世界中のあらゆる文字や記号を一望できるという「世界の文字と記号の大図鑑 ―Unicode 6.0の全グリフ」。 なんとUnicode 6.0の全グリフが1冊の本に掲載されており、実はこの本、発売前から何やらすごい文字本が出る…という噂で話題となっていました。 ドイツで出版されたdecodeunicodeが原書であり、日本版の監修はタイポグラフィ書籍であるタイポグラフィ・ハンドブックの小泉 均さんが担当されています。 Photo by Shinya Hirose(廣瀬真也) decodeunicodeの日本版が世にでるまで 今回監修者の小泉さんに簡単ながら取材をさせていただきました。本レビュー記事についても監修いただいています。 まず、とにかく版権の交渉やコスト面が大変だったとのこと—様々な困難を乗り越えてようやく出版することができたそうです。 ドイツの原書の方は、特に漢字であるCJK (C
![世界の文字と記号の大図鑑 Unicode 6.0の全グリフ ー 世界中のあらゆる文字や記号を一望できる本がすごい](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/8c77f29a6e991e6b7348d5e3c1760f02b39e31a2/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.petitboys.com%2Fassets%2Fuploads%2Ffontblog_sekainomoji_og.jpg)