タグ

ブックマーク / jbpress.ismedia.jp (275)

  • 婚外子差別も夫婦同姓も「日本の伝統」ではない 歴史を知らない「保守」の劣化 | JBpress (ジェイビープレス)

    11月20日の衆議院法務委員会で、結婚していない両親から生まれた婚外子の遺産相続を嫡出子と同等にする民法の改正案が可決された。 これは9月に最高裁が、婚外子の遺産相続を嫡出子の半分と定めた民法の規定を違憲と判断したことを受けたものだが、野党が提出した戸籍法の「婚外子」の記載をなくす法案は、公明党は賛成したが自民党の反対多数で否決された。 この背景には、自民党内の保守を自称する政治家の抵抗がある。高市早苗政務調査会長は最高裁判決について「ものすごく悔しい」とコメントし、夫婦別姓にも反対して「日の伝統を守ろう」と言う。彼女の守ろうとする伝統とは何だろうか。 婚外子の差別は「家」制度の遺物 戸籍という制度は古代中国からあり、一時は東アジア全体に広がったが、今は日以外は形骸化している(韓国は2008年に廃止した)。現在の戸籍制度はこうした東アジアの伝統とは違い、明治時代の民法で制度化されたもの

    婚外子差別も夫婦同姓も「日本の伝統」ではない 歴史を知らない「保守」の劣化 | JBpress (ジェイビープレス)
    yoshihiroueda
    yoshihiroueda 2013/11/22
    「伝統」を理由に持ってくる人は思考停止しているのではなく、意図をもってやっている訳だね。(池田信夫という人は伝統を担ぐ人の仲間かと思ってましたすみません)
  • 中国の経済力に擦り寄るインド、「歴史的」新協定で中国はにんまり? | JBpress (ジェイビープレス)

    上海でボリウッド・パーティーとは意外な感じもあった。「ボリウッド」とはインド・ムンバイの映画とその産業全体の呼称である。もしかするとここ上海でインド文化への関心が高まっているのだろうか。10月19日、筆者は外灘にある会場に足を運んだ。 テーブルにはインドの国旗が飾られ、インド出身者とおぼしき人々もちらほら。しかし、筆者が期待した「地元の中国人と上海のインド人が大いに盛り上がる」という光景は、そこには存在しなかった。ボリウッドに反応したのは、若干のインド趣味を持つ欧米人だったようだ。中国とインドの民間交流は、日中間に見る民間交流の活発さには及ばない。中国とインドはまだまだ遠い国なのである。 もともと中国とインドは仲が悪い。中国の一般大衆もインドにはいいイメージを持っていない。1962年に国境問題から紛争に至った両国は、政治面・外交面でいまなお緊張した関係が続いている。 中印国境紛争以降、軍事

    中国の経済力に擦り寄るインド、「歴史的」新協定で中国はにんまり? | JBpress (ジェイビープレス)
    yoshihiroueda
    yoshihiroueda 2013/11/19
    最後の「次は海洋に力を集中させる」というところが怖い。フィリピンは力をその方面にまわせない状態なのに。
  • 韓国人アイドルが最も恐れるサセンファン 暴走する専用タクシーも登場、海外からの参入も続々 | JBpress (ジェイビープレス)

    韓国は今アイドル全盛時代と言えるほど、アイドルが続々と量産されている。そして、そのアイドルたちを支持する熱烈なファンたちはそれぞれ自分の応援するアイドルが最高だと思い、行き過ぎた行動をする場合がある。 アイドルにとってファンというのは、なければならない存在であるが、時にファンたちの過剰な関心によって苦しめられる場合もある。 アイドルの私生活を追いかける「私生活ファン」

    韓国人アイドルが最も恐れるサセンファン 暴走する専用タクシーも登場、海外からの参入も続々 | JBpress (ジェイビープレス)
    yoshihiroueda
    yoshihiroueda 2013/11/09
    韓国の芸能人も大変ですね。
  • 米国債務上限という「最終兵器」を廃絶せよ:JBpress(日本ビジネスプレス)

    法律の中には、あまりにも危険であるため残しておいてはいけないものがいくつかある。 例えば、米国の債務上限について考えてみよう。あの法律は、米国が自分自身を標的にして設置した核爆弾のようなものであり、爆発すればその影響は全世界に及ぶ。決して使ってはならないものなど、存在させるべきではない。 現在行われている協議の結果に関係なく、この法律は撤廃する必要がある。これほど破壊的な脅威にさらされていては、秩序ある政府を目指すことなどできるはずがない。 政府機関の一部閉鎖などとはわけが違う。政府閉鎖は馬鹿げているし不当でもあるが、こちらは何とか制御できる。しかし、債務上限の引き上げに失敗したらそうはいかない。 確かに、債務上限を巡る一連のゴタゴタにはつい苦笑いしてしまう面もある。読者の中には、「不確実性」が景気回復を妨げているという共和党の主張を覚えておられる方も多いだろう。しかし実際には、世界で最も

  • 中国の水問題:絶望的な対策:JBpress(日本ビジネスプレス)

    (英エコノミスト誌 2013年10月12日号) 中国では河川が消えつつある。運河の建設はその解決にはならない。 中国の皇帝は、水に対する支配を国を統治する最も重要な方法の1つと考えていた。そして、西暦500年頃に完成した、北京と杭州を結ぶ京杭大運河のような壮大なプロジェクトに王朝の資源をつぎ込んだ。 中国共産党の指導者はこの情熱を受け継いだ。1代前の中国共産党中央政治局常務委員会は、9人の委員のうち8人がエンジニア出身で、前国家主席の胡錦濤氏は水力工学のエンジニアだった。中国が建設した大規模ダムの数は中国以外の全世界合計に匹敵する。 国の存続をも脅かす深刻な水不足 京杭大運河は今、世界に類を見ないような史上最大級の土木プロジェクトの結合部を形成している。プロジェクトの第1期は今年末までに稼働する予定で、その計画は「南水北調工程」という冴えない名前で通っている。 仮に南水北調が完成することが

    yoshihiroueda
    yoshihiroueda 2013/10/20
    日本が指導してあげないといけないんじゃないかと思う。日本の土木建築業界も日本だけにとどまっていては縮小しかない。
  • 韓国で話題沸騰、お色気始球式の顛末 韓国人をかちんとさせた美人女優の一言とは | JBpress (ジェイビープレス)

    決して容貌が劣っているわけでなく、とても可愛くてきれいな女性だ。そう言えば、コマーシャルで見たことがあったかもしれない。しかし、女優と言うにはドラマや映画で見かけたことがないような感じである。 野球の始球式と言えば、これまでもたくさんのセレブや芸能人が登場して話題を振りまいた。始球式に出ると必ず「始球ファッション」について話題となるだけに、始球式に呼ばれる人たちは自分なりの個性を出そうと必死だ。 ファッションは様々でぴったりしたジーンズやミニスカートにタイツなどと様々なファッションが登場した。時には細身の女子にもかかわらずスピードのある球を投げる人もいた。 だが、クララの場合、ファッションより見事なまでのナイスボディに視線が集まった。球団「BEARS」のユニフォームのシャツを短いTシャツにリフォームし、ボトムはボディラインがくっきり分かる白地に黒のストライプのスパッツ。 彼女が球を投げよう

    韓国で話題沸騰、お色気始球式の顛末 韓国人をかちんとさせた美人女優の一言とは | JBpress (ジェイビープレス)
  • 中国が言いがかり 「大戦後最大の日本 ヘリ駆逐艦」 ヘリ空母

    8月6日に行われた海上自衛隊護衛艦「いずも」の進水式の模様が、CNNやBBCをはじめとする米英メディアや中国中央電視台国際放送CCTVでも報道され、アメリカ海軍や軍事関係者の間では“ちょっとした”話題を呼んでいる。 また、予想通り、中国は過剰反応を示し(あるいは言いがかりをつけ)、人民網英語版や環球時報英語版をはじめとする英文中国メディアは批判的に報じている。 「ヘリコプター空母」のように見える駆逐艦 一般の米英メディアや海上自衛隊艦艇にそれほど詳しくない米軍関係者たちにとって、何と言っても奇異に受け取られている点は、防衛省が「いずも」をDDH、すなわち「ヘリコプター駆逐艦」に類別していることである。 軍艦は便宜上それぞれ型式を類別して個々の艦艇ごとに識別番号(ペナントナンバー)が付与されることになっている。「いずも」の型式類別はDDHでありペナントナンバーは183であるから、DDH-18

    中国が言いがかり 「大戦後最大の日本 ヘリ駆逐艦」 ヘリ空母
    yoshihiroueda
    yoshihiroueda 2013/08/15
    言わせとけ。 ってそういう訳にはいかないのか。
  • 歴史を忘れた韓民族にこそ未来はない 「安全保障」の視点が見られない韓国の日本批判 | JBpress (ジェイビープレス)

    が日清戦争および日露戦争をしなかったか負けていたら、今の韓国はあるのかないのか。この疑問にジェームス・アワー氏が率直に答えてくれた(「産経新聞」25.7.26付「正論」)。 「清国が勝っていたら、韓国は現在、中国の植民地になっているかもしれないし、ロシアが次の戦争に勝っていたら、韓国ロシアの植民地になっているかもしれない。日の勝利はとどのつまり、韓国を自由市場経済の民主主義国という今日の地位へ導いたのである」 これが歴史の真実であり、正しい読み方であろう。 日はその後、中国や米国などのABCD包囲網によって大東亜戦争に引き込まれ、敗戦した。戦後は周辺諸国への謝罪と補償を繰り返しながら、国際社会の安定を一途に祈念してきた。 そうした努力の結果、世界で最も好かれる国になり、東南アジア諸国から評価されるようになった。そうした中にあって、歴史を歪曲して自国中心の歴史認識を押し付けようとす

    歴史を忘れた韓民族にこそ未来はない 「安全保障」の視点が見られない韓国の日本批判 | JBpress (ジェイビープレス)
    yoshihiroueda
    yoshihiroueda 2013/08/13
    「歴史を忘れた韓民族にこそ未来はない」というのは5000年の歴史とかウリナラ起源説の話かと思ったが、「日韓併合のお陰で韓国の独立が保たれている」というIfの話か。これでは説得力ないだろう。
  • 本当は日本が怖くて仕方がない中国 「大国」が日本の国防軍を過度に警戒する理由 | JBpress (ジェイビープレス)

    筆者の手元に、中国人民大学出版社から刊行された『政治学原理』という大学院の教科書がある。中国人民大学・北京大学・清華大学・復旦大学など中国の名門大学の教授らが編纂したもので、現在、中国では多くの学生がこれを教材として使っている。 中身は「政治学の研究法」から始まって「国家と政府」「価値と文化」「政府と国民の関係」・・・などと編集されている。目を引いたのは、第7章の「軍事力」だ。中国政治において「軍事力」とはどのように定義されているのだろうか。 ページをめくってみると、そこには「軍事力」の意味から始まり、その起源や発展の過程、特徴、さらには国家政治における位置づけ、主要先進国における軍事力の現状、国際政治の中における役割など、その解釈がこと細かに書かれている。 全体的には、武力の行使を積極的に支持している印象を受ける。確かに中国歴史は戦闘の歴史そのものであり、近代史においては民族自決のた

    本当は日本が怖くて仕方がない中国 「大国」が日本の国防軍を過度に警戒する理由 | JBpress (ジェイビープレス)
    yoshihiroueda
    yoshihiroueda 2013/08/13
    中国人が恐れる日本人の特質、それを日本人自体ないがしろにしているように思える。
  • カンボジアで法制度確立に辣腕振るう日本の美女 増え始めた不動産取引のトラブル解消にも一役買う | JBpress (ジェイビープレス)

    カンボジア首都プノンペンの中心エリア。高級サービスアパートメントやオ フィスビルの開発が次々とスタートしている。大型ビルの建設も目につき始めた(写真提供:筆者、以下同) 今年7月18日、東京都消費者被害救済委員会に、「カンボジアのアパートメント売買契約に係る紛争」の処理が付託された。 東京都消費生活総合センターのリリースによると、都内消費生活センターに寄せられるカンボジアの不動産取引に関する相談の数は、2010年度まではゼロであったが、2011年度には32件、2012年度には279件と急増している。 急成長する新興国で、まず最初に“来る”と言われる不動産と株式への資金流入と価格の急騰。それをあて込んだ有象無象の投資話や儲け話がはびこり始めるフェーズに、カンボジアもいよいよ突入したということだろう。 自らリスクを取って新興国不動産の勃興に賭ける投資家が増えることで、新興国にマネーが流入し、そ

    カンボジアで法制度確立に辣腕振るう日本の美女 増え始めた不動産取引のトラブル解消にも一役買う | JBpress (ジェイビープレス)
    yoshihiroueda
    yoshihiroueda 2013/08/07
    美女と言うので期待したのに写真がちっちゃい。
  • 世界一、日本一の事業を次々と放出したNEC、玉ねぎの皮を剥いていったら最後に何が残るのか? | JBpress (ジェイビープレス)

    前回の記事「均一性のNECと一点突破の日立」で、NECのDRAMプロセスが「病的なまでの潔癖完璧主義の均一性第一主義」であることを紹介した。 2012年のエルピーダメモリ経営破綻、それに続くルネサス エレクトロニクスの官民連合による買収、ソニー、パナソニック、シャープの大赤字、社長交代、大規模なリストラ。これらの派手なニュースの陰に隠れていたが、最近、NECに関する報道が目につく。 どうやらNECが苦境に陥っているようだ。今回は、まず、NECに関する最近の新聞報道を2つ取り上げる。その上で、かつては多くの世界1位や日1位の製品を生み出し、日を代表する総合電機メーカーであるNECに一体が起きているのかを考える。 ガラケーだけになったNECNECスマホ撤退へ、“どこもファミリー”終焉」(日経済新聞、2013年7月18日) 2001年にNECは(後にガラケーと呼ばれる)携帯電話の国内市

    世界一、日本一の事業を次々と放出したNEC、玉ねぎの皮を剥いていったら最後に何が残るのか? | JBpress (ジェイビープレス)
    yoshihiroueda
    yoshihiroueda 2013/08/07
    スマートフォンでドコモから見放されたとはいえ、それは世界に打って出るチャンスにもできるはずというのは同感。
  • 岐阜 白川村 豊かな教育費を享受し、故郷を愛する子供が育つ村 世界遺産登録には負の側面も

    岐阜県大野郡にある人口約1700人(2013年4月1日現在)の小さな村に転機が訪れるは80年近く前の1935年にさかのぼる。 世界的に著名な建築学者でもあるブルーノ・タウトが白川郷を訪れ合掌造りの論理性や合理性に感動し、著書『日美の再発見』の中で高く評価することで世界中に知れ渡るようになるのである。 また、1971年には「白川郷荻町集落の自然環境を守る会」が結成され、合掌造り家屋の保存のため「売らない、貸さない、こわさない」という「三ない」住民憲章を制定し、景観を含めた環境保全に努めた。 その取り組みが実を結び、荻町は1976年に「重要伝統的建造物群保存地区」に制定されることとなる。それを機に地元の住民を中心に世界遺産指定のために世界中へ呼びかけ、維持費などにかかる資金5億~6億円を集めるに至る。 ここで注目すべきは、上記の保存地区に制定されるにあたり、通常は火災による損傷などを防ぐため

    岐阜 白川村 豊かな教育費を享受し、故郷を愛する子供が育つ村 世界遺産登録には負の側面も
    yoshihiroueda
    yoshihiroueda 2013/07/21
    住みながらも世界遺産を保護できる。負の側面と言うのは、観光客が増えたことで住民の負荷が増えていること。
  • 国民を震撼させたドイツ赤軍の悪夢が蘇る シュトゥットガルトの歴史博物館で始まった特別展 | JBpress (ジェイビープレス)

    シュトゥットガルトの歴史博物館(Haus der Geschichte)で「南西ドイツの赤軍テロ」という特別展が始まった。 ドイツでは、1960年代終わりから20年以上にわたって、ドイツ赤軍のテロが続いた。テロの嵐は市民を巻き込み、全国で荒れ狂ったが、その中心地となったのが南西ドイツ、つまり、私の住むバーデン=ヴュルテンベルク州であった。 20年以上も国に戦争を挑み続けたドイツ赤軍 赤軍の敵は多岐にわたっている。まず「アメリカ帝国主義」とそれに与する資主義者たち、ナチの残党とドイツの国家権力の具現者(政治家や警察や裁判所)。それらがすべて「ファシスト」として、ひとまとめにされた。 特別展の展示室に入ると、そこは真っ赤だった。天井も壁も床も赤。血と暴力、そして、赤軍と共産党を表しているのだろう(特別展の紹介動画はこちら)。 壁には1カ所、爆発を連想させる大きな穴が開いており、天上からは破片

    国民を震撼させたドイツ赤軍の悪夢が蘇る シュトゥットガルトの歴史博物館で始まった特別展 | JBpress (ジェイビープレス)
    yoshihiroueda
    yoshihiroueda 2013/07/18
    ドイツはこういう歴史にも向き合っているんだね。
  • 米中戦略・経済対話で米国を見下ろす中国 人権問題批判に悪びれもせず米国に説教 | JBpress (ジェイビープレス)

    今回の「米中戦略・経済対話」では米国の後退をまざまざと感じさせられた。米国のオバマ政権が中国を国際社会の普通の一員として懸命に招き入れようとするのに対し、中国は傲然(ごうぜん)と構え、独自の道を強調し、米国側に人権についての説教までする、というふうなのだ。 同時に、米中両国がいくら協調をうたってみても、なお深い断層が間に横たわることが印象づけられた。対話をすればするほど両者間の距離の遠さが裏づけられるという外交上の皮肉な現実だとも言えよう。米中関係の動きで国運さえも左右されるわが日にとっては、今回の米中対話の展開は特に教訓が多かった。 米国と中国の戦略・経済対話は7月10、11の両日、ワシントンで開かれた。中国側は汪洋副首相を筆頭とする大型代表団を送りこみ、米国側はジョセフ・バイデン副大統領、ジョン・ケリー国務長官、ジャコブ・ルー財務長官らが協議に応じた。 米中戦略・経済対話では米中両国

    米中戦略・経済対話で米国を見下ろす中国 人権問題批判に悪びれもせず米国に説教 | JBpress (ジェイビープレス)
    yoshihiroueda
    yoshihiroueda 2013/07/18
    出来るだけ早くこれまでの投資を回収して、後は次第に撤退していくことを考えた方が良いかな。
  • プロ野球 飛ぶボール 甘やかされたホームランなんて見たくない

    今年も早6カ月が過ぎた。冬の間は寒く、原発の停止による節電が呼びかけられて、湯たんぽがよく売れた。東北各地や北海道は十年に一度という豪雪となり、都心でも大雪の日があった。そのせいか、桜の開花がかなり遅れた。 スギ花粉は、昨夏の気温が高かったため、例年の倍以上の量が飛散した。さらに中国から飛来する黄砂に汚染物質・PM2.5が加わり、微粒子を防ぐ高性能のマスクが飛ぶように売れた。 こうしたことも、あえて記憶を呼び覚まさなければ思い出せないのだから、「喉元過ぎれば熱さ忘れる」という諺の正しさに感心するばかりである。それとも、私が忘れっぽいだけだろうか。 ★     ★     ★     ★ 現在につながる出来事としては、スポーツ界に根強く残る「体罰」(=暴行)を容認する体質と、組織運営の不透明さの問題がある。 年明け早々の1月8日に、大阪市立桜ノ宮高校でバスケットボール部の顧問による「体罰」に

    プロ野球 飛ぶボール 甘やかされたホームランなんて見たくない
  • 長い停滞の入り口に立った中国 破綻寸前の地方政府、深刻な景気悪化はすぐ目の前 | JBpress (ジェイビープレス)

    中国バブル崩壊”そんな記事が雑誌に掲載され、テレビのニュース番組もそのような特集を組んでいる。そこでは「シャドーバンキング」という耳慣れない言葉が使われているが、それは当局の監督を逃れた簿外融資を意味している。簿外融資は日でバブルが崩壊したときにも問題になったが、中国の簿外融資は規模が違う。総額は、GDPの半分程度との報道も耳にする。おそらく、中国政府もその正確な額をつかみかねているのだろう。 今後、中国経済はどのような展開を見せるのだろうか。ここでは、少々大胆であるが、私なりの予測を述べてみたい。 不動産バブルを作った投資主体は地方政府 中国バブルの崩壊を考える上で決定的に重要なのは、土地が公有制になっていることである。中国の土地は基的には地方政府が所有している。このことはバブル崩壊を考える上で極めて重要である。 中国の株式市場の時価総額は2012年の年末時点で366兆円(1ドル1

    長い停滞の入り口に立った中国 破綻寸前の地方政府、深刻な景気悪化はすぐ目の前 | JBpress (ジェイビープレス)
  • 日本に与えられた豊かな森林資源、その意外な底力 間伐材を徹底活用する匠まさの(山形県金山町) | JBpress (ジェイビープレス)

    四方を海で囲まれた温帯モンスーン地域にある日では、木々の生育が極めて早いというのがその理由だという。 高炉が発明される以前の製鉄には、鉄を精錬するために山ひとつを丸ごと裸にするほどの木材が必要だった。鉄を溶かすために燃やすのである。 鉄は戦争用の道具として、また農耕用の道具として需要が非常に高かったから、日に製鉄を伝えた朝鮮半島では禿山だらけになったという。そして鉄の生産にも支障をきたした。 ところが、日の場合は違った。湿潤な気候のおかげで、禿山になった後にちゃんと植林しさえすれば30年で木々が茂る元の山に戻った。実際に植林もした。 その結果、日では環境破壊をもたらさずに鉄の恩恵にあずかることができた。それは、その後の日歴史を決定づける大きな要因になったと司馬は言う。 世界にもまれな豊かな森に育まれて、いまの私たち日人はいるのである。アジアで唯一の先進国になった日の原点の1

    日本に与えられた豊かな森林資源、その意外な底力 間伐材を徹底活用する匠まさの(山形県金山町) | JBpress (ジェイビープレス)
    yoshihiroueda
    yoshihiroueda 2013/07/01
    森林をメンテする労働力、コストは気になるところ。
  • “嫌いな国”で中国に抜かれたロシア ファンも増殖中、研究次第で日ロ関係の意外な発展も | JBpress (ジェイビープレス)

    外地に出ればどこの国でもそうなのだから、ロシアでも、なのだ。決して、何をいまさら、ではない。 ただ、ロシアは、彼らと日との架け橋を務めようとする人々にとって、どうにも負担が重い相手のようだ。日人の側がロシアにもロシア人にも概して好意を抱いていない場合が多いからだ。それは、会した方々の東京社の大多数にも往々にして当てはまってしまう。 現場にいない人たちとの意思疎通は難しい。これにイライラされる向きが、最近は中国でも専門家の方の中から出ておられるようだ。だが、ロシアでは昔からそれが当たり前の状態だった。 「ロシア人とは何か」との質問には、筆者なりの考えは述べたようだ。ようだ、などといい加減なことを言うのは、回った酒の咎と思って頂きたい。それはともかく、二日酔いの頭で翌朝、なぜロシアロシア人が日人に嫌われるのかに改めて思いを馳せた。 昨年10月に総務庁が行った「外交に関する世論調査」

    “嫌いな国”で中国に抜かれたロシア ファンも増殖中、研究次第で日ロ関係の意外な発展も | JBpress (ジェイビープレス)
    yoshihiroueda
    yoshihiroueda 2013/06/30
    ロシアが好きになる理由が書かれているのかと思ったら全くない。行ったことのある人が好きになるのはロシアに限った話じゃない。
  • 「じゃらん」が明らかにした旅行者の意外な足跡、カンと経験の地域活性化に登場した新手法とは? | JBpress (ジェイビープレス)

    北海道民が夏に旅行で目指す定番は、旭山動物園ではなく、積丹半島のウニだった!」 驚きの声とともに次々と明らかになっていくのは、今まで見えてこなかった「リアル」な旅行者の動向だ。 このように旅行者の足跡を詳細に追い、動向を分析することで、旅行パックや地方イベントの企画に生かす。そんな地域活性化の新たな試みが登場している。 なぜ旅行者の足跡を詳細に追うことができるのか。そこで活用されているのが、いま注目を集める「ビッグデータ」だ。ビッグデータは地域活性化への有力なツールとなり得るのか、その詳細に迫った。 「隠れた名所」が隠れてしまう理由 全国に秘湯と呼ばれる温泉は多いが、金属の腐により備え付けのテレビが壊れるほどの強酸性を誇るのが、北海道は弟子屈町にある「川湯温泉」。温泉街全体で「源泉掛け流し宣言」をうたい、北海道民に親しまれる名湯だ。しかし、なぜか道外にはあまり知られていない。文字通りの

    「じゃらん」が明らかにした旅行者の意外な足跡、カンと経験の地域活性化に登場した新手法とは? | JBpress (ジェイビープレス)
    yoshihiroueda
    yoshihiroueda 2013/06/27
    位置情報と他の情報を組み合わせて分析。今後も情報の統合分析はキーになるだろうな。
  • 政治家にプロを選ぶドイツ人、タレントを選ぶ日本人 枯れ木も山の賑わいは百害あって一利なし | JBpress (ジェイビープレス)

    にあって、ドイツにない物はたくさんある。きめ細かいサービス、時間に正確な電車、24時間営業のコンビニ、そして、タレント議員etc。 私の考えでは、よいサービスと、正確に走る電車は◎。コンビニは便利だけれど、24時間営業でなくてもいいので△。しかし、タレント議員は×の3乗だ。 先日、ぼんやりとネットのニュースを見ていたら、「アントニオ猪木氏が参院選に出馬」という見出しが飛び込んできてビックリ。 自分の税金と運命を根性だけの政治家に託すのか 読んでみると、それを石原慎太郎都知事が心強いことだと大歓迎しているという。なんだか眩暈で椅子から落ちそうになった。最近、日はまだまだ捨てたものじゃないと思い始めていたのに、もう、何が何だか訳が分からない。 まず考えたのは、日の有権者も、石原都知事と同じように、アントニオ猪木氏が日の国政に携わるのを頼もしいことだと歓迎しているのだろうかということだ

    政治家にプロを選ぶドイツ人、タレントを選ぶ日本人 枯れ木も山の賑わいは百害あって一利なし | JBpress (ジェイビープレス)
    yoshihiroueda
    yoshihiroueda 2013/06/27
    タレント議員でなくても失言を繰り返すような議員、大臣はアマチュアだと思う。日本でプロの政治家というのは選挙と政局のプロを指しているのではないか。