現代のインターネットにかかるインフラが整えられたおかげで、片田舎にいても、世界の向こう側でもリアルタイムで対局の中継を見られるようになりました。 私のような将棋馬鹿には嬉しい限りです。見えないところで努力されている関係者の方々、柿木さんをはじめとした中継ソフトを作りサーバーを維持管理されている方々に特に感謝したいと思います。 それでここで書きとめておきたいのは対局中継の改善案です。 将棋は羽生善治でも7割しか勝てないほど深く難しいから面白いのだと私は思います。つまり逆に言うと中継をされても、棋譜を見ただけでは有段者の末席を汚している程度の棋力の私にはほとんどわからないのです。詳細な解説がついてようやく価値がわかるのです。 私には対局者名が伏せられた棋譜を見て、それが誰が指したものかわかりません。羽生善治が指したのか、トップアマが指したのか、全く区別がつかないでしょう。ともすると自分よりほん