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ブックマーク / courrier.jp (115)

  • 「まるで地獄絵図…」 ガーナはいかにしてファストファッションの“墓場”にされたか | 古着のごみの山がもたらす環境汚染

    アフリカ西部ガーナの首都アクラが、古着のごみであふれかえっている。大半が先進国から送られてきたものの、質が悪くて売れなかった古着だ。不法投棄された衣料の山は深刻な環境汚染をこの地にもたらし、それはまるで地獄絵図の様相を呈している──。 「死んだ白人の服」 ある晴れた日の午前、イベット・ヤア・コナドゥ・テッテ(30)はガーナのボルタ川を力強く泳いでいた。青緑色の水面にしぶきはほとんど上がらない。史上初めて40日間で450キロの距離を泳ぎ切るという彼女の挑戦は、最終コーナーにさしかかっていた。 このミッションは壮大だが目的がある。水中に何があるかを探り、ガーナの環境汚染に対する認識を高めることだ。 泳ぐテッテの後を、「恐れない女」と名付けられたソーラーボートが追いかける。クルーが道中で空気や水のサンプルを採取し、汚染度を分析するためだ。 この泳ぎをきっかけに、地球上で最も汚染された水域のひとつ

    「まるで地獄絵図…」 ガーナはいかにしてファストファッションの“墓場”にされたか | 古着のごみの山がもたらす環境汚染
    yoshihiroueda
    yoshihiroueda 2023/08/02
    受け入れる側もいらないものはいらないと伝えるべきだと思う。なぜできていないのか。
  • 日本で地熱発電が普及しない「本当の理由」 世界3位の地熱資源大国だが… | なぜ純国産エネルギーを利用しないのか?

    には膨大な地熱エネルギーが眠っているが、不可解なことに、その豊富な資源はまったく生かされていない。なぜ安価でクリーンな純国産エネルギーを開発しないのか。米紙「ニューヨーク・タイムズ」が答えを探ってみると、日ならではの葛藤が見えてきた。 総発電量のわずか0.3% 日を旅する人々に愛される保養地といえば、山あいや風光明媚な沿岸部に位置する温泉リゾートだ。国内に何千ヵ所もある温泉地のなかには、何世紀にもわたって観光客でにぎわってきたところもある。 そうした温泉地のすべてを支えているのが、日の豊富な地熱エネルギーだ。実際、日の地下には膨大な地熱エネルギーが眠っており、発電に利用されれば、国内の石炭・ガス火力発電や原子力発電に代わる重要な役割を果たす可能性がある。 だが、地熱エネルギーの普及を目指す日の野望は何十年もの間、驚くほど強力な温泉地の抵抗に阻まれている。 福島県の山中にたたず

    日本で地熱発電が普及しない「本当の理由」 世界3位の地熱資源大国だが… | なぜ純国産エネルギーを利用しないのか?
    yoshihiroueda
    yoshihiroueda 2023/05/25
    温泉という資源にしがみついているビジネス構造にも問題提起すべきだと思う。ダムのように地熱発電所を観光資源として活用するのが良いのではないか。 https://ryokan.blogspot.com/2011/06/blog-post.html
  • 米紙の疑問「なぜ日本には架空の世界の生き物がこれほど存在するのか?」 | 新たな「妖怪」が生まれる小豆島

    河童や座敷わらしからトトロまで、日人は古来から妖怪と慣れ親しんできた。米紙「ニューヨーク・タイムズ」は瀬戸内海に浮かぶ小豆島で行われたユニークなコンテストを取材。日独自の豊かな妖怪文化とその背景に迫っている。 今の時代にふさわしい妖怪を 日の小学生なら誰でも河童を知っている。頭にギザギザ模様のついた、カエルやカメのような妖怪だ。油断していると川に引きずり込まれ、溺れる羽目になるかもしれない。真っ赤な顔と長い鼻がトレードマークの天狗は、森の奥深くに潜んでいる。タヌキは、魔力を使えるアライグマみたいな動物で、道で出くわすと化かされるかもしれないので、要注意だ。 こうした、いたずら好きで、ときに恐ろしくもなる、日の昔話に登場する化け物は、まとめて「妖怪」と呼ばれている。かつては、夜中の物音や消えた料、雨風による家屋の損壊といった怪現象を説明する役割を担っていた。今では、日人の共有する

    米紙の疑問「なぜ日本には架空の世界の生き物がこれほど存在するのか?」 | 新たな「妖怪」が生まれる小豆島
  • なぜAIチャットボットと人間のように会話することは不可能なのか | 「最悪の人間でもAIチャットボットほど恥知らずではない」

    空気を読めないAI 人間の会話が、社会的規範から逸脱しないよう試行するリスキーな営みであることを考えると、AIチャットボットに不安を感じる理由がはっきりしてくる。AIチャットボットは会話の流れを単純に予測することによって、社会規範に大まかに従いはするが、社会規範に制約されることはない。

    なぜAIチャットボットと人間のように会話することは不可能なのか | 「最悪の人間でもAIチャットボットほど恥知らずではない」
    yoshihiroueda
    yoshihiroueda 2023/04/26
    "プログラマーは今後、AIチャットボットの保護を破ろうとする人々に先手を打つのに大変な思いをするだろう。プログラマー側は受け身的であり、常に後手に回ることになる。"
  • 幸せは(やっぱり)お金で買えた! 「年収7万5000ドルで頭打ち」説を最新研究が覆す | ノーベル経済学者が新たな理論を提唱

    ノーベル経済学者のダニエル・カーネマンが、人の幸福度は年収7万5000ドル(約1000万円)を超えると横ばいになると提唱したのは2010年のこと。だが今回、新たな研究で、その定説を覆す結果が得られたという。 2人の学者の「敵対的共同研究」 哲学者や経済学者、社会科学者たちが長年にわたり、解を見つけようとしている1つの問いがある。 「幸せはお金で買えるのか」というものだ。 米国人のほとんどにとって、答えは「イエス」のようだ。 この結論を導き出したのは、ダニエル・カーネマンとマシュー・キリングスワースという2人の著名な研究者で、3月に「米国科学アカデミー紀要」に共同研究を発表した。その結果によれば、大半の人は稼ぎが多いほど幸せになれるという。 これまでは一般的に人は収入が多いほど幸せになるが、年収7万5000ドルを超えると幸福度は横ばいになると言われてきた。いわゆる「7万5000ドルで頭打ち」

    幸せは(やっぱり)お金で買えた! 「年収7万5000ドルで頭打ち」説を最新研究が覆す | ノーベル経済学者が新たな理論を提唱
    yoshihiroueda
    yoshihiroueda 2023/04/13
    「お金で幸せが買えないという人は、どこに買い物に行けばいいのかわからないだけなんじゃないの?」7万5000ドルくらいだったらまだまだ贅沢する余地は残っているけど、贅沢したいかどうかは人次第。
  • ハーバード大の「幸せ研究者」も実践、人生の幸福感を高める「ソーシャル・フィットネス」とは | 孤独感を減らし、良好な人間関係を維持する秘訣

    ハーバード大学医学大学院で幸福についての調査研究をするロバート・ウォルディンガー(72)は、現役の精神科医でもある。彼は、2005年に同大学がおこなう幸福な人生の追跡調査の責任者に就任し、1938年に創設されたハーバード大学成人発達研究所の4代目所長となった。 研究所の発足当初はハーバードの学生268人と、ボストンの貧困地域に住む456人の少年を対象に調査がおこなわれた。この大規模な人生の追跡調査は、人の一生のありとあらゆる側面を80年以上にわたってリアルタイムで記録している。健康状態や雇用、友人や配偶者、宗教観、選挙の投票先、子供が生まれたときに抱いた感情、深夜に何について心配したかなど、質問リストは長い。 85年に渡る幸福研究の成果について話すウォルディンガー ウォルディンガーとマーク・シュルツ博士が共同執筆した新著『グッドライフ:世界最長の幸福実験でわかったこと』(未邦訳)は、世界中

    ハーバード大の「幸せ研究者」も実践、人生の幸福感を高める「ソーシャル・フィットネス」とは | 孤独感を減らし、良好な人間関係を維持する秘訣
    yoshihiroueda
    yoshihiroueda 2023/04/07
    「交友関係にも“トレーニング”が必要なのだ」ただし「大げさで、手間のかかることをする必要はない」。
  • ハーバード大の幸福研究者が教える「幸せな人生を送るための習慣」 | 大切な人たちと好きなことに打ち込もう

    世界で最も長く続けられてきた幸福研究が、あるとき意外な可能性を示唆した。良好な人間関係を築いている人は、健康な状態を維持できるという。1980年代当時、研究者はこの結果に半信半疑だった。 ハーバード大学成人発達研究所の責任者、ロバート・ウォルディンガー博士(72)は言う。 「心と体はもちろんつながっています。しかし人間関係が良好だと、なぜ冠動脈疾患や関節炎を発症しにくくなるのでしょう? 人間関係が生理機能に影響を与えるなんてことが果たしてあるのかと、かつては疑問に思われていました」 成人発達研究所は、幸福に関する大規模な調査研究を85年も続ける。その後、他の研究でも同様の結果が示されるようになり、この発見の重要性が認知された。 ウォルディンガーは、マーク・シュルツ博士と共同執筆した新著『グッドライフ:世界最長の幸福実験でわかったこと』(未邦訳)でも、人間関係とその改善法に焦点を当てている。

    ハーバード大の幸福研究者が教える「幸せな人生を送るための習慣」 | 大切な人たちと好きなことに打ち込もう
    yoshihiroueda
    yoshihiroueda 2023/04/07
    "幸福は「快楽的な幸福」と、「意義ある幸福」の2つのカテゴリーにわけられる" 後者は将来への投資とすると、前者は消費みたいなものだな。
  • カニバリズム解説─人が人肉を食べるのは「愛の行為」でも「医療」でもあった | それは好みの問題だけではなかった

    カニバリズム(共い)は、自然界ではそれほど珍しくない。だが、人間の共いとなると、なぜか別の意味を帯びることになるようだ。イスラエル紙「ハアレツ」の考古学記者が、「人」の人類史を概観する。 動物界ではカニバリズムは珍しくない 全体主義的な生き物であるアリのなかには、共いで集団の規模をコントロールする種もあれば、「使えない」と判断された個体をべる種さえある。状況が厳しくなり、糧が乏しくなると、アリのコロニーは幼虫に手を出す。 極限状態での家族内の共いは、他のさまざまな動物でも観察されている。たとえば、ストレスを感じているときに子孫をべる行為は、クマから鳥や魚に至るまで、あらゆる動物種のあいだで見られる。 ハムスターやクマなどの動物は、不安になったり、飢えたりしたときに、子孫をべることがある。あるいは、死産した子供や虚弱な子供をべることもある。この行為には、母体を次の繁殖マラ

    カニバリズム解説─人が人肉を食べるのは「愛の行為」でも「医療」でもあった | それは好みの問題だけではなかった
    yoshihiroueda
    yoshihiroueda 2023/03/16
    最後の方にある欧米人の行動が一番おぞましいな。自分たちが「人食い」とラベルづけした民族は奴隷にしても動物園の見世物にしても良いという。
  • スラヴォイ・ジジェク「右派政治家たちは自らの蛮行を“勇気”として誇示するようになった」 | 「危ないヒロイズム」が広がっている

    スロベニアの哲学者スラヴォイ・ジジェクは、「最後の人い人間」の逸話を例に、これまでの為政者たちは自ら犯した罪を隠匿してきたと指摘する。 だが近年、愛国主義を標榜する政治家たちは、自身の罪を隠すことなく「祖国のための行動だ」と誇示する傾向があるという。シジェクが今、危惧することとは何なのか──? 最後の「人い人間」をべた者は… ふつう、自国を「文明国の代表」として示そうとするならば、その原罪を曖昧にし、野蛮な面を隠して表目に出ないよう懸命になるものだ。ところが最近、右派の指導者たちのあいだでは“勇気をもって”こうした虚飾まみれのふるまいをやめ、堂々と罪を犯すという危険な傾向が見られる。 オーストラリア先住民に初めて遭遇した探検家についての話を思い出そう。「あなたたちのなかに、人いはいますか?」と彼は訊く。「いないですよ。昨日、生き残っていた最後の人いをべたので」と彼らは答える。最

    スラヴォイ・ジジェク「右派政治家たちは自らの蛮行を“勇気”として誇示するようになった」 | 「危ないヒロイズム」が広がっている
    yoshihiroueda
    yoshihiroueda 2023/03/05
    犠牲になるのは自分じゃないしな。他人の金で賭けをするようなもの。
  • エマニュエル・トッドが仏紙に断言「第三次世界大戦はもう始まっている」 | 「クレイジーな反逆児野郎」が持論を展開

    領土をめぐる限定戦争から、グローバルな経済の衝突へ ──ウクライナでの戦争に関するを日では出版したのに、フランスで出版していないのはなぜですか。 日人が反ロシアなのは、ヨーロッパ人に引けを取りません。ただ、今回の戦争は日から地理的に遠く離れたところで起きているので、そこまでの切迫感がありません。日人は私たちヨーロッパ人ほどウクライナに感情的になっているわけではないのです。 それに日での私のステータスは、ここフランスとはまったく異なります。フランスでは、私の評判は「クレイジーな反逆児野郎」という荒唐無稽なものになっていますよね。しかし日に行けば、私は大手新聞各紙や主要雑誌に発言が載る人類学者、歴史家、地政学者として評判もよく、書いたはすべて日語に翻訳されています。私は日では落ち着いた雰囲気のなかで自分の考えを述べられるのです。 だからまずは日の雑誌を相手にそれをして、そ

    エマニュエル・トッドが仏紙に断言「第三次世界大戦はもう始まっている」 | 「クレイジーな反逆児野郎」が持論を展開
    yoshihiroueda
    yoshihiroueda 2023/02/24
    "フランスでは、私の評判は「クレイジーな反逆児野郎」という荒唐無稽なものになっていますよね。しかし日本に行けば、私は大手新聞各紙や主要雑誌に発言が載る人類学者、歴史家、地政学者として評判もよく、..."
  • ロシアの人々は「米国とその属国」を上回る自信を持っている | 彼らが求めているのは「軍事的勝利」じゃない

    「自国の存亡がかかることは起きない」という米国の傲慢 ──ウクライナの社会が崩壊している状況ばかりを見ていたために、ウクライナ人としての国民感情が高まっていたり、欧州でウクライナ支援の感情が高まっていたりすることを、ロシアは見過ごしていたのではないでしょうか。トッドさん自身、そういったものを見過ごしていませんでしたか。 それはよくわかりません。そうしたことを、私はあくまで研究者としての立場から考えています。どういう立場かというとつまり、自分には知らないことがあると認めることです。そしてウクライナは私にとって、必要な情報が不足している、はっきりしたことが言えない分野の一つなのです。 古いデータを信じるなら、小ロシアウクライナ)の家族構造は核家族で、個人主義が強い。そこは大ロシアの家族構造が共同体家族で、集団主義的であるところと違うとは言えます。ただ、その後のウクライナがどうなったのか。人口

    ロシアの人々は「米国とその属国」を上回る自信を持っている | 彼らが求めているのは「軍事的勝利」じゃない
  • 「ジェノサイド」とは何か─カナダの先住民寄宿学校制度から考える | 植民地主義的な同化政策も「集団殺害」になりうるとすれば…

    先住民の子供たちをキリスト教会が運営する寄宿学校に強制的に入学させ、その文化を剥奪しようとした「インディアン寄宿学校制度」は、カナダ政府が19世紀から1990年代まで実施していた同化政策だ。この制度が「ジェノサイド(集団殺害)」に当たるとしたカナダ庶民院の決議は今後、国際的にどんな意味を持つのか? アフリカ、ヨーロッパ、北米で法律を学んできた研究者が読み解く。 2022年10月27日、カナダの庶民院は全会一致で、「インディアン寄宿学校制度(IRS)」がジェノサイドだったと認める歴史的な判断を下した。 この決議は、「カナダ真実和解委員会」が2015年に出した報告に基づいている。だが同委員会は法的な理由により、ジェノサイドという言葉を使うことを禁じられており、その代わりに、IRSの慣行を文化的ジェノサイドと呼んでいた。 決議がなされたタイミングは、教皇フランシスコがカナダ訪問中、寄宿学校のせい

    「ジェノサイド」とは何か─カナダの先住民寄宿学校制度から考える | 植民地主義的な同化政策も「集団殺害」になりうるとすれば…
    yoshihiroueda
    yoshihiroueda 2023/02/23
    過去の過ちを認めることができるところは見習うべき。
  • 出生率を改善させる政策はない…各国の過去数十年のデータから見えてきたこと | 北欧でさえ少子化を脱却できず

    手厚い少子化対策で知られるスウェーデンでさえ… 約20年前、オーストラリア政府は、ピーク時に子供1人あたり約6000ドル(約79万円)に相当する現金を支払う「ベビーボーナス」プログラムを試みた。 キャンペーンが開始された2004年当時、国の出生率は女性ひとりあたり約1.8人だった。 このプログラムにより、2008年までに出生率は約2.0まで上昇したが、プログラムが終了してから6年後にあたる2020年までに、数値は1.6まで低下。つまり、プログラムが最初に導入されたときよりも下がった。

    出生率を改善させる政策はない…各国の過去数十年のデータから見えてきたこと | 北欧でさえ少子化を脱却できず
    yoshihiroueda
    yoshihiroueda 2023/02/21
    "社会福祉や雇用政策など、経済問題に対処することに加え、... シングルの女性の子育てに対する特別支援を充実 ..." どの国もできていないなら、これを実現させることで「異次元の対策」と言えるのではないか。
  • ジョセフ・スティグリッツ「世界の超富裕層に所得税70%を課せば平等な社会をつくれる」 | 親から相続した資産には富裕税を

    ノーベル賞受賞経済学者のジョセフ・スティグリッツが、格差是正のために世界の超富裕層に70%の税金を課すべきだと提唱した。 スティグリッツは国際NGOオックスファムのポッドキャストで、世界で所得が最も多い層に対し、70%の特別税率を導入することは「明らかに理にかなっている」と語った。 「トップにいる人々の税率を上げれば、彼らは仕事量を少し減らすかもしれない。でもその一方で私たちは、より平等で結束力のある社会を得ることができるだろう」 現在、英国の所得税の最高税率は、年間所得15万ポンド(約2400万円)以上に対して課される45%だ。米国の場合は、年間所得53万9901ドル(約7000万円)以上に対して課される37%となっている。 スティグリッツはまた、所得の最高税率の引き上げだけでなく、世界の富裕層が何世代にもわたって蓄積してきた財産に富裕税を導入すれば、平等な社会にもっと近づくことができる

    ジョセフ・スティグリッツ「世界の超富裕層に所得税70%を課せば平等な社会をつくれる」 | 親から相続した資産には富裕税を
    yoshihiroueda
    yoshihiroueda 2023/02/03
    ある国で所得税をあげても所得税の安い国に逃げる。地球上にいる限りどこへ行っても同じように税金が取られる仕組みが必要だ。
  • アップル共同創業者スティーブ・ウォズニアック「ネットが存在する前の時代に戻りたい」 | SNS嫌いのギーク

    信じ難いが、当だ。「アップル」の共同創業者スティーブ・ウォズニアックは午前中、一度も携帯電話を見なかった。2度ほど、時間を確認するかのように手首を動かしはした。少し“カンニング”したのかもしれないが、それでも携帯電話そのものをポケットから出すことはなかった。 70年代末のギークで、世界初のパーソナルコンピュータを開発したとされ、スティーブ・ジョブズと仲違いするまでは親友で、かつてSFだった世界を日常にした技術革新の立役者の一人。その人物が、2時間あまり携帯電話を見ずに過ごしたのだ。 「ボトルから直接飲むよ」と言って水をオーダーしたウォズニアックは、物腰の柔らかな人物だ。 孤独で内気で、周囲に理解されにくい子供だったという彼は、人ごみが嫌いだ。大勢の人がいる場所は避けるという自らの習慣を、これまで一度だけ破ったことがある。それは、ミラノでコールドプレイのライブに行ったときだ。だが、彼はそれ

    アップル共同創業者スティーブ・ウォズニアック「ネットが存在する前の時代に戻りたい」 | SNS嫌いのギーク
    yoshihiroueda
    yoshihiroueda 2023/02/02
    "習慣は「中毒」だ" 耳が痛い。
  • 母は「自分の物語」を語りたかった─戦争花嫁の取材を続けた娘が振り返る母との関係 | 日本と米国、2つの「故郷」の狭間で

    各地に散らばる戦争花嫁の家族 ──トールバートさんは全米各地に暮らす戦争花嫁とその家族にインタビューする活動をされていますが、これまで何人くらいから話を聞けましたか。話を聞いていて意外に思ったことはありましたか。 戦後に渡米した日人女性とその家族の両方を合わせて100人以上をインタビューしています。戦争花嫁人だけでなく、その夫や子供たちの話も聞いているのです。 私はこのプロジェクトを始めるまで、戦争花嫁について、ほとんど何も知りませんでした。私が生まれ育ったのはニューヨーク州の小さな町で、私の家族以外に戦争花嫁の子供は周囲に全然いませんでしたからね。プロジェクトを始めてみて、戦争花嫁の家族が米国にこんなにいるのかとびっくりしたのが率直な感想です。 全米各地に散らばって暮らす戦争花嫁とその家族をどうやって探せたのかというと、私は以前、『七転び八起き アメリカへ渡った戦争花嫁物語』というド

    母は「自分の物語」を語りたかった─戦争花嫁の取材を続けた娘が振り返る母との関係 | 日本と米国、2つの「故郷」の狭間で
    yoshihiroueda
    yoshihiroueda 2023/01/27
    "私は母に「自分のことをアメリカ人だと言い張るわりには毎朝、味噌汁を作っていたよね?」と尋ねるのですが、そのときの母の答えが印象的でした。「食べ物は話が別よ」と。"
  • 海外紙の疑問「どうして日本人は子供にキラキラネームをつけるんですか?」 | 奇抜な名前にはワケがあった

    の「キラキラネーム」は海外から不思議な風習と捉えられているようだ。親が不思議な名前を子供につけようと考える背景を、香港紙が迫った。 子供にキラキラネームをつけるワケ 日の親たちが生まれてくる子供の名前を考えるとき、代々広く共有してきた原則は「無難」であった。なにせビジネス、学校、世間、その他生活のあらゆる局面において、「出る杭は打たれる」が信条だった国である。 だが、子供の名前の流行を調査したある研究論文が、日の親たちの間で我が子にユニークで個性的な名前をつける傾向が強まっていることを明らかにした。長年の慣習からのこの緩やかな脱却は、日社会のさまざまな領域に見出されるより大きな変化を反映した、重要な指標の一つかもしれない。 この論文は東京理科大学助教・荻原祐二が学術雑誌「カレント・リサーチ・イン・エコロジカル・アンド・ソーシャル・サイコロジー」(環境・社会心理学の最新研究)で発表

    海外紙の疑問「どうして日本人は子供にキラキラネームをつけるんですか?」 | 奇抜な名前にはワケがあった
    yoshihiroueda
    yoshihiroueda 2023/01/12
    個性を尊重するようになったという意味ではいい傾向と言えるのだけれど。読めない漢字はやめてほしい。
  • 時に命がけ? 浜に転がる鯨の排泄物「竜涎香」を探し回る人たち | 稀少な香料が気候変動でさらにレアに

    マッコウクジラの腸内で作られる結石であり、世界的に有名な香水「シャネル5番」の材料にも使われた「竜涎香」(りゅうぜんこう、アンバーグリス)。鯨の体内で作られたこの稀少な香料を、大海原からひとかけ見つけることは難しい。 あまりにもレアな竜涎香はどのように発見されるのだろうか。職務上ほとんどマスコミに語ることがないディーラーに、英紙「ガーディアン」が話を聞いた。 竜涎香は「鯨の香り」 フランス・ブーズはキッチンのテーブルに座り、並べられた石のような何かを調べている。細く鋭いナイフで順番にその物体を削ると、5つの粉の山ができた。それらは光沢ある白だったり、深いキャメルだったり、タールのような黒だったりする。 彼はろうそくに火をつけ、炎で太い針を焼いた。その針を粉につけると、煙がたち、泡が出て、てかてかした液体が出てくる。ブーズは前屈みになり、目を閉じ、わずかな煙の渦を左の鼻腔に誘導した。 「甘く

    時に命がけ? 浜に転がる鯨の排泄物「竜涎香」を探し回る人たち | 稀少な香料が気候変動でさらにレアに
    yoshihiroueda
    yoshihiroueda 2022/10/21
    面白い。
  • ミハイル・ゴルバチョフが最後の最後まで生きた「二重の現実」 | ロシア人の7割以上がいまも否定的に評価

    ソビエト連邦の初代大統領を務めたミハイル・ゴルバチョフの死去に際し、国内外で明暗がくっきり分かれてきたゴルバチョフに対する評価を、英紙「ガーディアン」のロシア人特派員が簡潔にまとめる。 ミハイル・ゴルバチョフは最後の最後まで、二重の現実を生きた。ワシントンやパリ、ロンドンでは愛され称賛されてきたが、その一連の改革が引き起こした混乱ゆえに彼を赦さなかったロシア人の大多数からは罵倒されてきた。 ゴルバチョフの「グラスノスチ」(公開性)政策は、ロシア人にそれまで考えられなかったほどの自由をもたらした。だが多くのロシア人にとって、彼の統治時代で記憶されるのは、その後に続いた生活水準の劇的な低下だろう。 ソ連時代のノスタルジアに取り憑かれた者たちにとって、ゴルバチョフは帝国の破壊者だった。その政策のせいでナショナリストたちが励まされ、エストニア、ラトビア、リトアニアのバルト三国はじめ、かつてのソビエ

    ミハイル・ゴルバチョフが最後の最後まで生きた「二重の現実」 | ロシア人の7割以上がいまも否定的に評価
    yoshihiroueda
    yoshihiroueda 2022/09/01
    「彼はわれわれにまったくの自由をくれた。だが、われわれはそれをどうしていいかわからなかった」
  • 靴は貧しさを露呈するから… 子供たちにスニーカーを配ったら“驚きの変化”が起きた | 不登校を減らせ! あるNPOの挑戦

    不登校を減らせ! あるNPOの挑戦 は貧しさを露呈するから… 子供たちにスニーカーを配ったら“驚きの変化”が起きた

    靴は貧しさを露呈するから… 子供たちにスニーカーを配ったら“驚きの変化”が起きた | 不登校を減らせ! あるNPOの挑戦
    yoshihiroueda
    yoshihiroueda 2022/08/30
    そりゃほぼ裸足よりも靴を履いていたら活動量増えるよね、と思って読み出したらアメリカの話だった。