カシオ計算機は24日までに不採算のコンパクトデジタルカメラから撤退する方針を固めた。コンパクトデジカメの出荷台数は激減しており、今後の市場拡大が見込めないと判断したもよう。今後は高付加価値なカメラ製品に特化する方針だ。デジタルカメラ事業は2017年3月期に5億円の赤字だった。コンパクトデジカメの撤退などデジカメ事業の戦略転換や楽器の事業構造の見直しにより、24日に18年3月期の業績予想を下方修
スマートウオッチ市場は既にアーリーアダプター向けの初期段階を脱し、「自分の目的に合ったものを選ぶ第2ステージに入っている」(伊東専務)という。その第2ステージで重要となるのがアプリと考え、今回のパートナー契約の締結に至った。 スマートウオッチの便利な点は、スマートフォンを取り出しづらい状況でも、すぐに情報が確認できること。例えば、トレッキングの際にスマホを取り出さなくても現在地周辺の地図を表示したり、自分の歩いたコースを自動的に記録したりしてくれる。こうした様々なアプリを用意することで、スマートウオッチの応用分野は広がる。 今回提携したアプリは、ViewRanger(登山)、HOLE19(ゴルフ)、Glassy Surf Report(サーフィン)、Ski Tracks(スキー/スノーボード)、FISHBRAIN(スポーツフィッシング)、MySwimPro(水泳)、EQUILAB(馬術)、
カシオ計算機は2月8日、Android Wearアプリ開発会社9社とのオフィシャルパートナーシップを発表した。登山、ゴルフ、サーフィンなどアウトドアスポーツに絞り、同社のスマートウォッチ“PRO TREK Smart”「WSD-F20」の推奨アプリとする。「9社の合計ダウンロード数は2000万。彼らと組むことで2000万人にカシオ製品の情報が届く」(カシオ) カシオは16年にAndroid WearをOSとして採用した“スマート・アウトドア・ウォッチ”「WSD-F10」を発売。17年には第2弾としてタフな環境に耐えるWSD-F20を投入した。製品コンセプトは「スマホの代わりではない。スマホの使えない場所で、ウェアラブルだから提供できる利便性を提供する」こと。「例えばスマートフォンを見ながらゴルフ場を回るのは煩わしい。アウトドアユーザーにとってはウェアラブルであることが大きな利便性につながる
腕時計「G-SHOCK」シリーズなど数々のヒット商品を生み出し、国内外に多くのファンを持つカシオ計算機。2016年3月には満を持してスマートウォッチ市場に参入し、米Googleが提供するウェアラブル端末向けOS「Android Wear」を搭載した「WSD-F10」を発売。アウトドアに特化した機能が話題を呼び、今年4月にはファン待望の新作「WSD-F20」の発売も予定している。 成長を続けるカシオのスマートウォッチ事業を支えるのが、新規事業開発部 企画管理室の坂田勝室長だ。カシオ史上初めてスマートウォッチを世に送り出した坂田さんに、開発の際に試行錯誤を繰り返した過去と、新製品に込めた狙いを聞いた。 他社に先駆けて開発を開始、しかし…… 坂田さんが経営層から「新商品を企画してほしい」と依頼を受けたのは、11年末。IoT(モノのインターネット)の技術が台頭し、「物をインターネットにつなぐ」とい
カシオ計算機はCES 2017に合わせて、Android Wear搭載のスマートウォッチ「WSD-F20」を発表した。2016年のCESで発表し、3月に発売された「WSD-F10」の後継機にあたるが、今回は本格的なアウトドアウォッチのブランドとして人気の高い、「PRO TREK」を冠した製品となっているのが最大の特徴。 PRO TREKブランド初のスマートウォッチ「PRO TREK Smart」の第1弾という位置付けで、選べるウォッチフェースにも、同ブランドのアウトドアウォッチと共通するデザインが採用されている。CESのカシオブースでもWSD-F20に合わせて、PRO TREKブランドのアウトドアウォッチを紹介するなど、ブランド色を前面に打ち出した展示を行っていた。 スマートウォッチ「WSD-F20」。OSはAndroid Wear2.0で、発売は4月21日、価格は5万1000円(税別)。
腕時計・宝飾品の展示会「バーゼルワールド2016」が、現地時間3月16日からスイス・バーゼルで開催中。ン百万円、ン千万円のスーパーブランドに並び、屈強すぎる腕時計「G-SHOCK」のカシオ計算機も新製品を出していた。 スチームパンクな「MT-G」 まずはG-SHOCK高級ラインが大変そそる。 最上位シリーズ「MR-G」は今年で発売20周年。アニバーサリーモデル「MRG-G1000HT」は、雪平鍋のような槌起(ついき)加工を施した。単純に言えばキレイなベゼルをガンガンぶっ叩いてデコボコをつけた、スイス人が製作工程を見たら気絶しそうな1本だ。お値段70万円、限定300本生産。 色味はとても日本的。ベゼルとストラップは刀装具や装身具に使われるおぼろ銀色、ビスやボタンは甲冑などに使われる銅(あがかね)色。ベースはMRG-G1000、ケース・ストラップはチタン。GPS電波受信、2都市時刻同時表示可。
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