12月1日の新聞各紙に朝日新聞編集局の組織改革が報じられました。 衆院選での虚偽取材メモ問題や社内資料流出問題を受けて、記者活動の指針「記者行動基準」を制定するとともに、編集局の部制を廃止する、というものでした。 12月1日付け朝日新聞朝刊17面によれば、編集局にある政治部や経済部といった「部」を廃止して記者全員が編集局に所属する体制にする、とのことです。 そのうえで、取材テーマごとに「政治グループ」経済グループ」「外報グループ」「社会グループ」などの12グループにわけ、各記者をそれぞれのグループに配置。各グループには部長に代わって「エディター」を置き、ゼネラルエディターが全体を統括するそうです。 さらに来年9月には、政治、経済、外報の3グループを、「外交・国際」「政治」「経済政策」「産業・金融」の4グループに再編する、としています。 これは不祥事からの出直しをきっかけに行った改
November 26, 2006 お味どころ 華楽 先斗町 カテゴリ:いわゆる日記 京都のおばんざいの隠れた名店です♪ とはいえ、お値段も手ごろで味は最高って事で誰でも拠れて且つ一流の味が一級と思っております。 ぼくは最初はぷら~~と歩いてて、なんとなくの雰囲気に惹かれ入ったんですが、いろ~~んな方が来てるとこでした。 なにはともあれ、そんなに京都に滞在する機会は多くないので年に一、二度しか拠れないのですが、それでもママちゃん(女将さん・・・なぜかみんなママちゃんと呼ぶ)や大将のたかし(実は呑み仲間で音楽大好きギタリスト&一児のパパ板前なのだ)以下、みなさんいつも大歓迎してくれます。 「味いちもんめ」という京都を舞台にした割烹修行漫画を毎週読んでいるぼくとしては、毎週ここを思い出してはおばんざいや京都の野菜たちに想いを馳せておるわけです。 たかしシェフ たかし渾身の「さんまの満月焼き}
November 30, 2006 明日へのキックオフ・・・FOOT LOOSE & FANCY FREE カテゴリ:いわゆる日記 今、巷ではこのロッドスチュワートのロックの名曲カバーアルバムが超話題ですが、その彼の歴史的な70'sロックンロールの名盤です。 ロックンロールのレジェンド的シンガーのロッドですが、もともとはサムクックを始めとする様々なソウルシンガーの影響を受けている人です。 天性の素晴らしいハスキーヴォイスにソウルテイスト溢れる歌い回しと長いキャリアの中での自由な音楽性(that's what friends are forは最初ロッドが歌っていたのをスティービーワンダーやエルトンジョンなどのコラボチームがリメイクしたのでした)は、AORの元祖の一人と言ってもよいのではないでしょうか(少なくともぼくのAOR観はカテゴリーとしての一般的なAOR観よりもそんなところにあります)
December 2, 2006 川端うどん カテゴリ:いわゆる日記 東京着いた~ちかれた~( ̄○ ̄) ちょい風邪っぽい・・・ さてクロス生の帰り噂の川端うどんに行ってまいりました! これがカツオだしで柔らか平麺(太い稲庭な感じ)でまいう~♪ タクシーの運ちゃんが「私は四国出身だけど讃岐なんかより全然うめ~よっ!」って事で行ってみました。 讃岐よりかどうかは別として(つうか、全然別物やし)確かにまいう~! 店はうらぶれた立食い風なのに味は極めて上品♪ 行ってみるとよいと~o(^-^)o お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう いいね!0 シェアする Last updated December 2, 2006 11:35:28 PM
最近、仕事の関係もあって福祉国家論の周辺をいろいろ読んでいるのですが、今月出版された後藤道夫『戦後思想ヘゲモニーの終焉と新福祉国家構想』(旬報社)は想定した以上に興味深いものがありました。 http://www.amazon.co.jp/gp/product/4845109964/sr=1-7/qid=1164872198/ref=sr_1_7/250-9670210-7433052?ie=UTF8&s=books この後藤さんというのはかなりゴリゴリのサヨクのようなんですが、それだけにリベラルなサヨクの弱点がよく見えているなあという感じです。 要は、戦前の開発独裁(という評価は些かどうかと思いますが、それはともかく)を否定すべく、日本はもっと市民社会にならなくちゃいけない、もっと個人の自由を、という「近代の不足」を基調とする戦後思想の中で、多くの戦後知識人が自由主義の本格的批判を経験せず
なんだか毎日日替わりのように労働関係の大きなニュースが続くので、追っかける方も大変ですね。いや、私は大体どの分野も土地勘がありますから見出しを見れば大体中味は想像通りですが、新聞記者の皆さんはそのつど過去の経緯を勉強しなくちゃいけないから大変ですよね、ね。いや、もちろん、ちゃんと過去の経緯を勉強してるんでしょうと言ってるだけで、それ以上の意味はありませんよ。 http://www.asahi.com/life/update/1201/001.html というわけで、今朝の朝日は、昨日の経済財政諮問会議の記事が一面トップです。 >政府の経済財政諮問会議が30日開かれ、労働市場改革「労働ビッグバン」として、一定期間後に正社員化することを前提としている現在の派遣労働者のあり方を見直す方向で検討に入った。この日は、派遣契約の期間制限の廃止や延長を民間議員が提案。期間が無期限になれば、派遣期間を超え
一昨日のエントリーで紹介した後藤さんの本ですが、なかなか面白い記述があります。1960年代に左派からなされた福祉国家批判なんですが、例えば鈴木安蔵編『現代福祉国家論批判』にこういう叙述が見られるとして紹介しているんですが、福祉国家論の自由競争批判と国家機能の拡大擁護という議論は、「レッセ・フェールの原理の否定」「国家統制の強化と個人意思の社会全体への従属の必要性の強調」だといって批判しているんですね。後藤さん曰く、「福祉国家は個人の自由を奪うものだという批判は、通常は資本家サイドからのものであり、古典的自由主義からの批判である。つまり、右派が言うべき批判を日本では左派が述べていたことになる。保守派ではなく、左派が個人主義と自由主義を擁護する先頭に立つという、よく見られた光景の一こまであろう」。 こういう左がリベラルで右がソーシャルという奇妙な逆転現象の背景に、当時の憲法改正をめぐる動向があ
朝日が「自民、労働調査会復活へ 「雇用・生活調査会」に衣替え」という記事を書いています。 http://www.asahi.com/politics/update/1203/001.html 自民党の労調といえば、かつては公務員の労働運動に対決するのが最大の目的でしたが、官公労が力を失ってからはほとんど活動しなくなり、昨年廃止されていたんですね。それが、「雇用・生活調査会」と名を変えて復活するというのです。それは、 「政府の経済財政諮問会議が労働市場の規制緩和「労働ビッグバン」を検討していることに対し、党内からは「経済界の論理が強すぎる。働き手に果実を分配するべきだ」などの意見が続出」 したからということのようです。「パートや派遣などの非正社員の増加や正社員との格差問題、生活保護基準以下の収入で暮らすワーキングプア(働く貧困層)などの問題が深刻化する中で、「企業の都合に合わせるのではなく、
戦争を検証する“幸運” 昭和戦争末期に日米が激戦を繰り広げた硫黄島。米国を代表する映画人、クリント・イーストウッド監督が、そこで戦った日本の男たちを描く「硫黄島からの手紙」が9日から、公開される。栗林忠道・陸軍中将を演じた渡辺謙は「これは、クリントが撮った日本映画」と語る。(恩田泰子) 「硫黄島からの手紙」は、イーストウッド監督が、日米それぞれの視点で硫黄島の激戦を描いた2部作の第2作。米側から見た第1作「父親たちの星条旗」は公開中だ。 物語は、硫黄島に日本の男たちが残した膨大な数の手紙が掘り出される場面から始まる。彼らは何を思って戦い、手紙に何を託したのか。61年前の姿が描かれる。 渡辺が演じる栗林中将は、合理的だが意表を突く戦術で、1日でも長く祖国を守ろうとした指揮官。留学経験のある米国通でもあった。一方で、家族あてに膨大な手紙を残している。 当初イメージしたのは、「軍人として強く、家
「ウェブリブログ」は 2023年1月31日 をもちましてサービス提供を終了いたしました。 2004年3月のサービス開始より19年近くもの間、沢山の皆さまにご愛用いただきましたことを心よりお礼申し上げます。今後とも、BIGLOBEをご愛顧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ※引っ越し先ブログへのリダイレクトサービスは2024年1月31日で終了いたしました。 BIGLOBEのサービス一覧
広報の専門誌「PRIR(プリール)1月号」に「女性大性ブログ炎上騒動に見るブログマーケティングのあり方」とのコラムを寄稿しました。NHKで「クチコミに注目広告戦略の舞台裏」として紹介された女子大生のブログが炎上した騒動について、問題点などを書いたものです。よろしければ書店でPRIRを手にとって見てください。その原稿のなかで、ひとつの基準としてアメリカの口コミ業界団体のWOMMA(Word Of Mouth Marketing Association)が作成したThe WOMMA Code of Ethicsを紹介しましたので、ブログにもアップしておきます。これは3原則の頭文字をとって正直ROIと呼ばれているようですが、ROI(投資収益率)という言葉が正直とどうも合わない気がするので、「3つの正直」としておきます。 口コミマーケティング業界のための「3つの正直」とは… Honesty of
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く