◇高校野球秋季大会和歌山大会準決勝 田辺5―2智弁和歌山(2023年10月7日 紀三井寺) 田辺が智弁和歌山を5―2で制して決勝に進み、52年ぶり4度目の近畿切符をつかんだ。 劇的な一発だった。0―2の7回1死満塁で「4番・遊撃」の山本陣世(2年)が変化球にうまく対応した。2戦連発となる高校通算5発目が左翼席への決勝満塁弾となった。 「みんなが俺に打席を回そうと言ってくれていた。走者を還そうと思って打席に入りました。少し変化球に泳がされていたので入ると思わなかった。入れ、入れと思いながら走っていたけど、ボールを見失って…。そうしたら三塁塁審が手を回していたので、ヨッシャーと思いました。新チーム結成から智弁和歌山に勝つことが目標でした」 同校は公立の進学校で、甲子園に3度出場経験のある伝統校。甲子園は1995年夏の出場から遠ざかるものの、21年には育成ドラフト1位で広島に入団した新家颯投手(
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