レポート 山本耕史の"二番手"は、なぜ視聴者の心をつかむのか? - 12年の時を経て『真田丸』石田三成と『新選組!』土方歳三が融合 大河ドラマでのハマリ役ふたたび。『真田丸』(NHK)で石田三成を演じる山本耕史を見てそう感じた。 2004年の『新選組!』(NHK)で演じた土方歳三は、いまだファンが多く、昨年朝ドラ『あさが来た』(NHK)に同役で登場し、「待たせたな」のセリフで歓喜させたのは記憶に新しい。 そして、今作での石田三成。多くの作品で描かれた三成のように「ただの憎たらしい男」と思いきや、回を追うごとにクセになるような魅力を振りまき、真田家親子や豊臣秀吉、徳川家康と同等以上に目が離せない存在となっている。 石田三成も土方歳三も、いわば"二番手"のポジションにすぎないのだが、なぜ"一番手"がかすむほどの存在感を放ち、ここまで視聴者の心をつかむのだろうか。やはり山本耕史の力によるところが
![山本耕史の"二番手"は、なぜ視聴者の心をつかむのか? - 12年の時を経て『真田丸』石田三成と『新選組!』土方歳三が融合](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/dff7093f99c742b062098492341a11392fb8138a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnews.mynavi.jp%2Farticle%2F20160612-hijikata-ishida%2Findex_images%2Findex.jpg)