◇あっさり引退 日本将棋連盟が運営するオンライン対局サイトで、今月10日に参戦した東大院生開発のコンピューター将棋ソフトが、アマチュアの高段者らを相手に9割超の勝率を収め、わずか5日間で歴代最高レベル(レーティング)に達した。4年前に初めてプロ棋士と対局し、渡辺明竜王を苦しめたソフト「ボナンザ」を超え、16日にはあっさり「引退」を表明。将棋ファンの話題をさらっている。 このソフトは山本一成さん(25)が開発した「ponanza」(ポナンザ)。今月初めの世界コンピュータ将棋選手権で5位に入り、会員数約24万人と最大規模を誇るサイト「将棋倶楽部24」に挑戦した。戦績は14日時点で62勝2敗。対戦成績などに応じて上下するレーティングは3211に達し、歴代の人間はもちろん、アマ5段クラスとされるボナンザの2800(当時)をも上回った。 対局は毎回満員の1000人が観戦した。人間側もさる者で、癖を見
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