目指せテレビ視聴者数1億2000万人!業界越えてネットユーザーのアクティブ化に邁進するIBC岩手放送・上路健介氏【前編】 1998年にIBC岩手放送に入局した上路(じょうじ)健介氏は、番組制作を経て同局のデジタル推進部へ異動した後に同社のWebマスターとなり、業界初となる革新的な開発を次々と行ってきた。テレビ編成局メディア企画部の主事となった現在も、複数のメディアを組み合わせた新しい事業の開発に携わり、東京と岩手を往復する多忙な日々を送る。先日、Webの世界に貢献した人を表彰する「第5回Webクリエーション・アウォード」を受賞。上路氏に放送とインターネットの新しい関係について聞いた。(聞き手:佐々木健二) 放送のインターネット進出第一歩は、IBC岩手放送が踏み出した ――上路さんといえば、ニュースなどのテキストを配信するツールバーの開発で有名ですが。 上路氏:2003年2月にフルFLASH