、鹿児島空港からレンタカーを借りて行ったんですが、もう遠すぎて死にそうでしたよ。。ようやく到着したわけですが、当に閑静な海沿いの集落という感じ。 二つの博物館があるんすよ! この施設はGoogleMapとかにも『豊後水道海事博物館・渡り鳥館』と出てきますが、「豊後水道海事博物館」と「渡り鳥館」が二つ合わさった施設になっています。 そんで、今回はスタッフの方から二

    たくさんの渡り鳥が灯台に激突死!大分の超ユニークな博物館とは!?
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    yaneshin 2022/12/17
  • 閑静な田舎町のシンボル「小坂鉱山事務所」が豪華春蘭だった!

    18億円をかけて移築した事務所 ということで、今回は前回の記事に続き秋田県小坂町を取り上げようと思います。秋田県の小坂町って、そんなに有名でもない町だと思うのですが、なかなかコアな場所にあるんですよね。。 秋田県の端っこに位置していて、近くには十和田湖があるっちゃあるものの、アクセスはめっちゃ悪いっす。。車じゃないと結構しんどいんじゃないっすかね。 めっちゃくちゃ豪華な建物だ・・ そんな田舎町に、こんなすんばらしい近代建築があるんだからビックリですよね。この建物は、1905(明治38)年に建てられた小坂鉱山の事務所っす。明治の時代に、こんな田舎町にこれだけの巨大建築が建てられたってだけで凄いですよね。 入り口にあるバルコニーが、これまたオシャレな造りに! 小坂鉱山事務所の建物は、今では一般開放されていて誰でも入館料を払えば中を鑑賞することが出来ます。しかもここはガイドをつけて案内していただ

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    yaneshin 2022/09/11
  • 鉱山の繫栄から誕生した芝居小屋「康楽館」を堪能!

    こんちわっす! 日中の知られざるスポットを取材してブログにしている『知の冒険』。今回紹介するのは、秋田県小坂町にある「康楽館」という芝居小屋っす! この康楽館は、”現役最古の木造芝居小屋”であり、明治43年に創業してから実に100年以上もの歴史を刻んでいるんですね。 建物が大変素晴らしいだけでなく、今も現役の芝居小屋として歴史ある建物で芝居を見学できる当に貴重な場所なんすよ。んで、私も芝居を見学しただけでなく館内ツアーも堪能してきたので、康楽館はなぜ秋田の田舎町に建てられ今まで歴史を刻んできたのか?? 以下で紹介していきますね~~(*´▽`*) 閑静な田舎町に豪華な芝居小屋が! ということで、今回紹介するのは秋田県小坂町にある康楽館。秋田県の小坂町って、世の中的にも全然メジャーな町ではないと思いますので、まずは地図から見てみることにしましょう! はい、ここっすね! 秋田県の北東部に位置

    鉱山の繫栄から誕生した芝居小屋「康楽館」を堪能!
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    yaneshin 2022/06/25
  • 八角形の塔が見所の「旧弘前市立図書館」が素晴らしかった!

    こんちわっす! 日中の知られざるスポットを取材してブログにしている『知の冒険』。今回も、前回、そして前々回に続いて青森県の博物館を紹介するんですが、それは「旧弘前市立図書館」っす。 この建物は1906(明治39)年に建てられた近代建築であり、とにかく建物が素晴らしいんですよね! 展示物はかなり少なめということで、建物自体が展示物といった感じの場所ですし、解説も少なめだったので、今回は写真中心で紹介させていただければと思います~~(*´▽`*) 双塔のドームが特徴的! ということで、今回紹介するのはこちらの旧弘前市立図書館!! いや~もう外観だけでご飯何倍もえるほどの魅力的な建物っすよね。白い壁に赤い屋根、その合間に緑色が垣間見えるという色合いがたまりませんし、両側にそびえ立つ八角形の塔が素晴らしい。 訪問した日は凄く天気も良かったので、写真を撮る手も止まりませんわ! こちらは屋根窓 こ

    八角形の塔が見所の「旧弘前市立図書館」が素晴らしかった!
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    yaneshin 2022/06/17
  • 弘前には、太宰治が自殺未遂を行った部屋が残っている!

    太宰関連のマニアックなスポット ということで、今回紹介するのは青森県弘前市にあるスポットなんですが、弘前市というと、たくさんの近代建築があることでも知られています。 知られてるって言っても、一部の界隈に限りますけどね。。(;・∀・) 弘前市にある数々の近代建築 前回の記事でも書いたように、旧弘前市図書館(左上)や青森銀行記念館(右下)の建物は、弘前の名棟梁である堀江佐吉による設計であるわけですが、上の写真の様に見ごたえある近代建築が街中に点在してるんですよね! 当初、弘前へとやって来た目的はこれらの近代建築を時間が許す限り見て回ることだったんですが、巡りながらGoogleMapを見ていたら、偶然発見したんですよね、「太宰治まなびの家」を! それがこの建物なんですが、もともとは旧藤田家住宅という太宰の親戚のおうちみたいです。 ここは弘前の観光地である弘前城周辺からは少し距離がありますし、太宰

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    yaneshin 2022/06/07
  • 太宰の生家「斜陽館」の造りが素晴らしすぎた!

    いざ、太宰の生家「斜陽館」へ! ということで、750kmもの死ぬほど長い道のりを運転してやってきたわけですが、高速道路が永遠に感じるほどの距離でしたよ。。20代のころは無茶しても大抵大丈夫でしたが、30代の真ん中くらいに差し掛かると、長距離運転は体が堪えるようになりますね。。 地図にするとこんな感じなのですが、見るだけでもゾッとする距離。。 州の半分近くを一気に走った感じになりましたが、、よくぞこんな距離を一気に走ったもんだ。今回車で青森に行ったのは人生で三度目ですが、、たぶん知の冒険を続ける限りはまた行くことはあるだろうな。。 素晴らしい外観だ・・ そんな大変な思いをしてやってきた「斜陽館」の建物がこちら!! 木造二階建ての、見るからに素晴らしい建物っすよね。建物の中がどうなっているのか、ますます期待が膨らみます(*´▽`*) そして外観の煉瓦も大変立派! では、早速中に入ってみること

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    yaneshin 2022/06/04
  • 風船爆弾、偽札の研究をしていた「登戸研究所」の知られざる物語とは!?

    秘められた知られざる戦争歴史 今回のターゲットである『登戸研究所資料館』は、その名の通り神奈川県の登戸に位置しています。私は、この資料館がある川崎市に住んでいるものの、予約が必須だったり、見学にも結構時間がかかると思ってたので、後回しにしてたんですよね。。 でも、土曜日の午前中に時間が出来たので、早速訪問してきました。 大学の構内に入るのは久々だ・・ そして、この資料館は明治大学生田キャンパスの敷地内に位置しています。明治大学懐かしいな~。 ちなみに私も大学受験を経験した人間でですね、生田キャンパスにある農学部は受験して浪人の時に合格しましたわ。結局早稲田に行きましたが、ここに受かってたらまた違った人生になってたんすかね~。というのはさておき、一般人が勝手に敷地内に入ることはできませんが、予約したので早速入って行くことにします。 この弾薬庫の詳細な用途は不明とのこと この生田キャンパス内

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    yaneshin 2022/05/05
  • 多くの飛行兵を育てた歴史を「桶川飛行学校平和祈念館」で学ぶ!

    こんちわっす。日中の知られざるスポットを取材してブログにしている『知の冒険』。今回紹介する博物館は、筑波海軍航空隊記念館という場所!この記念館がある場所には、かつて11年間だけ海軍航空隊の基地があり、その歴史を語り継ぐ博物館なんですよね。こうした軍関連だったり、戦争関連の博物館は九州とか西日に多いイメージがありますが、茨城県にもあるんですね~。そして、この記念館では特攻隊関連の話も多く、あの太平洋戦争に関しても大変学べる場所でもあります。ということで、ここに海軍航空隊があった歴史、さらには... 以前の記事では、茨城県の笠間市にある「筑波海軍航空隊記念館」という海軍に関するスポットを取り上げましたが、今回は陸軍っす! 前回の記事でも書きましたが、知覧や万世など太平洋戦争関連の施設は九州に多いイメージがりますが、関東にも探せばあるものなんですね。桶川に陸軍の分教場があったという歴史はかな

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    yaneshin 2022/04/17
  • 異国情緒漂う横浜のBar「StarDust」に酔いしれた!

    こんちわっす! 日中の知られざるスポットを取材してブログにしている『知の冒険』。いつもは博物館をメインに取材しているわけですが、ときには銭湯や老舗旅館、さらには昭和レトロな場所なども取材しているわけですが、今回のターゲットは横浜市にある、バー「StarDust」っす。 ここは、近くに米軍の補給基地があることから、かつては外国人バーとして大変賑わったエリアで、今でもその雰囲気を残す貴重なお店なんですね! 数々のメディアや曲にも登場する知られざる名店であり、お店のママさんに色々話を聞かせていただいたので、その辺を以下で紹介したいと思います~!! 横浜の海沿いにある異国情緒 ということで、今回のターゲットであるバー「StarDust」は、横浜の海沿いにあるわけですが、最寄り駅でいうとJRの東神奈川駅、あるいは京浜急行の京急東神奈川駅っす。 そこから、歩いて15分くらいの場所っすかね! 地図で示

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    yaneshin 2022/04/16
  • 吉原の花魁が秘伝の鰻を食べに「女郎うなぎ福助」へ!

    こんちわっす!日中の知られざるスポットや歴史を掘り起こすブログ『知の冒険』。今回は久々に千葉県を紹介するわけですが、今回のテーマは老舗旅館。千葉県の先の方に位置する館山市には、「幸田旅館」という旅館がありましてですね、この旅館は、なんと明治40年創業なんですね。昔、館山見番もあり芸者さんもいたなど、館山の歴史を女将さんから伺うことができたので記事にしてみようと言う流れ!さらには旅館経営の難しさだったり、結構他所では聞けない面白い話も多かったので、その辺をまとめて紹介していきますね〜〜!記事... 船形の浴槽は、千葉県館山市にある老舗旅館『幸田旅館』でも見ましたが、ここで二回目っすかね。 しかし、ここはその浴槽が全面タイル。ピンク、ブルー、オレンジの三色を使って見事な湯船が作られています。これは、お湯張って湯船に浸かりたくなりますな~♨♨ このお風呂は、昭和30年頃に館内に建築されたもの

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    yaneshin 2022/04/12
  • 甲府のレトロな純喫茶『俺の巴里』に癒された!

    こんちわっす! 日中の知られざる博物館などのスポットを取材してブログに書いてるわけですが、博物館巡りの合間にはレトロな喫茶店や老舗旅館も結構訪問しているんですよね! んで、今回紹介するのは、山梨県甲府市にある「俺の巴里」という純喫茶っす。 日にはチェーン店として「俺のフレンチ」「俺のイタリアン」という店がありますが、山梨には「俺の巴里」があるんです。しかも、創業から50年にもなるという歴史あるお店! 何でこの店を取り上げたかというと、お店のレトロな雰囲気がたまらないからなんですよね。まさに昭和にタイムスリップしたかのような雰囲気に浸れ、あとはお店のご夫婦がとてもフレンドリーだったということもあり、多くの方に行ってもらいたいな〜と思いまして! ではでは、「俺の巴里」とはどんなお店なのか。以下で紹介しますね〜 知の冒険では、私が住んでいるのが神奈川県川崎市ということもあり、神奈川のスポット

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    yaneshin 2022/04/03
  • 名作映画に救われた「筑波海軍航空隊記念館」を訪問!

    その後、再度庁舎も含む史跡の取り壊しが決定したものの、2013(平成25)年に映画『永遠の0』のロケ地として庁舎の一般公開が始まり恒久保存の機運が高まったことで、2018(平成30)年、笠間市の登録文化財に指定され、恒久保存へ方針が変更されたとのこと。 そう、映画『永遠の0』のロケ地になっていなければ、この建物は取り壊されていた可能性が十分にあったというわけです。 一応、この記念館がある場所がどのような経緯を経てきたか、簡単に以下にまとめておこうと思います! 1934(昭和9)年 霞ヶ浦海軍航空隊友部分遣隊が開隊 1945(昭和20)年 終戦し、筑波海軍航空隊が解体。 1946(昭和21)年 海軍射撃場跡地などに開拓団が入植。 1960(昭和35)年 茨城県立友部病院開設。社会復帰の促進を念頭に病棟開放制の導入など精神的な開放治療を実施し、全国から「東洋一」として注目を浴びる。 1975

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    yaneshin 2022/04/03
  • 福沢諭吉、岩崎家と由縁がある明治創業の「町田屋旅館」とは!?

    こんちわっす! 日中の知られざる博物館をメインに紹介している『知の冒険』ですが、取材に出る際には古い老舗旅館に宿泊するのもライフワークとなっており、その記録も残し続けていたりします。 んで、今回紹介するのはは埼玉県、栃木県、群馬県近辺の博物館を取材した際に訪問した、埼玉県ときがわ町にある『町田屋旅館』っす。 ここは明治43年に創業した老舗旅館であり、当に昔ながらの素晴らしい建物なんですが、それだけでなく運営しているご夫婦が超フレンドリーなウルトラアットホーム旅館でした(*´▽`*) ではでは、そんな町田屋旅館の訪問記を以下で紹介していきますね~~! 埼玉の外れにあるレトロな旅館 今回紹介する町田屋旅館があるのは、埼玉県ときがわ町という場所。おそらく、町名だけを聞くと、どこにあるのかわかる方はほとんどいないんじゃないっすかね。。 で、地図で示すとココになるんですが、埼玉県の北西部に位置し

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    yaneshin 2022/03/06
  • 静岡の相良油田では、太平洋沿岸で唯一石油が湧いていた!?

    こんちわっす! 今回は静岡県にあるこれまたマイナーな博物館を紹介しようと思うわけですが、それは静岡県牧之原市にある「相良油田資料館」という博物館なんすわ。 “油田”って書いてるので、「石油が湧いたの?」と思うかもしれないですが、そうそう、そうだったみたいなんですよ。この資料館がある場所は、太平洋沿岸で唯一石油が採掘できたという激レアな所みたいなんですよね(*´▽`*) まぁ、今はその痕跡はほぼ残ってないんですけどね。。とはいえ、太平洋で唯一石油が湧いた相良油田とはどのような場所だったのか? 資料館の館長さんにも話を聞いてきたので、その辺の歴史を以下で紹介しますね~~! 太平洋沿岸で唯一、石油が湧いた! ということで、今回は静岡県の牧之原市という場所へやって来たわけですが、牧之原といえばお茶で有名ですよね! 道を走ってると、ひたすら茶畑が広がりまくる牧之原ですが、この辺の茶畑には大井川の川越

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    yaneshin 2022/02/26
  • 日米首脳会談が行われた中曽根元首相の別荘「日の出山荘」とは!?

    天心亭での首脳会談は 「ロン・ヤス会談」とも言われていますが、この”ロン・ヤス”という名称には、上記のような背景があったみたいです。 私は頭悪いしあまり政治は詳しくないので、中曽根康弘という人物についてマジで何も知りませんでしたが、ちょっと↑このを読んで勉強しました。戦後の日について知れる面白いだったので、気になった方は読んでみて下さいな!! 中曽根元首相の別荘だった「書院」 そして、一番奥にあるこのデッカイ建物が、「書院」になります。こんだけの森の中にドエライ建物を作ったわけですが、お隣の青梅市とかも含め、この辺で一番豪華な建物みたいですよ! さすが、歴代首相の中でもの歴代第7位の長きにわたり長期政権を築いた生粋の政治家(在任期間は1806日)!! 重~~い扉を開けて、いざ館内へ! 館内はすんごく綺麗に維持されていて、中曽根元首相に関する様々な写真が壁に展示されています、 中を見て

    日米首脳会談が行われた中曽根元首相の別荘「日の出山荘」とは!?
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    yaneshin 2022/02/05