ライカ(Leica)はフォトキナ2008で23日、AF機構を搭載したデジタル一眼レフカメラ「S2」を発表した。ライカとして新しいシステム「Leica S-System」と呼称しており、その第1弾となる。発売時期、価格ともに未定。日本でも発売するという。 センサーサイズは30×45mmで、いわゆる35mm判フルサイズより面積で約60%広い。画素数は3,750万ピクセル。 液晶モニターは3型46万ドット。また、上面には有機ELによる情報表示パネルを備える。ボディは防塵防滴設計で金属製。 最高シャッター速度は1/4,000秒。JPEGまたはDNGでの記録に対応する。記録メディアはCFかSDメモリーカードをユーザーが選択できる。 会場では、ライカの歴史をアピールする特設コーナーで展示。過去のライカに対し、現在進行中のライカといったおもむきで、透明ケースの中にS2ボディやS-System用レンズをデ