日本民藝館の本館↑は、木造2階建瓦葺きの蔵造り風建築で、1階部分の外壁には大谷石を貼り、2階部分は白壁となっている。本館の背後には鉄筋コンクリート造の新館が建っていて、内部で本館と連絡している。 本館入口で靴をスリッパに履き替えて入館する。大谷石敷きの1階ホールの陳列ケースには白磁が並んでおり、《白磁陽刻四君子文三段重》↓が目だっていた。
![朝鮮陶磁ー柳宗悦没後50年記念展 @日本民藝館 | Art & Bell by Tora](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/75fd72e9fbec6673de6e290840c2261abe91b54f/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fpds.exblog.jp%2Fpds%2F1%2F201004%2F15%2F04%2Fb0044404_10334046.jpg)
千葉市美の若冲展は大人気。前期については記事を2本書いているが(その1 白と黒、その2 前期水墨画のお気に入り)、もう後期も半ばを過ぎて、お目当ての《鯨と象図屏風》↓も登場している。 これは近年再発見された作品で、すでにMIHO MUSEUMや静岡県立美術館で展示されており、関東からも出かけた若冲フリークも少なくなかったようであるが、わたしは「果報は寝て待て」で、今回になってしまった。 右隻↓は水辺の白象。ゆで卵のような耳が印象的である。牙や尻尾も面白い。目がチョット淫靡な気がする。背中の牡丹には白く輪郭が残っている。右上の斜めの部分は何を描いたのだろうか。
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