高気密・高断熱住宅を作る上での、 最低基準といえば、 「次世代省エネ基準」です。 平成23年の10月に施行された省エネ基準でも、基本的には、この基準に沿ったものになっています。 でも、この基準には、 「高気密高断熱」と言いながら、気密に関する基準がないのはご存じですか?元々は、気密(C値)に関する基準はあったのですが、 平成21年の法改正で削除されました。 理由は、いまひとつはっきりしないのですが、これまで国の省エネ基準にかかわってきた 北方建築総合研究所の鈴木大隆さんによると、 「次世代基準では、気密測定を義務付けてないので、C値の基準があっても実行されているかわからない、、、という「指摘」があることを恐れて、削除されたらしい」とのことです。 かなり後ろ向きな理由で削除されたんですね(苦笑) ただ、気密を確保する必要がある旨は示されています。では、なぜ、気密は必要なのでしょうか?昨年行わ
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