SQL データベース操作言語SQLについて、またRDBMSの持つ機能について詳しく解説します。 DB概要、SQL、テーブル操作、データ操作 ... 特集:replication PostgreSQLのレプリケーションシステムを紹介し、それらの機能を比較していきます。 特集:pgbench PostgreSQLのベンチマークテストに用いられるプログラムである pgbench について解説します。 SQL演習問題 各章に用意された演習問題を集めました。
前回、前々回までの内容では「O/Rマッピングの概要」と「Entity Beanの問題点」を解説しました。今回からは「Hibernate」という無償で利用できるO/Rマッピングフレームワークを使い、O/Rマッピングを実際に試して理解を深めることにしましょう。 第3回は、O/Rマッピングを試すための環境を作ります。本連載では、サンプルアプリケーションを簡単に試すために、統合開発環境のEclipseを利用します。また、データベースにはMySQLを使用します。 Hibernateを取り巻く環境と人気の理由 Hibernate( http://www.hibernate.org/ )はGavin King氏を中心とした「Hibernateチーム」が開発しているJavaのO/Rマッピングフレームワークであり、無償での「商用利用」が可能なLGPL ライセンスで提供されているオープンソースのソフトウェアで
Digesterとは Digesterは、Jakarta-Commonsプロジェクトで提供されている、XML>Javaの簡易なバインディングツールである。バインディングツールにはたくさんのものがあるが、比較的簡単に扱えるので、XML形式の設定ファイルの読み込みなどに使われることが多いらしい。実際、私が仕事で使ったときも、XML形式の設定ファイルを読み込むために使った。 特徴 XML>Javaの単方向バインディング 普通、 JAXBや、 Castor、 Relaxerのように、バインディングツールといえば、 XMLをJavaオブジェクトに、Javaオブジェクトの値をXMLに、 といった、読み込みと書き出しができるのだが、Digesterは、XMLを読み込んで、Javaオブジェクトにマッピングするだけだ。もともと、Strutsの設定ファイル読み込み機能に端を発しているだけあって、非常にシンプル
本記事は2001年に執筆されたものです。JSP全般の最新情報は@IT キーワードINDEXの「JSP/Servlet」を、Tomcat全般の最新情報は@IT Java Solutuionのカテゴリ「アプリケーションサーバ(Tomcatなど)」をご参照ください。 やり直し「JSPとTomcat」 途中までかじったが挫折した。スキルチェンジしたい!という読者のために、Tomcatの最新バージョンを使いながらJSPを基礎から解説していく 「Java Solution」フォーラム 2007/4/19 Javaという言語がサンマイクロシステムズによって世に出されてからずいぶんたちました。Javaが登場した当時、Javaといえばアプレットと同義にとらえられ、ブラウザ上で動作するアニメーションやゲームを作成するための技術として世の中に広まっていきました。 しかしながら、アプレットはJavaを用いてできる
ポリモーフィズム(サブクラスによる切り替え、抽象化) ここに分類されるのは、オブジェクト指向の第3原則、ポリモーフィズムを使用したパターンです。ポリモーフィズムを使用すると、動的に使用するクラスを切り替えることができます。<参照> 他に分類されているものでも、ポリモーフィズムが重要な位置を占めているものもありますが、ここではそれしか使われていないものを扱います。 ただデザインパターン全体を通して強調されているのは、インターフェースでプログラミングするということです。実装への依存をなくし、そうすることによって設計の骨組みを明らかにするのです。 Template 次のようなメソッドがあった場合に、処理Bのところを条件によって変えたい場合があるとします。 class Hogehoge { void doit() { ... 処理A ... ... 処理B ... ... 処理C ... } }
デザインパターンとは、オブジェクト設計において、定石となる手法をパターン化したものです。 ここでは、有名な「GOFの23パターン」についてみていきます。 ちなみに、この23パターンは「オブジェクト指向における再利用のためのデザインパターン」という本の中で紹介されたもので、GOFとはこの本の著者である4人組(Erich Gamma、Ralph Johnson、Richard Helm、John Vlissides)を指しています。 生成に関するパターン ・Factory Method パターン 実際に生成するオブジェクトに依存しない、オブジェクト生成のインタフェースを提供します。 ・Abstract Factory パターン 互いに関連する一連のオブジェクト郡を、その具象クラスに依存しないで生成するためのインタフェースを提供します。 ・Builder パターン 複合化されたオブジェクトについ
1995年生まれのJavaは,わずか10年で現代のソフトウエア開発を代表するプログラミング言語となりました。Javaを理解することはプログラマにとって基礎教養と言ってもいいでしょう。ここでは,Javaの実行・開発環境のインストールから,Javaのオブジェクト指向プログラミングの基礎を重点的に解説します。一通り読めば,Javaプログラミングの基礎が身に付くはずです。 Part1 環境を整えて初めてのJavaプログラムに挑戦 Part2 オブジェクト指向の基本,クラスとインスタンスを学ぶ Part3 クラスをカプセル化して不用意なアクセスを防ぐ Part4 クラス変数/クラス・メソッドとコンストラクタをマスターしよう Part5 継承をマスターすればクラスをもっと便利に使える Part6 同じ名前で機能が異なるメソッド?ポリモーフィズムの謎 Part7 ポリモーフィズムをより柔軟にしてくれるイ
Eclipseで利用できるUMLプラグインはいくつかありますが、現在よく利用されているものは、機能が豊富過ぎてプラグインの動作が重くなったり、軽量だけど機能が不足していたりします。今回は、現場で必要な機能を絞って提供して軽量な動作を実現しているUMLプラグインAmaterasUMLをご紹介します。 Eclipseを使ったUMLモデリングには、どれを使うべきか? 今日、アプリケーション開発において、UMLモデリングツールはアプリケーションの要件を引き出す要件/分析モデリングから、アプリケーションの設計/実装/テストにおける設計モデリングまで、多くの場面で利用されています。特に設計におけるモデリングの重要性は、誰しもが認めることでしょう。 UMLモデリングプラグインを導入することで、EclipseでもUMLモデリングができるようになります。UMLモデリングプラグインはさまざまなベンダや有志開発
第1章 はじめてのデザインパターン はじめに デザインパターンとは 特集の構成 すぐわかるオブジェクト指向 すぐわかるUML おわりに 第2章 逆引きカタログ ロジック編 Singleton (シングルトン) Factory/Factory Method (ファクトリ/ファクトリメソッド) Strategy (ストラテジ) Composite (コンポジット) Visiter (ビジタ) 第3章 逆引きカタログ J2EE編 Template Method (テンプレートメソッド) Facade (ファサード) ViewHelper (ビューヘルパ) DAO (Data Access Object) 第4章 逆引きカタログ その他 ユーティリティクラス 実行時例外を標準的に使う Nullオブジェクト 第5章 デザインパターン適用の勘所 はじめに アプリケーションの仕様 リファクタリング前のサ
第1回 Google App Engine上でLL+RDBアプリを作ろう 萩原 巧 リトルソフト株式会社 中越 智哉 株式会社ナレッジエックス 2010/2/3 Web アプリケーション開発者にとって、魅力的な環境に映るGoogle App Engineだが、データの永続化などで落とし穴が存在する。これまでの開発手法を変えずに使えないだろうか(編集部) この連載では、Google App Engine(GAE)上でPHP/Rubyという2つのLL言語(Lightweight Language)によって書かれたWebアプリケーションを、できる限りいままでと同じスタイル(データの永続化にリレーショナルデータベースを用いる)で動作させる方法について解説していきます。 GAEについて少しご存じの方は、「おっ?」と思われるかもしれません。GAEになじみのない方は、「それが何か?」と感じられるかもしれ
Javaがヒープの管理にGCを使用しているのは、読者の皆さんもご存じの通りです。GCの手法にはいろいろありますが、HotSpot VMが採用しているのが世代別GCです。今回は、世代別GCの概要と問題点を解説したうえで、これを解決するために導入されたGarbage First GCについて説明します。 世代別GCの概要と問題点 世代別GCは若いインスタンスと時間を経たインスタンスを別々の領域に配置し、管理する手法です。これは寿命の短いインスタンスほど多いという性質をベースにしています。 若いインスタンスが配置される領域をヤング領域、時間を経たインスタンスを配置する領域をオールド領域とよび、それぞれの領域で異なるGCの手法を使用します。つまり、ヤングとオールドという世代の異なる領域を、それぞれ異なるGCで管理するのが世代別GCというわけです。 ヤング領域には高速ですが漏れのあるGCを用います。
ゴールデンウィークに特に予定のなかった筆者は,「ちまたで噂のGoogle App Engine for Java(GAE/J)とFlexでスケジュール共有ツールでも作ってみよう」と思い立ちました。およそ5日間かけて開発を進めたのち,2009年5月6日に「ご都合.com(画面1)」を公開しました。その後,はてなブックマークやニュースサイトなどでご紹介いただいたおかげで,公開後6日で約2000人の方にご利用いただいています。 そこで本稿では,この「ご都合.com」の開発で実際に筆者が得た経験を通じて,GAE/JによるWebアプリケーション開発の実際とそのポテンシャルについて紹介します。 米Googleが2008年4月に発表したGoogle App Engine(画面2)は,「自分が開発したWebアプリケーションをGoogleのデータセンターで運用できるクラウドコンピューティング・サービス」です
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