「関西電力大飯原発3、4号機をめぐり、経済産業省原子力安全・保安院がストレステスト(耐性評価)の1次評価を『妥当』とする審査書の素案を提示」との報道がされているが、やはり今の段階で「妥当性」を評価すべきは、原子力安全・保安院そのものだと思うのは私だけではないはずだ。 そこで、原子力安全・保安院の妥当性を評価するための質問リストを作ってみた。 まずは「原子力村症候群」度をはかる16問の質問。 福島第一で事故は、「想定外の巨大津波」により引き起こされた「天災」だと思っていませんか? 「想定外の巨大津波による天災」なので、東電にも保安院にも責任はないと思っていませんか? 経産省の「原子力発電を利用した電力の安定供給」に協力するのが自分たちの職務だと思っていませんか? 自分の仕事が「国民の安全を守る事」ではなく、「国民に原発は安全だと思ってもらうこと」だと思っていませんか? そのため、多少の「やら