前回のエントリで、 “The best way to predict the future is to invent it.” (未来を予測する最良の方法は、それを創ることである) というアラン・ケイ博士の言葉を紹介しました。そのアラン・ケイ氏が京都大学から名誉博士号を授与され、先週その記念セレモニーが開催されました。 私は、大変ありがたいことにそのセレモニーに参加させていただき、「憧れの」アラン博士とも直接話をさせてもらいました。感激しました。アラン博士に「コンピュータソフトウェア開発のベンチャー企業を経営していて、”The best way to predict the future is to invent it.”を座右の銘(motto)としている」と言ったところ、 「ありがとう。厳しい経済環境なので経営は大変でしょうが、これはどのような経済環境でも変わりません。グッドラック。」
ちょっと凹む出来事があったと話していたら、nobiさんから「そういうときはリグレト」と教えてもらいました。 リグレト みんなで「ヘコむ」を楽しもう! リグレトはサービスリリース時にちょっと触ったことがあるのですが、そのときは、テスト的に愚痴を書いただけなんですよね。だから感想も「ふーん、なるほど」くらい。 でも、今回みたいにガチで凹んだときに使うと……「これ、今の世の中に必要不可欠なインフラじゃね!?」という気すらしてきました。 あまりにも素晴らしかったので、改めて紹介させていただきます。 リグレトの素晴らしいところは、「アカウント登録が不要」なところです。これによって、手続きが簡略化されるだけではなく、時として微妙な内容にもなる「凹んだこと」を、匿名で共有することができます。 何か凹んだことがあったら、画面下部の「ヘコんだことをうちあける」をクリックして、 凹んだ内容を短く書きます。 す
これまで2回にわたって「危ない勉強法」について解説してきた。最終回は、あなたの努力が実を結ぶかを自己診断できるチェックリストを用意した。
Q: 本質をきちんと考えない,バカな上司や経営陣に失望しています。 今年度は,原油高の影響で主要顧客がシステム投資を抑え,その影響でとても厳しい状況。この何年かは毎年最後まで売り上げ見込みが立たず,冬の賞与はカットされ,その後(他社の失敗など神風が吹き)なんとか売り上げを確保し,期末で調整されていました。 小さい会社なので経営陣(トップ,取締役)や上司(部長)などとは身近に話せるのですが,いろいろと話すと,彼らとはどうも根本的なところで違和感を覚えます。 例えば・・・ ・「戦略会議」という名の会議の中で,億単位の売り上げ不足が予想されているにもかかわらず,10万,100万単位のお金を一生懸命合わせるることに終始し,その他は進捗報告のみ ・情報セキュリティがテーマの場合,本当に情報セキュリティが守られるにはどうすればよいかを議論するのではなく,ドキュメントの整備に終始 ・人材育成の場合,資格
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 私たちは誰かとトラブルがあると、つい「あいつは常識がないな」「普通だったら、ああいうことはやらないな」と思ってしまうことがあります。 私もついそう思ってしまうことがありますが、相手の言動に対していちいちそう感じていると、結局は自分が嫌な気持ちになってしまうだけですし、相手にもこちらがそう思っていることは伝わってしまうものです。 人には誰でも「心のクセ」がある 相手に対して「非常識だ」とか「普通はやらないのに」と思ってしまった場合は、「これはあの人の“心のクセ”なんだな」と思ってしまった方が楽なものです。 私たちが誰かに愚痴を言う時には、「こういうことがあったの。普通だったら先に言うべきだよね」とか、「常識じゃ考えられないでしょ」などと言ったり
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 日本の国土の約7割を占める中山間農業地域(注)が、行政サービスのコストを引き上げている。中山間農業地域は環境と国土などの面から重要な機能を果たしているが、税収の自然減、少子高齢化を考えると、この地域のために行政の予算を今後も大量につぎ込むことはほとんど不可能だ。 ところが、中山間農業地域の活性化は、地方自治体ではなく農林水産省の役割と決められている。農水省は、効率的運営を目指す地方自治体の努力に水を差してはいないだろうか。 (注)農水省の用語で、平野の外縁部から山間部を指す。 前々回の記事「農水省改革チームの提言は国家を動かすか?」で、農水省が改革チームを発足させ、実施に乗り出したと書いた。石破茂農水大臣はまさか本稿によって勇気づけられたわけ
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 「鈴木ィ~ こんなの無理だよ~」。 YデスクはA4用紙の束から目を離し、私の顔斜め45度の方向に視線を向けました。何かを考えているときのYデスクのクセです。前回書いたコラムの原稿を手にしています。私が末尾に書いた次回予告「次は『いつ結婚するつもり』と部下に聞けますか?を執筆します」が気になったようです。 Yデスクはこう感想を述べました。 「女性の部下に『いつ結婚するつもり?』って聞けるか? これは聞けないよ、普通。だって、そんな話をしたら、最悪、セクハラと受け止められかねないし」 次回予告に反応したのは、Yデスクだけではありません。40代の知人は私にこう話したことがあります。 「能力さえあれば、私生活はどうでもいい」 「俺は部下を選ぶときに、
「困難に立ち向かい、そこで起きる問題を解決していくこと」 本書でラグビーの価値について問われた元オールブラックス(ニュージーランド代表)のジョナ・ロムーは、そう答えている。 ロムーは、196センチ、119キロの巨体ながら100メートルを10秒台で駆け、1995年のW杯から2大会連続でトライ王に輝いた選手だ。しかし、彼は、腎臓疾患を患っていた。病と闘いながらプレーを続け、腎臓移植手術をした今も現役にこだわる。冒頭の言葉は、ラグビーに生きる彼の人生観そのもののように思える。 本書は、スポーツライターの著者が、ラグビーをテーマに約10年に渡り「ラグビーマガジン」や「東京新聞」などに連載した54編のエッセー集だ。著者が取り上げるのは、近年のラグビー事情や、ロムーのようなトッププレーヤーだけではない。地方大会で敗れた高校、仕事の余暇を利用し笛を吹くレフリー、戦中に楕円球を追った青年たち、聴覚障害者の
“自殺の名所”として知られる福井県の東尋坊。急速な景気の悪化で仕事を失う派遣社員らを含め、自殺者が急増する懸念が強まっている。このため、地元で自殺防止活動を進めるNPO法人(特定非営利活動法人)「心に響く文集・編集局」代表の茂幸雄氏は自殺企図者を立ち直らせるための全国ネットワーク作りに動き出した。 茂代表は福井県警の元警察官。東尋坊のある三国警察署(現坂井西警察署、坂井市三国町)で副署長を務め、定年退職後の2004年にNPOを立ち上げた。毎日、ボランティアらと東尋坊の断崖絶壁を歩き回る。「東尋坊のちょっと待ておじさん」と言われてきた。 東尋坊での自殺者はここ10年間、平均で年30人前後。茂代表のNPOによる保護者数は年30~40人だったが、景気が急速に悪化した昨年11月以降の3カ月弱で一気に15人に達した。しかも、このうち6人が「元派遣社員」だったのだ。 「経団連企業」は門前払い 1月6日
経済学には「比較優位」という考え方がある。元来は自由貿易によってすべての国が恩恵を受ける理由を説明したものだ。経済学のノーベル賞と言われるアルフレッド・ノーベル記念経済学スウェーデン銀行賞を受賞したポール・サミュエルソンは、比較優位について「経済学はこれ以上含蓄のある発見をほとんどしていない」とまで言っている。 この考え方はビジネスパーソンにもあてはまる。ほかの人と比べてすべての面で能力が劣っている人でも、分業で成り立つビジネスの上では「比較優位」を持ち、仕事に貢献できるというのだ。だからこそビジネスパーソンも常識として「比較優位」の考え方を理解しておきたい。 比較優位については経済学の入門書でよく扱われ、経済学の知識をビジネス的に解説するNHKの番組「出社が楽しい経済学」でも、またその解説書『出社が楽しい経済学)』でも、かなり易しく解説されている。しかしそれでも、ピンとこない人がいるかも
話すたびに不平不満しか言わない人がいる。「そんな話は聞きたくない」「私が聞いてもどうにもならない」と思うと、そういう人を見るのも嫌になったり、話す前に疲労感を感じたりする。どう対応したらよいか。 一番重要なことは、アドバイスをしないことだ。不平不満を言う人は、頭の中で想定されるあらゆるアドバイスを論破しつくしているものなので、言うだけ無駄だ。もし想定されていないアドバイスがあっても、なぜか論破することに注力してしまう。結局、悪循環になる。 「そんなバカなことはないでしょ」「自分がその立場で正しいアドバイスを受けたら嬉しいはずです」。そう思うかもしれない。そこが間違いのもとだ。「仕事上で困ったことがあるのですが、何かアドバイスいただけませんか」と聞かれた場合でも、そのそのままアドバイスしたら、不平不満や愚痴を聞くという罠に陥ってしまうかもしれない。 まず、アドバイスが受け入れられる人なのか、
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高3の時は毎朝5時に起きて、1~2時間勉強してから登校していました。学校では始業前と、授業が終わって学校が閉まるまで図書室で勉強して、帰宅後は一切しない。睡眠は絶対に8時間は確保していたので、夜は9時に寝ました。休日も朝9時から夕方5時まで図書館で勉強。図書館の雰囲気が好きなんです。周りの人ががんばっているのを見て、僕もがんばるぞと。 夏休みは、名古屋の祖母の家で勉強合宿をしました。40日間泊り込んで、愛知県立図書館に毎日通いました。どうかなるんじゃないかと思うほど勉強した。友達とは会わないし、おもしろいこともないので、結構しんどかったけど、休みが終わったら一気に点数が上がって、学年で450人中150番くらいだったのが、ほとんどの科目で1番くらいになったんです。 塾も予備校も行きませんでしたが、高校の教科書に書いてないことが試験に出ることはないんだから、分かるまで授業を聞こうと思っていまし
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