国際商業信用銀行(こくさいしょうぎょうしんようぎんこう、英語: Bank of Credit and Commerce International BCCI)は、かつてルクセンブルクを本拠に発展途上国を中心に営業していた銀行である。 1972年に創立して、アフリカやアジアの発展途上国にも積極的に進出し、20年足らずの間に世界78カ国に400以上の支店を擁し250億米ドルもの資産を有していたが、1991年に経営破綻し、乱脈経営に加えて資金洗浄や武器密輸、麻薬取引への関与、更には核兵器の流出やCIAを始めとした諜報機関との関わりなど、数々の不祥事が明らかになった。