今年4月、大阪府東大阪市で妻の不倫に激高し暴行を加えて死亡させた傷害致死の罪に問われていた夫の裁判で、大阪地裁は執行猶予の付いた有罪判決を言い渡しました。 判決によりますと、東大阪市の大工・本間征司被告(37)は今年4月、妻の淑子さん(当時35)が不倫をしていたことに激高し、自宅で何度も淑子さんの頭を殴ったり投げ倒すなどの暴行を加え、急性硬膜下血腫などの傷害を負わせて死亡させました。 13日の判決で大阪地裁は「抵抗しなかった被害者に対し、暴行を繰り返したことは厳しい非難を免れない」とした一方で、「被告人が激しい怒りを覚えたのは理解ができ、重大な傷害を負わせる意図はなかった」として、本間被告に対し懲役3年執行猶予5年の判決を言い渡しました。 最新のランキング ・「私有地」通行妨害トラブルが映像に、妻「主人はやる、命のある限り」 ・「半グレ」メンバーと密接な関係、六代目山口組系極心連合会捜索