米カリフォルニア(California)州ロサンゼルス(Los Angeles)の学校で行われている2言語を使った授業(2013年1月31日撮影、資料写真)。(c)AFP/Robyn BECK 【1月13日 AFP】第二言語の習得が脳に与える好影響については、これまでにもその可能性が多くの研究で明らかにされているが、第二言語の習得開始時期が小児期の中頃でも同様の効果が確認されたとする研究論文が、12日の米科学アカデミー紀要(Proceedings of the National Academy of Sciences、PNAS)に掲載された。 今回の発見は、より低年齢で第2言語を習得した人にこうした傾向が見られるとした従来の研究結果に沿うものとなっている。 論文によると、10歳前後で英語の習得を始め、日常生活で英語を聞いたり使ったりするなど、日々英語に接する生活を送った人は、幼児期から英語
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