小説評論家のコメントに、「無駄も不足も無い小説構成には、つけ入る隙がない」と、書いてありました。 そこで、お尋ねします。「そのような小説に出会ったことがありますか」「ありましたら、作品名と読後感を教えてください」。短文・長文OK。あっても、無くても回答とします。真面目、不真面目もOKです。ポイントは15。約10名ほど。コメントはつけませんので、ご了承ください。 えっと、みなさんの回答にケチを付けるわけではないですが、感想など。 三島由紀夫『潮騒』 これって修辞がけっこう変ですよ。 芥川龍之介『河童』 そうなのか。いや、そうかと思って。 『竹取物語』 これは漢文を訳したものだろうか、その口調が残っていて文体が変ですよ。 辻邦生『安土往還記』 「織田信長を、これだけ鮮烈に描き出した作品」…ほぉ。 司馬遼太郎『竜馬がゆく』 史学的にはどうなんでしょね。竜馬研究は随分進んでいるみたいだし。個人的に