表紙の宮本さんの写真がステキ。 宮本常一が見た日本 (ちくま文庫) 作者: 佐野眞一出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2010/05/10メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 20回この商品を含むブログ (9件) を見る 日本人が忘れてしまった「日本」をその著作に刻み続けた民俗学者、宮本常一。戦前から戦中、高度経済成長期からバブル前夜まで日本の津々浦々を歩き、人々の生活を記録。 本書の裏表紙では宮本常一という人をこう紹介している。その宮本を「旅する巨人」と称し、同タイトルのノンフィクション作品で大宅壮一賞を受賞した佐野眞一が再び彼の遍歴を辿ったのが、本書だ。 私が宮本常一を知っているのは代表作『忘れられた日本人』を通してのみであり、しかしそれは彼の旅の足跡であるとともに各地の「忘れられた日本人」たる名もなき人々の暮らしを描写したものであるから、巻末に付された網野善彦による短い解説か
「美術の根源は多様性、だから最初から限度なんてつくらなかった」~大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ・北川フラム氏インタビュー 3年に1度の世界最大級の国際芸術祭「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」が、今年も越後妻有地域(新潟県十日町市・津南町)で開催される。 「人間は自然に内包される」という理念を掲げ、広大な里山を舞台に人と自然とアートが織りなす「大地の芸術祭」は2000年にスタートした。第1回から 32ヵ国148組のアーティストが参加し、約16万人の来訪者数が集った同イベントは、前回の第5回(2012年)では48万人の来訪者数となり、新潟県内の経済効果は46億円だったと公表されている。 とはいえ、人口7万人、21%以上が65歳以上の「超高齢化」の地域において当初は反対する声のほうが大多数を占めていたという。そんななか仕掛け人であるアートディレクターの北川フラム氏は、どの
新潟県は言わずと知れた全国有数の米どころ。随所で水田が広がり、山間には各地に棚田が点在しています。近年、その棚田の美しい景観が観光スポットとしても脚光を浴び、十日町市まつだい地区や長岡市山古志地区の棚田には観光客やカメラマンが訪れています。 今回はその新潟県の棚田の中で、広く知られてはいませんが全国農村景観100選にも選ばれている、遺跡のような景観が魅力的な秘境秋山郷の結東の石垣田を紹介します。 石垣田のある結東(けっとう)地区は、新潟県津南町の中心部より秘境秋山郷の奥地へと続く国道405号線の途中に位置しています。 もともと山間の集落のこの地区は石が多く、古くより開墾が難しく水田はありませんでしたが、明治期に飢餓対策のため地区の石を利用して石垣を築き、水田を造り始めたことが、この石垣田が出来た由来とのことです。高いものになると3mもある石垣を積み上げた棚田が広がる光景は、まるでここが山間
9月1日(火曜日)に、「土木から見たアート、アートから見た土木」をテーマにして、「北川フラムと巡る土木☓アートツアー」が開催されました。 大地の芸術祭は、「人間は自然に内包される」を基本理念として実施されています。人間が自然の中で生きていくために、土木技術などを駆使して、工作物を作ってきました。こうした創意工夫や技術こそが、人間と自然が関わる「美術」であるという考えから、第6回の芸術祭では、津南町にある砂防ダムにも焦点をあてています。 今回のツアーでは、アートと土木の専門家を招き、芸術祭の作品と土木工作物を見学しながら、それぞれの視点でお話しをいただきました。 十日町駅西口のツアー案内所は他のツアー客も含め、多くの方で賑わっていました。当ツアーの参加者は約30名。県外からの女性客が多く、芸術祭ファンの幅の広さと奥深さを見た思いがしました。 十日町駅西口案内所(受付)の様子 ツアーバス到着
【ブラマヨ小杉の走れ!こすっちょ】「ほとんど走ってない」ランニング番組。リニューアルで仕切り直すはずが!? ランニング番組のはずなのに、走るよりも食べてばかり!?予算がないので、まさかの1日8本撮り!?BSよしもと… 2024年7月13日(レタスクラブニュース) 京都よりみちこみち 上七軒通~御前通【後編】 上七軒は、京都にある五つの花街のひとつ。そのなかで最も古い歴史があります。風情ある町をそぞろ歩くだ… 2024年7月13日(ことりっぷ) 春日部の夜に威勢のいい掛け声響く 夏まつりに20基超のみこし 第52回春日部夏まつりが7月13日、2日間の日程で始まった。(春日部経済新聞) 元町町会のみこし(関連画像… 2024年7月13日(みんなの経済新聞ネットワーク)
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く