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ブックマーク / stocklist.hatenablog.com (1)

  • 被災者は「被災者」ではないということ - Gabbardの演習林

    地震直後よくつけていたテレビは、もうほとんどつけなくなった。被災地に対して、ひどく侵入的な報道を繰り返しているのが、耐えられなくなってきたからだ。そのかわりNHKラジオをよく聞くようになった。淡々としたアナウンサーの語り口や、ゆったりした構成に安心しながら、情報を得ることができる。 ラジオでは震災関連の情報の間に、よく視聴者からのお便りが紹介される。たとえば、「被災地での苦しみを思うと涙がでます」、「苦しいけれど、がんばりましょう」という全国から寄せられた善意の声だ。そうした励ましの声を聞くと、失われつつある「人の絆」というものをなお信頼してよいような気がして、ほっとさせられる。おそらく、現地の視聴者も心理的に支えられているのだと思う。 しかし善意にもとづく言葉であっても、それが被災者に対して大きなストレスをかけてしまう恐れがあることにも十分注意を払わなくてはならない。精神科医ビヴァリー・

    yukatti
    yukatti 2011/03/22
    "僕たちは、自らが抱いている「被災者」イメージというものが、実際の被災者を傷つけていくということに、つねに自覚的であらねばならない"
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