70歳までの定年延長が努力義務として閣議決定され、会社員生活はますます長くなっています。その一方で、最初に就職した会社で定年まで働き続ける時代ではなくなっています。長い人生の中で訪れる転機をどうとらえ、自分らしく生きるために必要な考え方とは何か。人生100年時代における働き方の変化を研究し、変化の時代を自分らしく豊かに生きるための「変身資産アセスメント」を開発したライフシフト・ジャパン取締役CRO/ライフシフト研究所 所長の豊田義博氏に、『リクナビNEXT』編集長・藤井薫が聞きました。 Photo by Adobe Stock 人生100年時代の働き方はマルチサイクル 藤井:人生100年時代になって、新しい社会構造や価値観が生まれるであろう大きなパラダイムシフトが起きています。かつての働き方や生き方のままでいいのかと不安や疑問を感じている人も少なくありません。ライフシフトを研究している豊田
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