今の検索エンジンが苦手とすることの続きの話だが、最近の検索エンジンに対する不満で良く聞くのは、検索結果が出てきすぎる、ノイズが多い、広告ばっかり、というものだろう。 大手検索エンジンベンダーもこれにはいろいろ対策をしているようだが、最近はいくつかのベンチャーから別のアプローチでの解決策が提示されてきている。そのうちのひとつが検索エンジンに人手での検索と編集作業を組み合わせるというもの。ネーミングとしては、コミュニティ型検索エンジンとでも呼べばよいのだろうか。 例えば、一時期にGoogleキラーとして注目されたMahalo。テーマ別ページにあたる検索結果画面を皆で編集して良い情報だけを集めたサイトにして行こうというアプローチである。Wikiと の合体版のような検索結果画面では、検索結果の説明文を参加ユーザが独自に編集可能だし編集者のSNSページから過去に承認されたリンク数などを調べることもで