富士通があらためてクラウド事業に注力する姿勢を明確に打ち出し、パブリッククラウドサービスで先行するAWSにも真っ向勝負を挑む。その新たな戦略とは――。 「デジタルビジネス・プラットフォーム」を新ブランド化 富士通が9月29日、今年5月にコンセプトを打ち出した「デジタルビジネス・プラットフォーム」の新ブランドと、その中核となるクラウドサービス「FUJITSU Cloud Service K5」(以下、K5)の提供形態などについて発表した。 同社が提供するデジタルビジネス・プラットフォームは、クラウド、モバイル、ビッグデータ、IoT(Internet of Things)などの最先端技術と、同社のシステムエンジニア(SE)の知見・ノウハウを融合。これにより、ビジネスのデジタル革新を実現するシステム(SoE:Systems of Engagement)と、従来の情報システム(Systems of
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