ブックマーク / blog.recruit.co.jp (143)

  • 実務につなげる数理最適化

    はじめに はじめまして、2023年10月にシニアリサーチャーとして入社したアドバンスドテクノロジーラボ(ATL)の梅谷俊治です。2023年9月まで、大阪大学大学院情報科学研究科にて数理最適化寄附講座教授を務めていました。 記事では、リクルートのデータ推進室における数理最適化を活用した問題解決の取り組みをご紹介します。 数理最適化は、与えられた制約条件の下で、目的関数を最小(もしくは最大)にする最適化問題を通じて、現代社会における意思決定や問題解決を実現する数理技術の一つです。 近年では、機械学習によるデータ分析や予測の技術開発が進み次々と実用化されています。数理最適化は、それらのデータ分析や予測の結果を踏まえた上で意思決定や計画策定を実現する問題解決における出口を担当する技術です。例えば、オンライン広告などカスタマーに商品を推薦するレコメンデーションでは、機械学習を活用してカスタマーの商

    実務につなげる数理最適化
    yug1224
    yug1224 2024/05/11
  • 日本語CLIP 学習済みモデルと評価用データセットの公開

    はじめに 基盤モデル がAIの新潮流となりました。基盤モデルというとやはり大規模言語モデルが人気ですが、リクルートでは、画像を扱えるモデルの開発にも注力しています。画像を扱える基盤モデルの中でも代表的なモデルのCLIPは実務や研究のさまざまな場面で利用されています。CLIPの中には日語に対応したものも既に公開されていますが、その性能には向上の余地がある可能性があると私たちは考え、仮説検証を行ってきました。今回はその検証の過程で作成したモデルと評価用データセットの公開をしたいと思います。 公開はHugging Face上で行っていますが、それに合わせて記事では公開されるモデルやデータセットの詳細や、公開用モデルの学習の工夫などについて紹介します。 記事の前半では、今回公開するモデルの性能や評価用データセットの内訳、学習の設定について紹介します。記事の後半では大規模な学習を効率的に実施す

    日本語CLIP 学習済みモデルと評価用データセットの公開
    yug1224
    yug1224 2024/02/01
  • リクルートの社内ICT領域におけるデータ利活用の取り組み

    yug1224
    yug1224 2023/12/26
  • FigmaからNext.jsを生成する方法について調べてみた

    この記事は リクルート ICT統括室 Advent Calendar 2023 23日目の記事です。 はじめに はじめまして。ICT統括室のあーやです! 6/1に中途入社して、リクルート内の人材評価システム、発注管理システムなどのUIUXデザインを担当しています。 この記事で伝えたいこと 6つのサービスを使って生成した Next.js コードの比較生成したコードの精度ってどれくらい?コードを生成をしてみての気づき! なぜ調べようと思ったのか 私が関わっている発注管理システムでアーキテクチャを改善することになり、以下を実現する第一歩として「Figma から  Next.js コード生成する方法」について調べてみました。 開発スピードを上げたい!React / Next.jsTailwind CSS でフロントを実装するにあたり、デザインとフロントエンドの連携をスムーズにしたいマークアッ

    FigmaからNext.jsを生成する方法について調べてみた
    yug1224
    yug1224 2023/12/25
  • オンプレファイルサーバからAmazon FSx for NetApp ONTAPへ約1PB移行を行ってみた

    この記事はリクルート ICT統括室 Advent Calendar 2023 24日目の記事です。 はじめに こんにちは、ICT統括室の金光 大貴です。 今年度のお仕事では、クラウドファイルサーバの構築及び移行を担当しておりました。 この記事では、「オンプレのファイルサーバから、SharePoint・Google Driveといったクラウドストレージへの移行PJ」「ローコードアプリによるオートメーション化で力技コミュニケーションからの脱却!~全社ファイルサーバのクラウド移行~」の裏でクラウドファイルサーバ構築/移行にあたって、どのような困り事があったのかお話ししたいと思います。 すでにAWS社にて修正された箇所もありますが、クラウド移行の参考としていただければ幸いです。 案件の経緯 オンプレファイルサーバが2024年2月にEOSLとなるにあたり、移行先として3つの選択肢がありました。 ①S

    オンプレファイルサーバからAmazon FSx for NetApp ONTAPへ約1PB移行を行ってみた
    yug1224
    yug1224 2023/12/25
  • リクルートが実践するMicrosoft Graph APIを安心して使うためのポイント5選

    この記事はリクルート ICT統括室 Advent Calendar 2023 22日目の記事です。 はじめに こんにちは。リクルート ICT統括室 コミュニケーションプラットフォームグループの 政岡 裕士 です。普段は まっぴぃ というハンドルネームでコミュニティ活動をしています。 リクルートでは、リクルートグループ従業員数万人が利用する Microsoft 365 や Power Platform 環境の運用・管理、開発支援をはじめ、Microsoft Azure 環境の運用・管理などを担当しています。 今回は、私が普段よりリクルートの情シス担当として Microsoft Graph API 利用時に心がけていることや注意していること、実際に業務内で行っていることを参考に、企業内で Microsoft Graph API を利用する際に情シス担当が把握しておくと良い点をご紹介できればと思

    リクルートが実践するMicrosoft Graph APIを安心して使うためのポイント5選
    yug1224
    yug1224 2023/12/22
  • リクルートのPCをhybridにjoinしてみた〜Microsoft Entra hybrid joinによるSSOの実現〜

    yug1224
    yug1224 2023/12/20
  • 今年AWSを触り始めた私がre:Invent2023に参加してきました

    yug1224
    yug1224 2023/12/20
  • 全社横断で「誰が何をやっているのか」を可視化する取り組み

    この記事は リクルート ICT統括室 Advent Calendar 2023 18日目の記事です。 こんにちは、ICT統括室の別府(@tky_bpp)です。この記事は、社内の情報流通を社内プロダクト起点で改善しようとしている取り組みの紹介です。 具体的には「社内・社外に分散している情報」を集約することで「各従業員がこれまでどのような仕事をしてきたのか」を可視化しようとしている取り組みです。その中でも、主にプロセス、工夫した点について書いています。そのため、特定の技術スタック、ツールの紹介といった技術的な内容にはあまり触れません。 同じような課題に取り組んでいる方にとって、少しでも参考になれば幸いです。 はじめに 私は現在、リクルートの社内で利用されている従業員検索システムのプロダクトマネージャーをしています。 このシステムには、従業員毎の個人ページがあり、連絡先や所属部署、使用しているパ

    全社横断で「誰が何をやっているのか」を可視化する取り組み
    yug1224
    yug1224 2023/12/19
  • 自動化の恩恵は「自動化されて楽になるだけ」に非ず!

    yug1224
    yug1224 2023/12/18
  • エンジニア約100人が大集合し、チューニングバトルを展開 久々のリアル開催で絆も深まった「株式会社リクルート 社内ISUCON 2023」

    「久しぶり! 今、何してるの?」 「うわー、やっと会えたね。はじめまして」 ——2023年8月31日、「株式会社リクルート 社内ISUCON 2023」が開催されたリクルート社の最上階の会場であるアカデミーホールでは、そんな会話が飛び交いました。 社内ISUCONは、Webサービスのチューニングバトル「ISUCON※」に触発され、リクルートグループ横断で行われているイベントです。1〜3名でチームを組み、コンテスト形式で、Webサービスの高速化に取り組みます。競うことでフロントエンドやデータベース、クラウドといったWebサービスを支える技術の学びを加速させるとともに、部署や世代の壁を越えて社内エンジニアの交流を図ることを目的にしています。 ※「ISUCON」は、LINEヤフー株式会社の商標または登録商標です 国内のエンジニアや学生が参加するISUCONは今年で13回目を数えますが、リクルー

    エンジニア約100人が大集合し、チューニングバトルを展開 久々のリアル開催で絆も深まった「株式会社リクルート 社内ISUCON 2023」
    yug1224
    yug1224 2023/10/11
  • 【インターン参加記】GitHub Actions Self-Hosted Runnerによる負荷試験環境構築の自動化 | PSYENCE:MEDIA

    【インターン参加記】GitHub Actions Self-Hosted Runnerによる負荷試験環境構築の自動化 Onoe Hiroya 2023.09.15 4 0013 こんにちは、尾上寛弥です。この1ヶ月間 RECRUIT Internship for Engineers, Data Specialists 2023 に参加し、『スタディサプリENGLISH』のSREチームで働いていました。 今回は自分が取り組んだ、GitHub Actions Self-Hosted Runnerによる負荷試験環境構築の自動化について、インターン中の体験も含めて紹介します。 背景 『スタディサプリENGLISH』では新機能を追加する際などに必要に応じて負荷試験を実施しています。想定されるアクセスを見積もった上で負荷試験を実施することによって、実際に大量のアクセスがあった際に不具合が生じるリスクを

    【インターン参加記】GitHub Actions Self-Hosted Runnerによる負荷試験環境構築の自動化 | PSYENCE:MEDIA
    yug1224
    yug1224 2023/10/08
  • Two-Towerモデルと近似最近傍探索による候補生成ロジックの導入

    はじめに こんにちは。Kagglerの 中間 と 若月 です。業務では主に人材領域でのレコメンドシステムの改善に取り組んでいます。 この記事では、レコメンドシステムにTwo-Towerモデルと近似最近傍探索による候補生成ロジックを導入することで、精度とコストを改善することに成功したので、その取り組みについて紹介します。 背景 導入したロジックについて説明する前に、まず既存のレコメンドシステムについて簡単に説明します。 既存のレコメンドシステムでは、ユーザとアイテムについてルールベースによる候補生成を行った後、機械学習モデルを用いてスコアを付与し、スコア順にユーザに推薦するアイテムを選択していました。 しかし、ルールベースによる候補生成はベースラインとしてはよいものの、性能改善には限界があり、ルールベースが複雑になればなるほど計算コストもかかるようになっていきます。 そこで、性能改善がしやす

    Two-Towerモデルと近似最近傍探索による候補生成ロジックの導入
    yug1224
    yug1224 2023/10/07
  • 株式会社リクルート エンジニアコース新人研修の内容を公開します!(2023年度版)

    こんにちは! 2023年度エンジニア新卒の、吉田です。 株式会社リクルート 新卒エンジニアコースでは、部署への配属前に、BootCampと呼ばれる新人研修を行っています。 日は2023年度の研修の内容を、実際に受講した新卒の立場から紹介させていただきます。 研修の内容については毎年反響をいただいていますが、今年度も一段と進化し、より充実した研修でした。 ページ下部に研修資料を公開していますので、ぜひ研修の雰囲気を感じ取っていただけると嬉しいです。 研修の概要 エンジニアコースの新人研修は、配属後にスピード感を持って成長できるようになることを見据え、 「さまざまな技術領域の講座を受け、興味関心を広げて、知らなかった好奇心に出会う」 「現場で求められる『仕事への取り組みスタンス』をつかむ」 「気軽に相談できる仲間(同期)をつくる」 の3点が目的とされています。 今年度は、入社前に行われたスキ

    株式会社リクルート エンジニアコース新人研修の内容を公開します!(2023年度版)
    yug1224
    yug1224 2023/08/13
  • VertexAIを利用した機械学習モデルにおける評価・分析パイプラインの構築

    自己紹介 はじめまして、京都大学大学院エネルギー科学研究科に所属していますM1の下野祐太です。普段は、深層強化学習を利用したタンパク質の高効率サンプリング手法の開発というテーマで研究をしたり、別の長期インターンシップにおいて時系列データの解析などをしています。 今回、様々なプロダクトを展開し大規模なデータを保有しているリクルートに興味をもち、アルバイトに応募しました。そこで10/6〜11/15という約1か月の間、リクルートのアルバイト生として取り組んだ内容について紹介します。 背景 『Airインボイス』について 私は今回のアルバイトにおいて、 『Airインボイス』 というSaaSを開発するチームでお世話になりました。まずは『Airインボイス』というサービスについて説明します。『Airインボイス』は、請求書をスマホで撮影するとアプリが振込に必要な情報を自動でデータ化し、そのまま支払いまで行う

    VertexAIを利用した機械学習モデルにおける評価・分析パイプラインの構築
    yug1224
    yug1224 2023/02/12
  • Jira Cloudに付いている「Automation -自動化-」がちょっとした工夫に便利

    リクルートでホットペッパービューティーのモバイルアプリ開発チームリードをしているmactkg(原)です。 リクルートではJiraを社内ネットワークのオンプレミス環境で利用してきましたが、社内ICTチームの貢献によってJira Cloudへの移行が進んでいます。私が所属しているプロダクトのJiraもJira Cloudに移行されましたが、「Automation」という機能が付いていることに気づきました。(実際は、Jira Serverへの導入も可能らしいです。) これを使ってみるとなかなか便利で気に入って利用しているので、紹介したいと思います。 Jira Cloudの「Automation」でできること Jira Cloudの「Automation」ではIFTTTやZapierなどのような「何か起こったら、何かする」というスタイルで、Jira内のイベントを契機にしてコードを書かずに物事を自動

    Jira Cloudに付いている「Automation -自動化-」がちょっとした工夫に便利
    yug1224
    yug1224 2022/12/23
    自分もちょうど最近Automation使い始めたが、なんかいろいろ使えそうで楽しい
  • BigQueryによる最大内積検索の実装

    はじめに 機械学習エンジニア田志温です。最近担当した類似アイテム推薦の案件で、BigQueryを使って最大内積検索(MIPS; maximum inner-product search)1 を実装したので、その方法と高速化のテクニックを紹介します。 類似アイテム推薦は「多数のアイテム候補から、クエリとなるアイテムに最も類似したK件を抽出する」というタスクなので、MIPSないし近傍探索の枠組みで解くことが一般的です。 一定の規模を持つサービスでMIPSを実装しようとすると、アイテム数×特徴量次元の行列が何かと厄介です2。第一に、MIPSを素朴な行列積で実装すると、時間・空間計算量がアイテム数の2乗でかかってきます。典型的には空間計算量の方がボトルネックになりやすく、RAMの制約に収めるための工夫が必要になるでしょう。第二に、アイテム数が膨大な場合、特徴量マートから全アイテムの特徴量を転送

    BigQueryによる最大内積検索の実装
    yug1224
    yug1224 2022/11/05
  • 株式会社リクルート データスペシャリストコース新人研修レポート(2021年)①

    自己紹介 はじめまして!株式会社リクルートにデータスペシャリストとして新卒入社しました橋大輝と申します。 自分は入社当初はデータサイエンティストって結局具体的には何をする仕事なんだろう、エンジニアリングにも興味あるけどどこまで手を伸ばせるのかな、という不安感を持っていたのですが、新人研修を通して社内で触れることができる技術の幅と自由度を知りその不安が大きく解消されました。 ここではそんなデータスペシャリスト入社者に向けた新人研修の概要について、個人的に面白かった/ためになったところに重点を置きながら紹介していきたいと思います。 全体の流れ スケジュール データサイエンス×ソフトウェアエンジニアリング ソフトウェアエンジニアリング データサイエンス まとめ 最後に スケジュール 技術に関する研修は全てリモートで実施され、大まかに下図のようなスケジュールで行われました。 図1: 研修のスケジ

    株式会社リクルート データスペシャリストコース新人研修レポート(2021年)①
    yug1224
    yug1224 2022/09/15
  • 株式会社リクルート エンジニアコース新人研修の内容を公開します!(2022年度版)

    こんにちは!2022年度エンジニア新人の太田です。毎年反響を頂いているエンジニアコースの研修内容を、今年は受講者の立場から紹介させていただきます。 研修概要 リクルートの新卒エンジニアコースでは、入社した新人を対象に技術研修を行っています。その内容は、実際の開発業務に活かせる技術を扱う「当に必要な生きた知識・技術」を取り入れたものとなっています。 特筆すべき点として、研修の資料はほとんどが内製であることが挙げられます。そのため、講義中の質疑を通してより深い知識や、開発の現場で培われた経験に触れることができます。 フロントエンド、モバイルアプリ、バックエンド、インフラ、データ分析セキュリティなど幅広いテーマが扱われるため、知識のインデックスを張ることにもつながります。またハンズオンや競技形式の演習も取り入れられており、実際に手を動かすことで印象に残りやすく、エラーへの対処も学ぶことができ

    株式会社リクルート エンジニアコース新人研修の内容を公開します!(2022年度版)
    yug1224
    yug1224 2022/09/10
  • マイクロサービスも登場、趣向を凝らした「RECRUIT ISUCON 2022」に挑んだ一日

    バックエンドの設定、データベースのチューニング、あるいはワンライナーを駆使したトラブルシューティングなど、一芸に秀でたエンジニアならばあなたの周りのさまざまな分野で活躍しているでしょう。ただ、こうした要素すべてを網羅できるエンジニアとなると、そう多くはないはずです。そんなエンジニアとしての総合能力を競うイベント「RECRUIT ISUCON 2022」が、2022年7月8日に開催されました。新型コロナ感染症のリスクを考慮し、2年連続でオンライン形式で実施されることになりましたが、社内からは28チーム、のべ71名が参加しました。その模様を紹介します。 老舗の社内ISUCONとして、スキルアップとモチベーションアップ、ネットワーキングの場を提供 エンジニアの方ならば、「いい感じにスピードアップコンテスト」、略して「ISUCON※」というイベントについて聞いたことのある人も多いでしょう。お題とし

    マイクロサービスも登場、趣向を凝らした「RECRUIT ISUCON 2022」に挑んだ一日
    yug1224
    yug1224 2022/08/22