タグ

ブックマーク / essa.hatenablog.com (11)

  • 罪を憎んで人を憎まず - アンカテ

    「○○は私たちの国の中に人が住めない場所を作ってしまった」という文の主語に、あなたは何を代入するだろうか? 東京電力?民主党?自民党?原子力業界?日の硬直化した意思決定システム? 私はこういうべきだと思う。 「私たちは私たちの国の中に人が住めない場所を作ってしまった」 今回の事故はあり得ないような大きな天災が引き金になったことは間違いないが、防げないものではなかった。古い原子炉の危険性はあちこちで指摘されていたみたいだし、地震が起きた後の対応も不手際がいくつもあるようだ。 正しい対応を妨げるようなシステムを何重にも私たちの社会は持っている。これからその犯人探しがはじまるだろう。 しかし、その裁きは「平穏であるべき私たちの生活に異物が侵入してきた。これから私たちはその異物を徹底的に排除していく」というような形ではうまくいかないと私は思う。 なぜなら、そのような認識は、「正しくものごとを制御

    罪を憎んで人を憎まず - アンカテ
    yyamaguchi
    yyamaguchi 2011/03/29
    「ツイッターやネットが世界を変えているのではなく、変わっていこうとする世界に敏感に反応しているのがツイッターやネッ
  • 小泉さんは泡沫候補だったのをみんな忘れてしまったのか? - アンカテ

    今では竹下登というより Daigo のお爺さんと言った方が通りがいいのかもしれないが、あの人の権勢は凄いものだった。竹下さんが凄いというより、経世会という組織が日の権力中枢そのもので、それだけに内部の権力争いはすさまじいものがあったが、それが日政治そのものだった。 経世会は田中派からクーデターを起こして独立した派閥だが、その政治手法は長年、自民党政治を支配した田中角栄のものそのもので、 大平、鈴木善幸、中曽根康弘政権樹立の大きな原動力となり、総理・総裁を目指すには、田中派の協力なしでは不可能と言われていた。 という状況が、そのまま経世会に引きつがれ、2001年の小泉さんの総裁就任まで続いていた。田中角栄の総理就任(1972年)から数えると、30年近く日を支配してきた権力構造そのものの中枢にいたわけです、Daigo のお爺さんは。 竹下派七奉行 - Wikipedia Wikiped

    小泉さんは泡沫候補だったのをみんな忘れてしまったのか? - アンカテ
    yyamaguchi
    yyamaguchi 2008/09/28
    「小泉政治ではなくて、それが否定したことによって明確になった経世会の政治、「世間」をベースにした政治を総括すべき」「世間」のコンセンサスが得られない時に、物事をどう決定したら良いのか」
  • 決してフィルタリングできない子供の中の最強の異物 - アンカテ(Uncategorizable Blog)

    日経トレンディネットに注目すべき特集記事が上がっている。 親の安心によって子供が“失う”もの 「携帯フィルタリング」の波紋 - 日経トレンディネット しかしながら、こうした若者の携帯サイト利用におけるポジティブな側面が、正しい形でメディアに取り上げられる機会はほとんどなかった。そのため多くの「親」は、普段自らが触れることのない携帯サイトのネガティブな報道のみに触れ、不安を増長させているように感じてならない。 特集は、親世代の多くが普段触れることのない、携帯サイトにおける若者達の「日常の姿」を知ってもらうことを主旨とする。携帯サイトの悪い部分だけでなく、良い部分についてもよく理解し、フィルタリングをはじめとした「子供とケータイの付き合い方」について、改めて考えてもらうことができれば幸いだ。 まだ、途中までしか出てないが、携帯利用の「日常の姿」として、ポジティブなソーシャルサイトの事例がいく

    決してフィルタリングできない子供の中の最強の異物 - アンカテ(Uncategorizable Blog)
    yyamaguchi
    yyamaguchi 2008/04/14
    「世界の毒から子供を守るものは家族で、家族の毒から子供を守るものは世界だ。子供が健やかに育つためにはどちらも必要」
  • 一日一チベットリンク / Eyes on Tibet 運動 - アンカテ

    (3/30 追記) ここで提案していることについて、下記のサイトを立ち上げました。 一日一チベットリンク運動 メッセージ - 一日一チベットリンク運動 詳しくは、こちらをご欄ください。コメント、トラックバック等もそちらにお願いします。 (3/30 追記終わり) ブログを書いている人に、しばらくの間、一日に一つ、なんでもいいからチベット関係のURLにリンクしようという運動を提案したい。 別にチベットについて書く必要はなくて、エントリ体は普段通りにいつも書いていることを書いて、最後に何か一つリンクを貼るだけ。「一日一チベットリンク」か「Eyes on Tibet」と添えて。 詳しくはわからないけど、チベットのことが心配だとぼんやり思っている人は多いだろう。そういうみなさんの関心のあり方を素直に表現する行為としての、一日一チベットリンク。 もちろんしっかりと情報を見極め具体的に行動を起こすこと

    一日一チベットリンク / Eyes on Tibet 運動 - アンカテ
    yyamaguchi
    yyamaguchi 2008/03/24
    「一日に一つ、なんでもいいからチベット関係のURLにリンク」「「たくさんの目がずっとチベットのことを見てるんだよ」というメッセージは、効き目はゆるいかもしれないけど間違いや副作用も少ない」
  • 談合社会の崩壊の中で「お母さん」たちが担っているもの - アンカテ

    私は、不登校児の親を支援するボランティア団体をお手伝いしていて、その関係で直接間接にいろいろなケースを見聞きする。それを直接ブログのネタにしたことは無いが、それは、子供の問題というのは千差万別で、ちょっと覗いたくらいで簡単に論じられるようなものではないからだ。 しかし、一方で、不登校の問題は家庭の問題でもあって、その切り口から見ると、むしろ実にワンパターンであると思える所がある。 ひとことで言えば、家庭の中で「お母さん」方は、実に損な役回りを押しつけられているということだ。 今時は、不登校の問題はどこでも認知されていて、単純にお母さんが孤立し途方に暮れるというようなことは無い。学校や行政からの支援は、時に的外れだったりして地域によるバラツキはあるが、とにかく様々な方策がある。夫や親族や地域社会も簡単な問題ではないことは理解していて、有形無形の援助はたくさんある。 しかし、何らかの重要な「決

    談合社会の崩壊の中で「お母さん」たちが担っているもの - アンカテ
    yyamaguchi
    yyamaguchi 2007/06/07
    「談合社会では押しくらまんじゅうの果てにすぐ人が死ぬようになり、家庭では「お母さん」という損な役回りから全力で逃げ出す人が増えて、人が生まれなくなっている」
  • アンカテ(Uncategorizable Blog) - AppleがJASRACに払った2億5千万の行方は?

    (5/20 追記) エントリに、貴重な情報を数多く含むトラックバックをいただきました。ぜひ、併読してください。詳しくは末尾 これが真実! iPod vs. JASRAC 著作権料2.5億円不払い騒動-家を建てよう (追記終わり) J-CAST ニュース : 朝日iPod記事で大誤報 JASRACが訂正要求 これは、非常にわかりにくい事件ですが、「iPod vs. JASRAC 著作権料2.5億円不払い」という当初の朝日新聞の記事が誤報であることは間違いないようです。ただ、Appleお金を払っているとして、そのお金がどうなっているか、それが不明確。 そこで、2ちゃんねるを見てみたら、次のようなレスがありました。 http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1179481909/ From: [331] 名無しさん@七周年 <> Date: 2

    アンカテ(Uncategorizable Blog) - AppleがJASRACに払った2億5千万の行方は?
    yyamaguchi
    yyamaguchi 2007/05/20
    「朝日が「アップルが杜撰だから著作権料が払われてない」と主張したらジャスラックが「著作権料が払われてないのはアップルが杜撰だからじゃなくてボクタチがネコババしているから」と反論した」
  • 福岡いじめ自殺の背後に教育行政にからむ公金横領がある可能性 - アンカテ

    中2男子生徒(13)がいじめを苦に自殺した福岡県筑前町立三輪中で、この男子生徒をいじめていたとされるグループが事件後も別の生徒にいじめを繰り返していたことが分かった。学校側は遺族側に「再発防止を目指す」と繰り返しているが、いじめ対策が進まない現状が浮き彫りになった。 この事件で注目すべきことは、このいじめグループの担任の情報がマスコミに一切出てこないことである。 ある教師が自殺した中2男子生徒をからかい、いじめのきっかけを作ったとして非難されているが、この教師は中1の時の担任である。もちろん、これが事実ならとんでもない教師であり、報道がこの元担任を中心に行なわれるのは当然かもしれない。 しかし、これは、中2に進級して半年以上たってから起きた事件であり、その半年の間、中2になってから問題のクラスを見ていた現担任は何をしていたのか。いじめについて把握していたのか、またそれに対して何か対応をして

    福岡いじめ自殺の背後に教育行政にからむ公金横領がある可能性 - アンカテ
  • 1.0から2.0を見る驚きをこめた生暖い視線の中に「2.0」の本質がある - アンカテ

    R30さんの言い訳とか楽屋裏の話とかの中身の話については、選択できないつながりの中でというエントリーで書いたけど、このエントリではもうひとつ印象に残ったことがあって、それは、R30さんの泉さんに対する評価だ。 普通の感覚なら、そこで取ったインタビューを滝氏などの裏取りもせずにそのまま公開するなど、あり得ないだろう。僕も理解できない。でも、彼女はたぶん「ジャーナリズム2.0」なんだよ。僕のインタビューのテクニックも、松永氏の公式見解トークも、何もかも全部「そのまま、聞いたまま」ぶちまけてしまって、そこから何かを生み出せると信じてるらしい。まあ、そういう信心から当に何かが生まれることもあるかもしれないから、僕は過去の自分の「1.0」の流儀を彼女に押しつけるのは、諦めた。 素人ながら、泉あいさんのジャーナリストとしての危うさはよくわかる気がする。松永さんに対するインタビュアーとして、R30さ

    1.0から2.0を見る驚きをこめた生暖い視線の中に「2.0」の本質がある - アンカテ
    yyamaguchi
    yyamaguchi 2006/05/14
    「「2.0」という言葉は「2.0」の当事者になったらもう使えない言葉で、「1.0」の人が「2.0」を見て驚いた時に使うべき言葉」ここに納得。尚、R30さんの元エントリは泉さんへの「放置」宣言のような気が。
  • 情報無しで事前に沈静化するブロゴスフィアの方がいいのだろうか? - アンカテ

    花岡信昭氏のこれでいいのか? ブログ世界の理不尽な未成熟さは、実に興味深い文章である。 以上の状況を詳細に伝えたことによって、ブログの世界はようやく沈静化に向かった。 結論として、事実を詳細に伝えたら沈静化したという話なのに、タイトルが「ブログ世界の理不尽な未成熟さ」となっている。私は、この事件の事実関係については全く追いかけてないが、この記事が示していることは、「事実がなければ沈静化しないし事実があれば沈静化する」ということではないだろうか。 この記事によれば、経緯は以下の通り。 トリノオリンピックのNHKの中継映像で荒川静香選手のウィニングランがカットされた 「日の丸の映像を映さない為の意図的なカットではないか」という疑惑でネットが騒いだ 「筆者がささやかに配信しているメルマガ、ブログに書いたら、すさまじい反応が来た」 「しっかりと「取材」し直し、TOBOの中継予定表も入手して克明に書

    情報無しで事前に沈静化するブロゴスフィアの方がいいのだろうか? - アンカテ
    yyamaguchi
    yyamaguchi 2006/04/05
    花岡氏への反論トラバ。
  • アンカテ(Uncategorizable Blog) - 永田議員はハメられた!

    民主党が公開した堀江メールは、2ちゃんねらの調査力によって一日で偽造確定です。 http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1140204431/258 堀の中の出の部分が違う。掘のと一緒。 メーラーの行揃えから考えると頭になにか文字が入ってる可能性は低い→掘の字確定 X-Senderのeとrが何故か全角に。偽造確定。 Eudoraで、To:> From: の順になるのは、Mac版だが文面フォントはwinのMSPゴシック。 要するに、メーラから印刷したものではなくて、その出力を見ながらワープロで偽造した文書であるということです。 しかし、堀という字が土へんと手へん(掘)があるなんて知りませんでした。堀と掘のフォントは、バランスを取るため右半分が微妙に違うので、拡大して調べれば、へんの部分が消えていてもどちらか見分けがつく、そして、この文書の堀江

    アンカテ(Uncategorizable Blog) - 永田議員はハメられた!
  • アンカテ(Uncategorizable Blog) - 「ウェブ進化論」書評

    ここに「避難所生活」として書いたエントリー全てが、このを読んで考えたことであり、広義の書評であるとも言えるが、最後に一般的な書評を書いてみたいと思う。 ウェブ進化論 当の大変化はこれから始まる (ちくま新書) このには、著者もあとがきで述べているように、シリコンバレー特有の気質である「オプティミズム(楽天主義)」が通底している。この楽観論を二種類に分けて読むことで、このの意味が明確になると私は考える。 つまり、「当の大変化」と著者が呼ぶひとつの革命について、「今は兆ししか見えないが、そういう革命が確かに起きている。確たる証拠は無いが勢いを買おう」という意味の楽観論と、「この革命は誰にとっても素晴しいものである。ネットによってみんながもっと幸せになれるだろう」という意味の楽観論が、このの中にはある。前者は、形式的に言えば「認識論的楽観論」であり、それに対する反論の形で表せば「そん

  • 1