書籍と買い物に関するyodogawa-kahanのブックマーク (72)

  • マクロ経済学のどこがヤバいのか – 橘玲 公式BLOG

    新刊『「読まなくてもいい」の読書案内』の第一稿から、紙幅の都合で未使用の原稿を順次公開していきます。これは第3章「ゲーム理論」で使う予定だった「複雑系経済学」の紹介です。 ************************************************************************ 経済学が抱える最大の問題が「合理的経済人」の前提にあることは間違いない。行動経済学がこの前提が成立しないことを証明した以上、経済学も、ゲーム理論も、理論の正当性に深刻な疑問を突きつけられている。 この矛盾は、じつは経済学の内部でも気づかれていた。 大学で勉強する経済学は、ミクロとマクロに分かれている。ミクロ経済学は家計(消費者)の需要と企業(生産者)の供給から市場の構造を一般化しようする「帰納型」で、マクロ経済学は国民所得や失業率、インフレ率などのデータから一国経済を分析しよ

    マクロ経済学のどこがヤバいのか – 橘玲 公式BLOG
    yodogawa-kahan
    yodogawa-kahan 2015/12/26
    労働者から合理的選択の思考を奪う無期限雇用契約を、自然減に任せず制限しないと、経済学も経済政策もいつも二通り用意しなければならず、結果の責任感も薄くなる。
  • 日本軍に漂っていた「狂気」の正体~悪魔のエリート参謀・辻政信が地獄に引きずり込んだ(魚住 昭) @gendai_biz

    軍のなかの腐ったリンゴ このところずっと船戸与一さんの『満州国演義』や辺見庸さんの『1★9★3★7』を読んでいたせいだろうか。先の戦争のことが妙に気にかかる。 前にふれたが、私は20年前、太平洋戦争に至る経緯を調べたことがある。陸軍の元エリート参謀たちに話を聞いて回った。そのとき痛感したのは、軍隊とは、正気と狂気の間をさまよう集団だということだった。 もし彼らが正気を保っていたら、あんなに広大な中国を制圧しようとしたり、圧倒的な国力の米国に戦いを挑んだりしただろうか。狂気が軍隊を覆っていたからこそ、日は無謀な戦争に突き進んだのだろう。 問題は何が軍隊を狂わせたのか、である。それがはなはだ莫としていて、つかみどころがない。日には、ナチスドイツの反ユダヤ主義のような明確な意志もなければ、ヒトラーのような独裁者も見当たらない。 満州事変―日中戦争の勃発―太平洋戦争へと戦線が拡大していく過程の

    日本軍に漂っていた「狂気」の正体~悪魔のエリート参謀・辻政信が地獄に引きずり込んだ(魚住 昭) @gendai_biz
    yodogawa-kahan
    yodogawa-kahan 2015/12/13
    軍機保持に現場の士官の知見と勘に頼る部分があるのはいいが、全部それで済ませてしまおうとするのはあまり変わっていないのではないか。自衛隊を軍と考えずに安保法制の議論をしているうちは同じ轍を踏む。
  • 「単行本と文庫本の関係は特急と普通電車の関係」というアナロジー

    某所で 小説には、単行と文庫という形態があります。この2種類について、読者さんから多いご質問は、「どうして最初から文庫で出してくれないんですか?」 というお題に 例えば電車。鈍行は安い。しかし、時間がかかる。移動に時間をかけたくない人は、特急を使う。つまり、時間をお金で買っている。「早さ」というサービスを受けようとすると、その分お金がかかるのである。も同じだ。単行は高いが、発売と同時にすぐ手に入る。文庫は廉価だが、手に入れるのは数年先になる。 と答えている作家の文章を目にしたのですが。 この読者からの質問の主旨は「の値段って高くないですかもっと安くなりませんか」ですよね。 作家は、安くならないよ、だって特急だから。って言うんですけど、かつて「を読む行為」って、たしかに読者を新宿から小田原まで連れて行ってくれるようなものだった。と思うんです。だから「特急で行くなら普通で行くより高

    「単行本と文庫本の関係は特急と普通電車の関係」というアナロジー
    yodogawa-kahan
    yodogawa-kahan 2015/11/19
    文庫のような安定供給を保証しないながらも廉価で新作を提供する快速的立場は新書。新書出版が元気なら、この意見の支持率が高そうだが、実際の新書は放言と自己啓発の巣窟になってしまっている。
  • netpossib.com -

    Post author:admin Post published:February 10, 2023 Post category:Schreiben Post comments:0 Comments Die ausgebildete Kämpferin und Autorin Carla Hoch teilt die Wissenschaft und Geschichte hinter dem Schreiben über Blutverlust und Traumata.Ein Piraten-Fantasy-Autor hat mich kürzlich gefragt: "Wo kann ich einen Charakter mit

    netpossib.com -
  • 話題の絵本「もうぬげない」 作者を直撃、葛藤を笑い飛ばす方法とは

    話題の絵「もうぬげない」 作者を直撃、葛藤を笑い飛ばす方法とは 10月上旬の発売直後から、ネットを中心に話題になっている絵があります。タイトルは「もうぬげない」 人を楽しませるアイデアって? きっかけはスタバ あきらめたっていいじゃない 10月上旬の発売直後から、ネットを中心に話題になっている絵があります。タイトルは「もう ぬげない」。上着が脱げなくなった子どもがジタバタした後、「ぬげないんだったら、ぬがなきゃいいんだ!」と開き直るストーリーです。ツイッターなどで「シュールで笑える」「葛藤を抱える大人にも笑いをくれる」と人気になり、増刷が追いつかず売り切れが続出しています。作者のヨシタケシンスケさん(42)は、どんな思いでこの作品を描いたのか? 神奈川県にある自宅兼アトリエで話を聞きました。 人を楽しませるアイデアって? ヨシタケさんは1973年、神奈川県生まれ。筑波大学大学院芸術研

    話題の絵本「もうぬげない」 作者を直撃、葛藤を笑い飛ばす方法とは
  • デミソースたっぷりの「洋食屋さんのカツ」がうまいっ!十三「とんかつ大富士」【ゆかい食堂 みんなのごはん出張所 第42回】 - ぐるなび みんなのごはん

    こんにちは、くらふとです。大阪や関西のおいしいお店を紹介する「ゆかい堂 みんなのごはん出張所」 第42回は、 大阪市淀川区十三東の洋屋「とんかつ 大富士」に行ってきました。 お店の情報 r.gnavi.co.jp くらふとさんにお店をオススメしてください! 下記のボタンからくらふとさんにお店をオススメすることができるようになりました! ツイート 作者:くらふと はてなブログで、注目のグルメ漫画ブロガー「くらふと」。見るとお腹がすく、シズル感のあるイラストが見るものを虜にする!同人サークル「ギャラリークラフト」に所属。(制作:編集プロダクション studio woofoo by GMO) ブログ:http://gallerycraft.hateblo.jp/ 公式サイト:http://yukaijanou.com/ 単行2冊好評発売中! ゆかいなお役所ごはん (星海社COMICS) h

    デミソースたっぷりの「洋食屋さんのカツ」がうまいっ!十三「とんかつ大富士」【ゆかい食堂 みんなのごはん出張所 第42回】 - ぐるなび みんなのごはん
  • 国立国会図書館の東京本館と関西館を利用した感想 | TRENDERSNET

    国内で出版されたものは基的に全て収集・保管しているといわれる国立国会図書館。 名前のとおり国会の立法活動を補佐することを目的とする図書館ですが、一方で満18歳以上の人(外国籍でもOK)に対するサービスも行っています。 国内の出版物全てを集めているというと、保管場所は大丈夫なのかと当事者でなくても心配になりますが、そのような事情もあり、現在は東京館のほかに関西館もできています。 関西館は非来館型サービスを重視していますが、来館しても十分使えます。 国会図書館は、来館以外にもサービスがありますが、今回は実際に来館してみた感想などについて記したいと思います。 他の図書館と違うところ 国会図書館のサービスの共通点として、書籍・雑誌などの資料の貸し出しはできないということです。これが普通の図書館との大きな違いですね。 資料は基的に館内での閲覧と複写、パソコンによる電子資料の閲覧が主なサービ

    国立国会図書館の東京本館と関西館を利用した感想 | TRENDERSNET
  • 左翼が劣化するのは危険な時代

    『戦後リベラルの終焉』は、むずかしいテーマの割には好評で、田原総一朗氏にほめていただいたおかげか、香山リカ氏が劣化した左翼の極致を見せてくれたおかげか、発売直後に増刷が決まったが、喜んでばかりもいられない。左翼が衰退する時代は、危険な時代でもあるからだ。 『全体主義の起原』はファシズムがいかにして生まれたかを解明した古典だが、アーレントによれば、こういう勢力が出てくる背景には、議会政治が機能しなくなるという共通点がある。近代の議会政治は次の二つの前提にもとづいている。 社会が階級に明確に分化し、それぞれを代表する政党が拮抗している 有権者に納税者としての意識が高く、政策を理解している 初期の身分制議会では党派と身分が1対1に対応し、高額納税者が有権者だったので、この二つの前提が満たされていたが、普通選挙で政治が大衆化すると、圧倒的多数の大衆は既存の政党に代表者をもたず、政策についての知識も

    左翼が劣化するのは危険な時代
  • 球形の「Q」?――パナソニックから扇風機&サーキュレーターの“創風機”が登場

    パナソニックは4月3日、扇風機とサーキュレーターの機能をあわせ持つ球形の送風機「Q」(キュー)を発表した。空気の“誘引”(ゆういん)を利用して、吸気口から吸い込んだ空気を約7倍の風量にして送り出す「創風機」(同社)。「クリスタルレッド」「シャンパンゴールド」「パールホワイト」の3色を5月20日に発売する。価格はオープンで、店頭では4万円前後になる見込みだ。 高さ約25センチ(スタンド含まず)のコンパクトな球形ボディーは、誘引気流の特性を最大限に発揮するためのもの。DCモーターとファンで吸気口から取り込んだ空気を高圧化し、高速の“噴出気流”として送り出す。すると、吹き出し口周辺の空気を巻き込み(=誘引)、風量は約7倍に増すという。サーキュレーターとして利用した場合、直線的でパワフルな風により、空間全体の空気を効率よく攪拌(かくはん)する。

    球形の「Q」?――パナソニックから扇風機&サーキュレーターの“創風機”が登場
    yodogawa-kahan
    yodogawa-kahan 2015/04/04
    類似品待つ。
  • 神戸連続児童殺傷、加害男性が遺族に手紙 11通目届く - 日本経済新聞

    神戸市で1997年に起きた連続児童殺傷事件で、亡くなった小学4年、山下彩花ちゃん(当時10)の遺族が、命日となる23日までに取材に応じ、当時14歳だった加害男性(32)から手紙が届いたと明らかにした。2007年以降毎年届いており、今年で11通目。彩花ちゃんの母、京子さん(59)は手紙の詳しい内容を明らかにしていないが、事件当日の出来事を断片的に書いた記述があるという。京子さんは「自分が犯した罪

    神戸連続児童殺傷、加害男性が遺族に手紙 11通目届く - 日本経済新聞
  • 「少年事件は楽に数字を取れる」が招いたこと - ジャーナリスト・池上彰氏×『謝るならいつでもおいで』著者・川名壮志氏:日経ビジネスオンライン

    相次ぐ「少年事件(この場合の少年とは、「満20歳に満たない者」を意味する)」が注目を集めている。川崎市で中学1年生を殺害した容疑で神奈川県警は先月末、少年3人を逮捕した。今年1月、名古屋市の女性殺害事件で大学生が逮捕され、昨年7月には長崎県佐世保市で高校生が同級生を殺害する事件が起きた。 2014年4月には改正少年法が成立し、少年事件は厳罰化の方向にある。しかし実は、少年による凶悪犯罪の件数は劇的に減っている。 少年事件はなぜ大々的に報じられるのか。加害少年の「心の闇」とは一体何か。 NHK「週刊こどもニュース」の「初代お父さん」を務めたジャーナリスト・池上彰氏と、2004年の佐世保小6同級生殺害事件を描いたノンフィクション『謝るなら、いつでもおいで』(集英社)の著者で毎日新聞記者の川名壮志氏が語り合う。 (対談は2月7日に実施した。構成は外薗 祐理子) 池上彰(いけがみ・あきら)氏 ジャ

    「少年事件は楽に数字を取れる」が招いたこと - ジャーナリスト・池上彰氏×『謝るならいつでもおいで』著者・川名壮志氏:日経ビジネスオンライン
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    yodogawa-kahan 2015/03/06
    2015年の少年犯罪と周辺事情。
  • 「いいとこ取り野党」がなぜ現れないのか/『日本経済はなぜ浮上しないのか』著者・片岡剛士氏インタビュー - SYNODOS

    ―― 再増税反対を唱える野党も、財源のプランを明確にできれば勝負はできると思うのですが。 そうですね。消費税への傾斜を今回の選挙でひっくり返すのは難しいのかも知れませんが、野党はそこに力を入れてほしいですね。 安倍首相が解散権を口にしたとたんに、民主党も含めてみんなが雪崩を打つように増税延期に傾いてしまった。争点が消失してしまったわけですね。「大義なき解散」という人は、争点のなさを問題にしているわけです。 しかし、私は消費税の延期にみんなが賛成したとは思っていません。首相の会見でも、延期はしても社会保障と税の一体改革の流れは堅持すると明言されていました。つまりこの道は、いずれにしても消費税は上がるという道なんです。仮にリーマン・ショック級のショックがあったとしても、どこかの時点で10%までは確実に上がる、これは動かしがたい現実です。 この現実を打破するような政党が現れるかどうかが一つのポイ

    「いいとこ取り野党」がなぜ現れないのか/『日本経済はなぜ浮上しないのか』著者・片岡剛士氏インタビュー - SYNODOS
    yodogawa-kahan
    yodogawa-kahan 2014/12/09
    維新の政策にほぼ一致、に同感。制度による決定過程と市民感覚の大小のねじれを見つけて諦観を示すぐらなら、わぁわぁ騒ぐよ、っていう方が頼もしい。