仙台のワッシュ君(id:washburn1975)に会ってきた。 「高速道路も通ったし、ガスコンロか灯油を持ってこうか?」と言ったら、「電気も水道も復旧したし、うちは灯油を使ってないんですけど、とりあえず映画秘宝読みたいです」 という答えが返ってきたので、今月の秘宝やマンガを持って仙台に行ってきた。 仙台空港近くを通る仙台東部道路を通った。仙台平野の沿岸部を走る高速道路だが、巨大津波がこの道路にまで届いたらしく、道路周辺の田んぼや家は泥と瓦礫と化していた。東部道路自体も、あちこちに凸凹ができている。 ワッシュ君が「あの道路周辺はこの世の地獄です」と言ったが、本当に地獄だった。田んぼにはひっくり返った車や漁船、ねじれた自販機が転がり、油にまみれた粘つく泥が瓦礫と一緒にすべてを埋めつくしていた。 名取インターチェンジ周辺は瓦礫と泥の山に埋もれていた。それでもETCを出ると「割引1000円」とい
Yasutoshi KOIMIZU|恋水康俊 @koimin1228 東北大学川内北体育館。明日以降立町小学校から多くの人が来るとか。水道が通ってないためトイレが流れず衛生的にまずい。若い人が何度も給水しなければならない。 http://twitpic.com/4957ho 2011-03-14 01:01:09
“拝啓 「トモダチ作戦」に参加されている合衆国軍全将兵の皆様。 名取市に暮らすものとして、合衆国軍の皆様にどうしてもお伝えしたいことがあり、筆をとりました。 私は、現在では一市民でしかありませんが、かつては日本の陸上自衛隊に所属していました。それゆえ、皆様が過酷な訓練を乗り越えた優秀な軍人であ り、そしていま現在どれほど辛く、危険な任務に従事されているか、わが身のことのように理解しているつもりです。日々私たちのために、本当にありがとうご ざいます。いくら感謝の言葉を書き綴っても、とても足りないほどです。 宮城は、かつて伊達政宗という武将が統治していました。 仙台空港の目の前を流れる運河「貞山堀」も彼が建設したものですし、また彼の鎧兜のデザインは、あのスターウォーズのダースベイダーのモデルにも なっています。 日本にはその彼の人柄にちなんだ「伊達」「伊達男」という言葉があります。皆様の言葉で
東北地方太平洋沖地震に伴う、津波の到達範囲と仙台市の地盤高の関係を 可視化した図面及び地図データを公開します。 弊社のGISMAP25000R+をベースに国土地理院にて提供を行う基盤地図情報ダウンロードサービスの数値標高モデル(5mメッシュ)を使用し、標高値により 地盤高を段彩化(色分け)しました。 津波関連情報として ・仙台市で公開する津波ハザードマップ(2010.11.15)の津波浸水想定区域 ・東京大学生産技術研究所 地球環境工学研究グループ 公開 津波到達(浸水域)ライン判読データ を掲載しています。 図面より、 ・仙台市の海岸平野部では津波ハザードマップの想定をはるかに超えて、海岸線から5km以上の内陸部まで津波が到達していること。 ・仙台東部有料道路の盛土により津波が部分的にせき止められていること。 等が判読できます。 下部ダウンロードよりPDF及びKMZをダウンロードいただけ
仙台・東部全農地の本年度作付け不能 塩害、排水機場全壊 大津波で浸水した仙台市東部の農地約1800ヘクタール全てで、塩害のためことしの作付けが不可能な状態にあることが8日、市の調査で分かった。このうち仙台東部道路の東側約1500ヘクタールは、排水機場も全壊するなど被害が深刻で、市農業振興課は「作付けできるのは4〜5年後になる」とみている。 調査は市や東北大などが3月下旬に実施。東部地域の農地約2300ヘクタールのうち、171カ所の塩分濃度を分析した。 結果は地図の通りで、緑はことしの作付けが可能な農地。黄色は来年度以降にコメ以外の作物の作付けができ、赤は来年度以降も作付けが難しい地域として色分けした。 ことしの作付けが不可能とされた約1800ヘクタールの対象農家は、約1000戸。約1500ヘクタールを占めた赤の農地は今も大量のがれきやごみが散乱し、4カ所ある排水機場は全壊した。市は「
昨年に仙台に赴任して、初めて仙台市内の高層ビルから目にした仙台の風景に、異様な感じがしたのをよく覚えている。 仙台市内のビルからは遠く太平洋まで望むことができるが、太平洋側を見渡したとき、仙台の「市街地」と、市街地の周囲に太平洋まで広がる「農地」との区分のコントラストが鮮やかに見えたからだと思う。 高いところから見ると、仙台市の沿岸地域が田畑などの農地として利用されているのがよくわかるが、この風景は、湾岸を積極的に開発してきた東京で過ごしてきた私にとっては新鮮に見えた。 これは東京に限らず、大阪、福岡、広島といった海沿いに発展してきた大都市をみてもそうだが、都市の発展は沿岸・水辺の開発とセットになっている、という固定観念があるせいなのだろう。 しかし、仙台はこれらの水辺に広がる都市とは対照的である。海から離れた青葉山に城を築き、そこを起点に街が広がった、といった趣がある。宅地も、海沿いでは
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