大企業の起業家は、なぜ傑出しているのでしょうか――反逆者同盟 スティーブ・ブランク厳選ブログ集(第135回) 日本でも大企業におけるイノベーション創出に注目が集まっていますが、ブランク氏も大企業や政府機関の取り組みに時間を割いているようです。今回はその導入にまつわるエピソードが紹介されています。(ITpro) 私は今年、リーン手法を採用し適用している、大企業と政府機関との共同作業に時間を費やしています。最も驚いたのは、事業を遂行する企業において、イノベーターであるのがどれほど困難かを学んだことです。 私たちは何を失ったのでしょうか 増え続ける外部の混乱(技術の変化、新しい競合企業、圧倒的に不利な戦いなど)に直面している、連邦官庁の中堅幹部のリチャードと、私は共に作業をしています。彼が属する官庁における、複数のイノベーション部署が、スタートアップ企業を目指してリーン手法の適用を試み始めました