12日未明、読売テレビ系で生中継されたラグビーワールドカップ1次リーグ「日本×アメリカ」戦の平均視聴率が関西、関東地区とも前半3・3%、後半5・2%だったことが13日、ビデオリサーチの調べでわかった。 瞬間最高視聴率は関西地区が試合終了直後の午前5時43分の6・0%。関東地区も同じく午前5時41分の6・8%だった。 ビデオリサーチの測定が午前5時を境に日にちが切り替わるため、平均視聴率が前、後半で区切られた。試合の模様はNHK・BS1でも生中継された。
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議員やアイドルから自衛官や海女さん、銅版画家に至るまで、世に「美しすぎる」と評される人は枚挙にいとまがないが、インターネット上で「美しすぎる」といわれている通勤電車が関西にある。あずき色の阪急電車だ。その塗装は常に光沢を帯び、製造から半世紀以上たった古い車両も新車のようにピッカピカ。ホームにいる乗客の姿が映り込むほどだ。全国の鉄道会社が、塗装費用のかからない銀色のステンレス車両の導入を進めている中、阪急電鉄では明治43年から100年以上にわたり、「阪急マルーン」と呼ばれる伝統の色を使ってきた。雨が降ろうが、黄砂が降ろうが、汚れ一つなく光沢を放つ阪急電車。なぜ古い車両でも「美しすぎる」のか。阪急電車の〝心臓部〟ともいえる車両工場を訪ね、塗装に込めた思いを探った。(大竹直樹) 「55歳」とは思えぬ美しさ 「見た目はきれいで、まだ走れるように思うんですが…」 昭和35年に登場した2300系が最後
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文部科学省が6月に国立大学改革の一環として、各大学に通知した文系・教員養成系の学部・大学院の廃止を含む見直し要請が波紋を広げている。企業での理系人材需要の高まりや少子化に伴う教員の先細り傾向を背景に出された通知だが、大学関係者の間では賛否両論がある。文系・教員養成系の学部・大学院の実態と進むべき方向性などについて、日本学術会議会長で豊橋技術科学大学の大西隆学長と早稲田大学教育学部の石原千秋教授に聞いた。(花房壮、玉崎栄次) 文科省はもっと丁寧な説明をするべき豊橋技術科学大学学長 大西隆氏 ――教員養成、人文社会科学系学部・大学院の廃止を含む組織の見直しを求める文科省通知の受け止めは 「去年からの議論でもこういう言葉が使われていたが、通知はそれまでの文科省の見解とは違った。教員養成系学部において、教職免許状の取得を卒業要件としない『ゼロ免課程』が不要ということであれば、ある程度理解できる。た
新潟県の特産「やわ肌ねぎ」のPRユニットとしてデビューしてから12年。今や県内にとどまらず全国から集うアイドルイベントでトリを務めるほど全国区の人気がある3人組「Negicco」(ねぎっこ)。ユニットの由来通り、雪国出身らしい白い肌と白雪姫のような可憐な雰囲気でファンを魅了する。 まさかのユニット名 「やわ肌ねぎのキャンペーンガールとしてデビューをしたのですが、まさか名前までNegiccoになるとは思っていませんでした」とデビュー当時を振り返るMegu(めぐ、26)。 結成は平成15年。当初は4人で期間限定のユニットだったが、やわ肌ねぎのPR活動を続けていくうちに県外にも活動範囲が広がり期間延長。その後、メンバーの卒業などを経て現在の3人になり、新潟県の「ご当地アイドル」として全国的にも認識されるようになった。 3人は、いずれも15年のNegicco結成オーディションに参加したメンバーだ。
世界で新型の配車サービスを展開するベンチャー企業「ウーバー」のビジネスモデルの是非が米国で論争の的になっている。2009年創業のウーバーはITを活用したサービス開発で市場を開拓し、新たな雇用も創出してきた。しかし一方では、ウーバーのように専業の従業員を極力少なく抑えようとするビジネスモデルには、労働者を不当に搾取し、雇用を不安定化させるているとの批判も出ている。16年の大統領選に向けて候補者の間でも新たな争点として浮上しており、今後も注目が集まりそうだ。 タクシービジネスを一変 ウーバーのビジネスモデルの特長は既存のタクシーが抱える問題を、スマートフォンアプリによる配車システムで解消した点にある。電話でタクシーを呼ぶ場合、自分の居場所を正確に伝えることが難しいうえ、実際にタクシーが到着するまでの時間もはっきりとしない。一方、ウーバーの場合は、専用アプリの地図上で配車場所を指定すれば、すぐに
どうも。「メカニックデザイナー 大河原邦男展」の監修を担当しております、五十嵐浩司と申します。本展の内容を隅から隅まで熟知した、私だけが知っている見どころをお知らせしましょう。 この「メカニックデザイナー 大河原邦男展」は、2013年に兵庫県立美術館で開催された「超・大河原邦男展」の巡回展ではありません。別の視点で、まったくのゼロから構成しています。 大河原邦男先生のメカニックデザイナー生活は、今年で43年目を迎えます。本展のコンセプトは、この43年間に生み出された作品を可能な限りピックアップして、大河原先生が手がけた仕事の広大さを知っていただこうというものです。では、年代ごとにチェックポイントをご紹介しましょう。 「科学忍者隊ガッチャマン」 (c)タツノコプロ まずは1970年代から。デビュー作の『科学忍者隊ガッチャマン』は「死の谷のガッチャマン」、「回転獣キャタローラー」、「死斗!海底
東京芸大(能楽専攻)での4年間は、能しかやらなかったので悔いはないです。暇さえあれば稽古をし、他流の舞台もいっぱい見ました。超地味な学生生活でした(笑)。 大学卒業後、大学院に進むという選択肢もありましたが、私は早く能の世界において、きちんとした修業がしたかった。ですから、大学卒業前、銕仙会(てっせんかい)(観世銕之丞(てつのじょう)家を中心とした演能団体)に内弟子として受け入れていただけると決まり、ありがたかった。6年間、九世観世銕之丞先生のもとで修業でき、この日々がなければ今の私はない、と言い切れるほどです。 入門当時、銕仙会能楽研修所(東京都港区)には男性の内弟子が2人、住み込んでいました。同じ建物に私も住み込むのは不適当との判断で、私は早朝に研修所に駆け付け、夜は終電を逃すこともしばしば。体力的にはむしろ大変だったかもしれません。 ただ、当時ご存命だった観世栄夫先生や銕之丞先生にお
■見せたい能役者の性根 普段から、女性の能楽師だからといって特別視されないように率先して働き、人の倍動くことを心掛けてきました。楽屋では装束を汚さないよう化粧も絶対にしない。芸を磨くだけでなく、まず、楽屋で役立つ人間と認めてもらえるように努力を続けました。 囃子では女性も増えましたが、私のようなシテ(主役)方は少ない。男性の体が基盤になっている芸能ですが、肉体的にマッチョになればいいわけではなく、性差を個性と考えたい。 能には歌舞伎のような女形もおらず、声も作らない。一生、持って生まれた自分の声と体を練って、存在感の強さを模索する。その作業に男女の別はない。 平成20年に独立し、25年に大曲「道成寺」を披(ひら)き(初演し)ました。能楽師の卒業論文というだけあって決まり事が多く、2年がかりで準備しました。鐘に飛び込むなど、やってみないと分からないことが多く、一つ一つ驚きながら稽古を重ねまし
一人一人症状が異なる認知症の人とその家族の経験を集め、誰にでも当てはめやすい形式で40個の「工夫」にまとめた本が出版された。建築や街のデザインの問題を専門知識がなくても理解できるよう共通言語化する手法「パターン・ランゲージ」を認知症に応用。人によって違う幻覚や妄想の症状に対応するための工夫を「見えている世界」と名付けるなど、多くの人が問題や解決方法を共有するためのツールとして活用できるようにした。(寺田理恵) ◇ 問題点と解決方法 本のタイトルは「旅のことば 認知症とともによりよく生きるためのヒント」(丸善出版)。井庭(いば)崇慶応大准教授の研究室と企業や自治体、NPOなどのネットワーク「認知症フレンドリージャパン・イニシアチブ(DFJI)」が制作した。 認知症の当事者や家族ら20人へのインタビューと実際の事例を基に、問題点と解決方法を40個に分類し、「状況・問題・解決」の順序で記述、それ
フランス南東部で開かれていた「第68回カンヌ国際映画祭」が閉幕した。その翌26日、女優の樹木希林に都内で会った。主演した河瀬直美監督の「あん」(30日公開)は「ある視点」部門のオープニング作品として上映され、スタンディングオベーションで歓迎された。そのときの様子をこう振り返る。 「最後に(本編が)終わりましてタイトルが出たら、明るくなる前にサーッと逃げたいと思っていました。そうしたら拍手が始まりまして、河瀬さんがすてきなヨウジヤマモトの洋服を着てまるでバレリーナですね、私の顔を見たのでこっち来るんじゃないかなあと思ったら私の方に手を差し伸べたから勘弁してと。それぐらい恥ずかしかったですねえ」 「あん」は、わけありな店長(永瀬正敏)が営むどら焼き店が舞台。粒あん作りが得意な徳江(樹木)が働き始め、常連客の中学生(内田伽羅)らと交流しているうちに、徳江がハンセン病患者だった過去が分かってきて客
歩行者に優しいまちづくりを目指し、京都市が四条通で進める歩道拡幅工事に伴い、慢性的な渋滞が問題となっている。あまりの渋滞の激しさに市バス運転手が「歩いた方が…」と乗客に降車を促すアナウンスを流したこともあるほどで、「悪夢」との声すらあがる。市は当初、「交通に大きな影響なし」と見込むなど、想定の甘さが批判されている。他の幹線道路でも歩道を拡幅する計画があり、「渋滞がさらにひどくなる」との危惧も出ている。(池田進一) 「歩いた方が…」 市の中心部を東西に伸びる四条通はいつも国内外の観光客や買い物客であふれかえっている。これまで歩道は幅3・5メートルだったが、ゆったり歩けるように最大で6・5メートルに拡幅することになり昨秋に着工、今秋に完成する。一方、車道は片側2車線から1車線になる。 すでに歩道の一部は拡幅され、歩行者にはすこぶる好評だ。友人と歩いていたカナダ人女性(25)は「肩もぶつからない
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食と伝統文化の体験施設としてオープンする「京町家錦上ル」=4月30日午後、京都市中京区(小野木康雄撮影) 京の台所として親しまれる錦市場の400周年を記念した食と伝統文化の体験施設「京町家錦上ル」が1日、京都市中京区でオープン。京料理の食材がすべてそろうといわれる錦市場での仕入れ体験や複製画を用いた文化財教育など、修学旅行生や団体客向けのプログラムを提供し、イートインカフェとしても開放している。 錦市場は元和元(1615)年、江戸幕府から魚問屋の称号を受けて今年で400年に当たる。これを記念し、NPO法人京都文化協会と京都錦市場商店街振興組合、料理屋「祇園さゝ木」が共同でプロジェクトを組んだ。
放送中のNHK連続テレビ小説「まれ」が堅調な人気を示している。一昨年の「あまちゃん」から続く朝ドラブームの流れをうまく引き継ぎ、これまで視聴率は20%前後をキープ。ヒロインの希(まれ)役を演じる土屋太鳳(たお)や脇を固める俳優陣の熱演も光る。今週から「横浜編」に突入した「まれ」の堅調の理由を探った。(本間英士) 「まれ」は、石川・能登地方や横浜を舞台に、希がパティシエ(ケーキ職人)を目指して成長していく物語。幼い頃、ヤマっ気のある父親、徹(大泉洋)に振り回された経験から「夢アレルギー」になった希は、いったんは輪島市役所に就職するものの、祖母のパティシエ、幸枝(草笛光子)が作るケーキとケーキが持つ「力」に感動し、本来の夢であるパティシエへの道を選ぶ。
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