kubecolor コマンドを使うと kubectl コマンドの実行結果を色付けして読みやすくできる.kubectl コマンドの実行結果は基本的に白黒なので,リソース数が多かったり,例えば -o wide オプションを使って表示項目を増やしたりすると,読みにくくなることもある. また技術講師として研修で Kubernetes を教える機会も多く,kubectl コマンドの実行結果を説明するときに「青の〜」や「黄色の〜」という表現が使えると,特にリモート研修で注目して欲しい部分を正確に伝えられる.今回は kubecolor コマンドを紹介する. github.com kubecolor をインストールする Linux と Mac なら kubecolor コマンドは brew コマンドで簡単にインストールできる.また go get コマンドで直接インストールすることもできるし,GitHub