この5日間、「低速モード」(1Mbps)で使い続けているが、驚いたことに、ほとんど困らない。メールやX、Discordなどテキスト中心の通信はほぼ遅延がなく、Instagramなど画像SNSでも少し待てば表示される。動画サービスでアニメも見てみたが、読み込みに数十秒かかるのを我慢すれば何とか使えた。 “通信のスローライフ”も悪くない とはいえ多少の遅延はあるので、SNSの画像がサッと表示できなかったりする。その結果、数分程度のスキマ時間でSNSを見ようと思うことが減り、実生活はかえって充実した。動画などを見たい時は、家に帰ってWi-Fiでじっくり見ればいいと割り切れるようになったのだ。 ワイモバイルの5G通信は、下り最大285Mbps、上り最大46Mbps。低速モードの40倍以上だが、筆者にはオーバースペックだったのかもしれない。“通信のスローライフ”、意外と悪くないのは発見だった。 関連
