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2010年5月24日のブックマーク (4件)

  • プロパブリカと調査報道

    今朝の朝日新聞の「ひと」欄に、ピュリツァー賞を受賞した「プロパブリカ」の記者、Sheri Finkの紹介が載っていました。私はプロパブリカについては、ナショナル・パブリック・ラジオのインタビューを聞いたりニューヨーク・タイムズの記事を読んだりして興味を持っていたのですが、プロパブリカのウェブサイトを見てみると、想像していた以上に画期的な試みであることがわかりました。 プロパブリカは、公共性の高い調査報道のために作られた非営利組織で、2年前から記事を発表しています。新聞や雑誌や局といった独自の報道媒体をもたず、プロパブリカの記者が書いた記事はウェブサイトに掲載され、そして既存の印刷媒体やテレビ・ラジオ局などに無料で(!!!)提供されます。資金は財団や個人などからの寄付で成立している非営利組織でありながら、30人以上のフルタイムの専属記者を雇い、そのすべてが長期にわたる調査報道にあたっています

  • ガーディアンの会員制サービス+調査報道で光る | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ

    6月からタイムズ、サンデータイムズなどのウェブサイトが有料化される。いよいよ・・・ということで、話題沸騰状態だ。1日の閲読だと1ポンド(平日の紙媒体を買うのと同じ値段)だが、1週間だと2ポンドを払う。1週間2ポンドは安い感じがする。私のようにタイムズを購読しておらず+時々買ったり、無料でサイトで記事を読んでいる読者にとっては、非常に便利だ。わざわざ新聞販売店に行って買わなくてもいいのだ。支払い方法がどれだけ簡単かがカギかもしれない。 無料路線(広告で経費をカバー)のガーディアンにとっても、心穏やかではない時期となる。もしタイムズが成功すれば、ガーディアンにしても何らかのビジネス上のヒントになる。今日の紙面を見たら、「エキストラ」というサービスを始めるようだ。これは、年に25ポンド払ってもらって、いろいろなサービスをディスカウント料金で利用できる、というもの(例えばレストランの事代だったり

    ガーディアンの会員制サービス+調査報道で光る | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ
  • 哲学博士志望が金融マンになってから

    いや、辛いな! 正直言って、毎朝泣きながら仕事行ったな! 「~の朝は早い」とかテレビで見ると、「金融マンの朝だってはええんだよ」とか悪態つくくらいには汚れたな。 そんな俺の独り語りがはーじまーるよー。死にたい。 26歳で修士を出る一年前、金が続かなくなる。そういうわけで必死に就職活動開始。 「英語喋れます。ドイツ語わりと喋れます。タイ語日常会話程度はいけます。ラテン語読めます」 を武器に商社とか受けまくるも華麗に全滅。しょうがないので金融を受け始めると、なんかわからんけど合格。 某社のIB部門に。新人研修を越えた(まさに地獄だった、同期が二人辞めた)後ギャグだと思ってた 「前髪チャラチャラ垂らすな!」の洗礼を受けオールバックに。前髪でチャラチャラて。 IBって聞いたから入社したのに「営業を舐める奴はウチにはいらん」ということで、しばらく営業をやらされる。 ぶっちゃけ何の役にもたたない経験だ

    哲学博士志望が金融マンになってから
  • 「雄鶏社の資料室から・・・」のお知らせです☆ : **アートブックショップのブログへようこそ!**

    May20 「雄鶏社の資料室から・・・」のお知らせです☆ カテゴリ:abcギャラリー 戦後の混乱の中、当時の荒廃した人心に潤いを与えるべく出版社『雄鶏社』を立ち上げた創設者武内俊三さん。 出版文化の向上と出版業界の発展のために尽くしたその人生は、 「雄鶏通信」を始めとして画期的な婦人向け実用書の数々が輝かしい業績として今に伝えられています。残念ながら昨年惜しまれながら廃業されましたが、60年以上にわたり海外の思想文化を私たちに伝えてくれた雄鶏社に感謝と敬意の念は絶えません。 この度アートブックショップは東京古書組合を通じ雄鶏社社の資料室に残された手芸の数々を引き取り、期間限定で展示・販売いたします。 手芸の文化を日に広めた名著の数々・・・今再びアートブックショップでよみがえります。 【雄鶏社の資料室から…】 会期:2010年6月13日(日)-23日(水) ※誠に申し訳ございませんが、